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なんとなくギターを始めたいと思い今日中古のアコギを買いました
が、間違って買ってしまったかもしれないです。
私は初心者向けのフォークタイプという高音が出やすいタイプを買おうとしてたのですが
もうひとつの低音の出やすいタイプを買ってしまったかもです。
モーリスのw-18というやつなのですがこれは低音が出やすいタイプですよね?

まぁ買ってしまったし安かったので返品とかはするつもりないですがフォークタイプと結構音の差はありますかね?

教えてほしいです
一応写真載せます。

「なんとなくギターを始めたいと思い今日中古」の質問画像

A 回答 (1件)

写真のモデルは、いわゆる「ドレッドノート」というタイプで、ボディ容積が比較的大きいタイプです。

もっと大きいタイプもあります(ジャンボなど)。
おっしゃっているフォークタイプというのはコレよりボディ面積が小さく、厚みも薄いもののことだと思います。マーチンで言えばOOO(トリプルオー)などになります。
一般的にボディ容積が大きければ音量が大きくなり、低音も図太い音が出ます。

もともとの19世紀のギターはもっともっと小さかったのですが、演奏する場所(ホールなど)がだんだん大きくなってきたり、ほかの楽器(バンジョーやマンドリンは驚くほど大きい音がします)と演奏する機会が増えて来るにつれてだんだん大きなものが作られるようになりました。
ドレッドノートが1910年代に登場したときはその巨大なボディにキワモノ的扱いでしたが、今ではごく一般的なスタイルとなっています。

昔は両者を「カントリータイプ」「フォークタイプ」などと呼んだりもしていましたが、基本的にはどちらも同じ楽器です。
確かにドレッドノートは低音が大きく、フォークタイプは低音が比較的おとなしいので対比として高音が出やすいように聞こえるかもしれませんが、使用している木材の種類や内部の構造、乾燥度合いなどいろいろな要素により一概には言えません。ドレッドノートでも鈴のような高音を出す楽器もあれば、並みのドレッドノートに負けない音量を出すフォークタイプもあります。
このあたりはギターの音の違いがわかるようになってからこだわればよい部分だと思います。

もっと大きな違いは、抱えたときの感触です。
ドレッドノートは一般的日本人の体型には大きいかもしれません。ボディが小さくて薄いフォークタイプに持ちかえると、特に女性の場合は体になじむような弾きやすさを感じるのではないでしょうか。

結論としては、お買いになったギターでまったく問題ありません。
W-18はかつて初心者が買うギターとしてはもっとも一般的な機種でもありました。
ネックの反りや弦高などの調整がきちんとされているなら、買い換える必要はまったく無いです。
機会があればほかの人のギターや、楽器屋のギターなど、いろいろなギターに触れてみてください。
たくさん触って違いがわかるようになったら、自分に合う(音やルックス、抱き心地、弾きやすさ、予算など)ものを探せばいいと思います。
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この回答へのお礼

詳しく回答していただきありがとうございます
間違えて買ってしまったことにショックでしたが回答を見させていただいて安心しました(´;ω;`)
そしてw-18のこともよく知らなかったのですが初心者が買うギターで一般的とのことでよかったです
しばらくはこのギターで頑張って練習してみようと思います
回答本当にありがとうございました!

お礼日時:2016/01/27 14:23

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