プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんにちは。
今の方は、何故歌う時のブレスが聞こえることが平気なのでしょう?
例えば黒人の方は、ブレスが聞こえるのが平気なようですが、もしかしたらそう云うことに影響されているのでしょうか?
いい歳の私は、ブレスは聞き苦しいものだから、きちんと鼻から息を吸って、ブレスの音を聞かせないようにと習ったものですが...
皆さんは気になりませんか?

A 回答 (3件)

そもそもブレスの音(ブレスノイズ)がなぜ聴こえるかというと



腹式呼吸だけで歌っていないからです。

腹式(横隔膜)だけでブレスをすれば

理屈上、ノイズは出ないはずです。


クラシック、声楽などを徹底的に学んだ人は

ブレスノイズは気になるようです。

発声の理論上、良くないわけですから。


それに対してブルースをベースにした音楽(ポップス、ロックもこっち)

をやっている人は

最終的に良い声が出ていればいいじゃないかという考えなので

そこまで腹式を追求はしていない傾向にあります。


好みの問題なので、どちらが正しいというものではないと思います。


わたしはノイズ自体は気にならないですが

プロとして最低限の発声が出来ていない人が最近は多いので、

そちらは非常に気になります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
要するに、鼻から息を吸えばブレスは聴こえませんし、口から息を吸えばブレスが聴こえます。
ブレスが気にならないと云う人にはどうでも良いことなのでしょうが、すっきり鼻から吸って腹から出せば良いぢゃないかと、私は思います。

お礼日時:2016/01/30 12:00

お礼有難うございます。



教養と言うか、自分の肉体に対して興味が薄れていると思えます。

以前、

オーディオに詳しい友人に、オーディオ選びについて指導して貰った事があります。

彼の家に出かけて、見慣れない機器について質問をしました。

かなり良いものなんだろうとおもいながら。

まずは、聞きかじった知識の矯正から始めて、

無理せず手頃なもので、それなりに優秀なものを求める。

そんな算段でした。


しかし、彼が最後に言ったのは、

「難しいことを並べて得したと思うくらいなら、

 耳掃除をしたほうが実は何倍も効果があるんだよ。単なる満足感だ。」

これを聞いて驚き、

(今までのは何だったんだろうか?w)

「試したいので、耳かきを貸してくれ。」

と私はすぐにお願いしました。

言うほうも言うほうですが、貸してくれと頼むほうも頼むほうですし、

嬉しそうに耳かきを持ってくる友人も友人でした。

その結果、なんと。

言っている通り、耳掃除をしたほうが、効果が高かったです。



耳の構造を真似て作られているのがオーディオですから、

考えて見れば当たり前です。

微妙な伝導率を考えるくらいならば、苛立った神経を収めたほうが良いですし、

耳垢がある状態の耳の空間を考えたら、

壊れたスピーカーと同じ状態であると想像がつきます。


偉く感心し、

「耳垢をとってから、音楽を聴くようにするよ。

 で、それを前提にしていいのはないかい?」

と私はお願いしました。

彼は、今度はかなり本気で指導してくれました。

彼にとっては、私の耳の中身もオーディオセットの一つであり、

さすがにここはメンテできないので、私の意志が大事だったんですね。

意味の無いものに金を使わせたくなかったわけです。


しかも、

知識だけが先行して、自分の体で満足できないとなれば、

自分が持っているものの、スペックだけを自慢するのが人の性です。

彼は、これに協力したくなかったんでしょう。



確かに、

「いいものを手に入れたはずなんだ。得したはずなんだ。」

と自分を言い負かして、慰める行為は惨めです。

あとあと、

関係ないところで八つ当たりをしそうですよね。


例えば、

本当に美味しいと思ったものは、並んでも買いますよね。

こういうのが本当だと思うんです。

知識として良い物だと教えられたものでは、そこまでしません。


私は、この「そこまでしない。」と言う現象がストレスの現われだと思っています。

概念が先行して、スペックだけで満足し、体感での喜びを無視してしまうと、

やる気が減退し、能動的に動けなくなるのだと。

やる気の減退を訴える人は、こうなっているんじゃないかと思います。


また、

体感では満足していないのに、コストの高いモノを手に入れたとしたら?

更に高いものじゃないと体感で効果が得られないのだと錯覚しますよね。

こうなりますと、

嫉妬をしたり、劣等感や疎外感を感じたりするはずです。


一方で、耳垢をとって、安いオーディオでも綺麗に聞こえることを知ったら?

これならば、お金を貯めて、並んででも高いオーディを買おうとすると思うんです。

チョー楽しみですよね。


行動的であるとか、やる気があるとかは、こういう状態だと思います。


得をするという概念が先行しすぎて、肉体を置き去りにしているのではないか?

と常々思っています。

また、

「教養がある人が楽しむのは、つまらないものであり、

 フランクな態度で接する人は、もったいぶらず、中身がある。」

とか逆を狙いにいって、

「フランクな人が作っているはずだから、中身があるはずだ!」

と自分を言い負かす、二度ひねりの人が増えています。


なので、粗悪品を乱暴に売ると、売れてしまうと言う現象があります。



これではもっと損をしますから、

もっとイライラし、

もっとやる気が無くなり、もっと嫌な人間になってしまうと思います。

「俺のほうがゼッテー得しているはず。なのになんだろう?。

 いや考えちゃいけない。

 信じる気持ちが足りないんだ!。」

となれば、変なものの狂信的なファンになりますよ。

ひねりすぎですよね。


ですので、体感で感じる得を探し、

耳掃除をさぼらない程度の知恵があるとよいですね。


私の友人で、歌が上手い男がおりまして、

この人が、あるとき、

昔のアイドル歌手の歌声を聞いて、可愛いと言うんですよ。

「うん、可愛いね。」

と、軽く答えたんですが・・・。

ハッ、違うぞ、耳かきを思い出せ、

こいつには俺に無い音感があるんだから、実はすんげーかわいいんじゃ?

と考え直しました。

自分にも可愛く聞こえるけど、本当はこんなレベルじゃないのかもしれない。

「音感があるとかなり違うかもしれない?」

そこで、

3年くらいかけて、音感とやらを、何とかして身につけました。


そこで、再度聴きなおします。

太田 裕美なんですが、、たまらんですね。

「なにこれすごい?」

元は変わってないのに、自分が変わっただけで、凄いわけですよ。

確かに、音感が無い人に喜ばれる歌って?

凄いはずですよね。

耳垢を貫通して、ぐだぐだの音感を激しく揺らすパワーがあるはずです。


ふと思い出したのが、川島和子さん。

ヤマトのスキャットで有名でしたが。

「あれって、音感ないときに聴いてて、よかったよなあ?」

もしかしたらトンでもないんじゃ?

そう思って、再度聴きなおしました。

これは凄かったですね。

生きてて良かったと思えました。


長くなりましたが、

教養が必要と言ってしまえば、

「よし、教養だな!。参考書とかありませんか?」

とか、成ってしまいそうで、言いたい事と違ってしまいます。

”教養”と言う概念先行になってしまいますよね。


生きてて良かったと感じるくらいの凄いモノが溢れているのに、

耳垢がたまっている状態だと、世の中が色あせて寂しく感じてしまいます。

そういう人は、確かに笑ってないよなあ、と思うんです。


自分の肉体感覚は、ただで鍛えれますから、

”感じる精度”を(暇を見つけては)あげて置くと得だと思うんです。


そんなことを思いつつ。

ちょっと、シニカルに答えてみました。



例えば、チョー歌の上手い人に、「あえぐように歌ってください。」

と頼めば喜んでやってくれますよね。

こっちのほうが、ロボットよりぐっと来ると思います。

しかし、まずは両方楽しむのが大事で、片方にしないことでしょう。

そうしないと、損しますから。


ボーカロイドも持っていますし、いじりますよ。

また、AudacityというMIX用のフリーのツールがあるんですが、

これを使って友人の歌にエフェクト入れたりしています。

どうすると広がる音になるか? 楽しいですよ。

これは勿論、自分で聴いて楽しむためです。

また、ソースが欲しいので、自分の歌を鍛えました。

数年がかりでしたが、ボイスチェンジをマスターしました。

グッとくるそうですよw

いまは、CGも描きますし、動画にしたりしています。

これは勿論、自分で見て楽しむためです。

グッと来ますよ。


ゲームでしたが、テキストを読んで感動したことがあります。

今の時代は凄いなと思いました。

後で、その人の小説を見ましたが、本物の作家でした。

当たり前ですけど。

こういうソースはすぐに無くなってしまいます。

ですので、数年がかりですが、

自分を鍛えて、文章を作ろうと思っています。

勿論、自分で読んで楽しむためです。




ちなみに、色彩感覚とか視覚の美感を鍛えておくと、美味しいですよ。

街を歩いているだけで、景色が綺麗です。

雑然としたゴミですらビビットに感じられて、たまりません。

生きている間中、ずっとこれを感じられるんですから、

鍛えないと損ですよね。



アメリカの西海岸に仕事でいったことがあるんですが、凄い綺麗でした。

ところが、この感覚は共通じゃないはずなんです。

旅行者の殆どは、

「美しい景色。」

という概念先行で見に行きます。

しかし、情報の殆どを受け取れていないと思います。


すっぽり見落としてしまうあたり。

肉体には喜びの可能性があります。

外も内も両方ケアして、始めて本当が見えるのだと思います。


以上、ご参考に成れば。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど。歳と共に、聴力が衰えているので、体全体で感じられるように頑張りたいと思います。

お礼日時:2016/01/28 20:27

歌唱そのものを聴いている人が少なくなったんだと思います。



音楽では聞く側の音感が育たないと、殆どの情報が受け取れないようです。

メロディーラインを追うことが出来ないのに、何故音楽を聴きたがるのか?

ここに気がついたのが現代音楽です。

私は晩年になって音感を身につけたほうでして、その前後の感覚の違いを良く覚えています。

音程をそろえて歌えない人(つまり殆ど全ての音楽視聴者)は、

ブレス音を楽しみにしていると言うのが本当のところです。

意図的に掠れさせると、喜ぶ人が多いです。

歌い手はとても高い音程精度を持っていますから、

自分の音程精度を評価されていると思うわけです。

市場原理では、これが逆でして、ここに気がつくのがマーケッターです。


難易度の低い曲ですと、容易に音程を整えて歌われてしまいます。

そこで、

高低差があり、ブレスタイミングがほとんど無い曲を作り、

若い女の子の歌い手に無理をさせる。

いっぱいいっぱいになり、

「吸わないより、吸ったほうが断然いい。仕方なし。」

と諦めてズバッと吸うわけですね。

ここで、

「お、今のちょっと良かったなあ。」

と聴き手が思うわけです。

「じゃあ、もっと苛めちゃいますねw」

と作曲家が無理な歌を作ります。

段々と、あえぎ声や悲鳴の様な響きになり、バカ受けです。


音楽を聞いてなかったというのが真実だったわけです。

だとしたら?

はじめっから、悲鳴みたいな声で歌ったらどうだろう?

バカ受けです。

ウィスパーばかり聴く友人がいます。


「じゃあ、悲鳴みたいな歌声のロボット作っちゃうよ!」

バカ受けです。


音感が無いまま、

音楽は楽しいものだろうと頭で信じて、音楽を聴く人が増えているんです。

スタイルと言うよりポーズですね。

当然ながら、楽しくないです。

これで楽しかったら、音楽の授業でよい成績を取ったはずでしょう。

そうじゃないんですから、

「損した気分。何かで取り戻したいよ・・・。」


まさかのブレスマニアです。

どれとは言いませんが、ロボットが歌うジャンルが凄い広がっています。

この数だけブレスマニアがいます。


また、女の子の歌唱力が低いと、そもそも難易度の高い歌が歌えません。

そこで?

「だったら、メロディーラインは簡単にして、

 運動させちゃう。走ったり跳ねたりダンスしたり。

 息切れさせちゃうよ!」

バカ受けです。

息切れボイスがアイドルの必須条件です。

キレッキレとか言うらしいです。

ダンスのキレだと思っていたんですが、息切れの色っぽさだったと。



確かに、美しいブレスを使う人がいます。

そういうのも音楽なのだと思いますよ。


以上、ご参考に成れば。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご丁寧に、ありがとうございます。

>>歌唱そのものを聴いている人が少なくなった
>>ブレス音を楽しみにしている
青天の霹靂ですwww

>>ロボットが歌うジャンル
ボ~カロイドのことでしょうか?

お答えをまとめてみますと、「聴く教養」と云うものが衰えてしまったのだと云うことになるのか、と思います。
間違ってたら、お許しください。

お礼日時:2016/01/27 22:34

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!