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こんにちは

将来について悩んでいるところです


私は、将来アニメや漫画などそういった類いの仕事に就きたいと思っています

前にPSYCHO-PASS を見てから、CGの背景や個性的なキャラクター、近未来な話に惹かれました

そのような作品をつくりたいのですが、大学に行けばいいのか専門学校に行けばいいのかいまいちわかりません

よろしければ教えていただけないでしょうか

以下の場合大学or専門学校どちらに行くといいのか
・アニメーター(TV放送されるアニメをつくる)
・漫画原作をやる
・漫画作画をやる

A 回答 (4件)

アニメや漫画の世界に進もうと考えておられるということは


大きな川から別れて、ちいさな小川になろうと考えていることと同じです

大きな川でしたら、国が管理していますから、いろいろな保険がききます
流れの先も見えています
決壊しても、国が管理してくれます
多くの人は、この大きな川に流れています

しかし
アニメや漫画の世界に行きたいということは
その流れからそれた小さな小川になることですから
どのような方法がいいのかなどという決まりがありません
どこに流れて行くのかという先もわかりません

大学がいいのか専門学校がいいのかという発想が
大きな川で流れている人達の発想です

大きな川でしたら、教えてくれる環境(免許や許可証、免状など)があるでしょうが
小川には、大きな川からそれたのですから
教えてくれる環境はありません

就職ではないのです

どこに行けばいいのかではなく
どうすればなれるのでしょうかという疑問がでて初めて
あなたの才能を生かしてくれる場所が見つかるでしょう
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田舎で細々と約27年ほどアニメーターをしています。


キャラ・メカ等各種デザイン・美術設定等・作監・原画・コンテ・演出・たまに監督なんかもやってます。
他のスタジオの仕事も山ほどやってますので
フリーと勘違いされますが東京の某大手スタジオの社員アニメーターです。

えっと、アニメーターと言われると新人の場合、動画になります。
最初から、キャラ等のデザイン・作監・原画は出来ませんそこを理解していますか?
他に簡単に並べてもデジタル作画・制作進行(設定・文芸)・仕上げ・背景・特殊効果・撮影・CG関係
とありますが一体どれに就きたいのでしょうか?

質問者様の年齢と画力が全く分からないので簡単に。
大前提として地方にお住まいなら東京の大学に行く事です。
制作スタジオは殆ど東京に集中してます。
そして大学で沢山遊んで学んで色々知識を身に着け柔軟な発想が出来るようになるのが大事です。
アニメなんか観なくても良いです。

アニメ業界は一般企業のサラリーマンと違って基本的に職人であり個人事業主です。
なのでスタジオはアニメを作る場を提供しているだけで質問者様の体調管理等は一切行いません。
カットを渡されたら自分自身でスケジュールを逆算してカットを余裕を持ってあげないとダメです。
周りが100の物を出せと言ったら常に120以上の物を出し
80しかできなくて後20は努力しましたという事は通用しませんので覚えておいて下さい。
自分の技術に見合ったギャラしかでないので技術がないうちは薄給で
慣れない内は体調管理も上手く出来なくて大変厳しい環境になるはずです。
スケジュール次第ですが徹夜・泊まりは当たり前でろくに家に帰れない時も多いです。
質問者様が思っている数百倍位は厳しいかと思います。その割に給料は薄給です。
厳しい環境で休みなく働けば誰でも体は壊します。
徹夜・泊まりが続く忙しい時に如何に上手く睡眠・休息を取りつつ仕事を遅らせないかがコツです。
これが出来ない人はすぐに体を壊して辞めていきます。

専門学校ですが動画・デジタル作画・制作進行(設定・文芸)志望なら行かなくても良いです。
寧ろ行ってはダメです。お金と時間の無駄になります。

専門学校へ行けば絵が上手くなるとか思ってる人が沢山いますが絶対にありえません。
絵というのは毎日描き続けて少しずつ上達します。
又、業界に入るのに有利になる全く事もありません、逆に不利になる事の方が多いです。

専門学校は教える教師が問題な所も多いです。
去年の卒業生が業界経験無しで教えたり鉛筆の持ち方からして間違って教えたり
業界経験ありでも業界で使い物にならないから専門学校の教師をやっていたり
基礎が出来てないのに裏技的な事を得意げに教えたり
変な癖がついて綺麗な線が描けなくなると問題が多すぎるので。
稀に業界経験豊富な当たりな講師がいますがまず出会えないと思って下さい。

専門学校卒は採用しないというスタジオも結構ありますし
明確に採用しないとうたっているスタジオもあります。
同じレベルの人がいた場合採用は
大学卒>高校卒>専門学校卒=新卒以外の新人です。

仕上げ・背景・特殊効果・撮影・CG関係の場合ソフトを使用しますので
TraceManやPaintMan(仕上げ)
Adobe Photoshop(背景)
AfterEffects(撮影)
3dsmax・maya(CG関連)
STYLOS(デジタル作画)
といったソフトを使用しているスタジオが多いですのでこれらのソフトが扱えないとダメです。

高価で手に入らない・入手困難な場合は
まず大学をまわってオープンキャンパスで大学・サークル等にソフトが揃ってるか確認する事。
ソフトが揃っていれば迷わず大学に進学。

どうしてもソフトが揃わない場合のみ専門学校は仕方無いですが
正直、東京校であればどこでもいいです。

専門学校の使い道は
スタジオの求人を探す職業安定所的な役割と採用試験の課題作成(ポートフォリオ)のアドバイス位です。
職業安定所に約数百万円払って2,3年という貴重な時間を使って得るものは無いという事です。
スタジオの求人はいつ行われるか分かりませんので常にネットで見張って
採用試験の課題作成(ポートフォリオ)もネットで検索すれば作成方法は幾らでも出てきます。
専門学校で習う事はスタジオに入れば3週間程度で覚えます。

動画を前提に話をさせて頂きますと
まず絵が完成している又はのびしろがあるかどうかです。
絵的には漫画家の小畑健先生(デスノートの人)レベルは欲しいです。
ワンピースの様な絵柄ではダメです。

デッサン等基礎は出来上がっていて毎日20~30枚は人物だけでなく
動物や自分の手・メカ等を織り交ぜて描くといいと思います。
スケッチブックを2~3日程度で使い果す位描かないと難しいかも。

大学で美術・漫画サークルに入ってとにかく画力を上げて下さい。

腕試しをしたいと思ったらコミケにサークル参加して
オリジナルの創作のイラストもしくは漫画(18禁では無く一般向け)を売ってみて下さい。
コピー本で50部・1冊100円でも
人の目を惹きつける何かを持たなければ、1冊売るのですら苦労するもしくは1冊も売れないか。

今のアニメ業界は質問者様が思っている以上に非常に狭い門になっています。
ただ、タイミングによっては大量採用するスタジオが多い年もありますので運もあります。

当方の所属するスタジオも含め、大手人気スタジオには
数人の募集に300人~の応募があります。
なので中小スタジオ含めて15~20社位受けて1~3社位何処かに引っかかれば上出来です。
もちろん全滅の可能性も十分あります。

動画ですので殆どのスタジオ・作品にもよりますが1枚180~200円位の出来高になります。
稀に動画でも基本給+出来高のスタジオがあります。

殆どの大手のスタジオは研修がありますが
研修中でも、課題が熟せない、分からない事を聞きにこない・勤怠・言葉遣いが悪い・挨拶が出来ない等
問題があれば即クビにするスタジオも多いです。
1年待てばまた新人が来るので無理して人間性に問題がある人間を育てません。

先の話と被りますが
一部の職種を除いてアニメ制作はサラリーマンと違って
職人つまり自分の技術を売ってお金にしてるのだと思ってます。
なので新人は技術が無いので給料は安くても仕方ない事かもしれません。
技術を向上させるには努力しかありません。
しかし、その努力を怠っている者に限って給料が安いと文句をいいます。
技術が伴ってないのだから安くて当たり前。
それが嫌なら努力して技術を高め周りに認めてもらうしかない。
もしくは他業種に転職するか。

努力するには努力するという才能が絶対不可欠です。
この才能が無い人はアニメ業界には向いていません。
センス・才能だけでやっている人もいますが最初はいいでしょう。
しかし一部の例外を除いてセンス・才能のある人は努力をしません。
センス・才能は必ず枯れます。

結果、センスが枯れて努力もしていないので仕事が来なくなります。
アニメ業界は職種問わず業界に入ってからがスタートではなく
本気で死ぬ程努力して周りにこの人になら何でも任せて大丈夫と認識してくれた時がスタートです。
周りから認められたら努力を辞めてしまう人が大半ですがそれではダメなんです。
認められてからがスタートなので努力は辞めてはいけないし
常に新しい技術・技法が出てきたら積極的に取り入れないとダメです。

つまる所、努力に勝る才能は無いですので常に努力していれば個人差はあれど必ず花は開きます。
そこまでスタジオが待ってくれるかは別ですが花が開けば
正直、家も車も持てますし仕事も向こうからやってきます。
色々なスタジオから好条件・好待遇で呼んで貰えて年収も高収入を望めます。

周りに認められるまでが当方の中では下積みの期間だと思っているので
下積み期間にいかに努力し勉強し何でも出来るようになって
さらに自分の得意とする分野を作りそれを生かした作品作りを心がければ良いのではないかと思います。

アニメ業界は技術を売って幾らなので本気で取り組めば高収入は十分望めます。
望めない人は努力が足りているようで足りていないのです。
ここを履き違えてる業界人は多いです。

センスは業界に入ってから磨けばいい。
才能は才能のある人から色々パクって自分の物にしてそれを改良・進化させて使えばいい。
上手い人の原画・動画は必ず生でチェックする。
上手い人のゴミ箱を漁るのも大事です。
上手い人のゴミ箱は宝の山です、そこから何を学ぶのかは質問者次第ですがバレないように。
この辺りも大事です。

漫画の場合も専門学校よりは直接出版社に持ち込んだ方がいいかと思います。
詳しくはわかりませんがアニメの企画書と同じ感覚であれば
プロット・ストーリーよりあらすじが大事です。
あらすじがきちんと纏まっていないと他の書類には一切目を通してくれません。

本気でアニメ業界を目指すなら
繰り返しになりますが、大学に進学する事を前提に進めて画力をあげて下さい。

必ず成功する訳ではありませんし
失敗しても自己責任だときちんと認識して下さい。

アニメ業界に迂闊に足を突っ込むと痛い目どころか取り返しがつかなくなります。
一時の気の迷いかもしれませんので良く考えて決めて下さい。
入社した後や辞めた後にスタジオや業界の待遇の文句を言っても誰も助けてくれません。
待遇悪いの分かっててアニメ業界に足突っ込んだのですから。

以上、参考になれば幸いです。
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過去に、そのような仕事を目指したものです。



はっきりと言うね。

どう判断すればよいのか、回答のしようがありませんし、言葉で継げるほど、この仕事って甘くありません。
言葉で仕事するのと違い、上げられた仕事のすべては、絵で決まるんです。
後はデザインとか、漫画なら内容とこまわりの振り方とか・・・

とにかく、貴方がその仕事に就きたいと思うなら、あなたの自慢の絵の一つぐらい掲載しないとね。

まずはそこから、スタートだと思いますが…
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No.2の方の意見、大変参考になると思いますよ。



付け加えて言いますと、アニメ以外の技術職でも同じです。

知識や技術があるのは当たり前ですから、素人と比較して高い次元にあっても、

同職の人との競争に勝てるわけじゃありません。

サラリーマンとして働く場合も同じですよ。

同期の殆どがやめています。

父が職人でしたので、サラリーマンに憧れたんですけど。

企業に勤めたとしても、中身は同じでしたよ。

職人をやれない人が会社員として生き残れるはずがありません。

就職すれば定年を迎えられると勘違いしている人が多いですが、

10年持たずに、ドロップアウトするのが普通です。

10年以上働いている方は、例えドブネズミに見えても、

殆ど死角がない万全に近い、大人として完璧な人が多いです。

もちろん、これですら比較され淘汰されます。

技術力が高いのは言うまでもありません。

単に、他が優秀であると言うだけです。


その中で、技術を売って食べていくと言うのは、厳しいとは思います。

ですが、

オギャーと生まれたときは誰もが何も出来なかったわけですよ。

切っ掛けはどうであれ、他の人が辞めても、自分は最後に辞めると決めることです。

他の人が無理と言っても、自分だけは出来ると言いたい。

世界中が無理と言っても、自分だけは出来ると言いたい。

こう決めて、悩むことだと思います。


専門学校云々の話については、No2.の方の意見と同じ。

業界崩れの人が、講師の職を求めている場合もあります。

なんでもそうですが、現役の方に指導してもらうほうが宜しいでしょう。

まともに大学に行き、アニメ以外の道も考えつつ、

自分がどうして作家に憧れたのか、ゆっくり考えてみてはいかがでしょうか?


特に良くあるはなしですが、

受験で落ちそうなので、専門職に憧れたことにしたい、という場合もあります。

こういう場合は、

逃げずにまともに戦いましょう。

受験に合格して、なおアニメの道を目指したならば、

自分が自分を誤魔化していると考えないで済みますよ。


また、誰かに感動を与えるには、とても高い知性が必要です。

強くて気高い、高い知性の人が、優しい気持ちで作品を作る。

だから万人が受けいれるのだと思います。

自分よりも劣ると思う人の考えには誰も賛同しません。

人に何かを与える以上、相手の経験を上回っていないといけませんよ。

作品を通じて、教えられるからこそ、感謝できるんです。

教える内容が何もなければ、作品は作れませんよね。

空回りです。



サイコパスは面白かったですが、

近未来の世界を描くためには、もう少し工学的な勉強が必要と思えました。

また、人の行動が脳の構造で解析されている時代です。

SFとして描かれているのに、今の科学に追いついていない部分もあります。

作家の理解力が現代科学に追従できておらず、現代の科学水準を知らなかったら?

作家だけがSFだと信じていたら?

これがヒットしてしまったら、大変な恥を永遠に残すことになります。

このためにも、専門家を上回るくらいの専門知識と実力が無いと、

創作と言うのはやれないんですよ。

無知をご披露する罰ゲームになってしまいます。



アニメであれ、ゲームであれ、漫画であれ、

他の世界でも通用するような、優れた知性の人が作ったモノならば、ありがたいです。

若いうちは、まずここで戦い、

何者にでもなれる自分を証明する必要があります。


何かを好きであると主張するのは大変難しいんですよ。

他人からは何でも出来る人と思われないといけません。

そうでない場合は、これしか出来ないので、と言う言い方しか出来ません。

ましてや、それも出来ていない状態であるならば、

その道に進むというのは、心の底に隠し、誰にも言わないことです。

何とか食べていけるようになったら、

「いや、何にも出来ないので、

 何とか食いつなごうとして、こんなことやるはめになりました。」

と恐る恐る言うものです。


素敵なものを見て、憧れない人はいませんよ。

それを造りたいと思わない人なんていないでしょう。

強く感じたからと言って、自分が特別なわけじゃないんです。


裏づけとなる実力を密かに身につけた人だけが、相談できます。


以上、ご参考に成れば。
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