昨今、アメリカがイランに接近している理由を教えて下さい。

なぜサウジではなく、イランなのでしょうか?

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A 回答 (4件)

シェールオイルは石油の混じった土砂の中から石油を濾し取る必要があるので通常の石油に比べ生産コストが数倍高くなります。


したがって、本来ならシェールオイルは採算がとれませんが、近年の石油高の影響で採算がとれるようになり、結果的に米国に石油輸出を再開させるに至りました。
サウジ他旧来の石油輸出国は石油価格の暴騰は自国の利益に直結するうえ、石油需要そのものは増えておらず、石油価格の暴騰は単なる投資資金の流入が原因であるため、石油の増産も減産も行っていませんでした。
しかし、米国が再び石油を輸出するようになって石油輸出国の国際的な発言権や影響力に介入してくるようになったため、サウジはほかの産油国が石油価格維持のための減産を訴えているのも自国の経済的利益の減少もあえて無視し、発言権や影響力を維持するために石油の増産に踏み切っています。これが現在の石油価格急落の直接の原因になっています。
米国はシェールオイルの生産を維持するためには石油価格が採算がとれる程度に高い水準を維持してくれることを望んでおり、石油価格の暴落を望んでいません。石油価格が暴落すればシェールオイルは採算割れを起こして米国の石油産業が大ダメージを受けるからです。

また、中国経済は現状で世界経済を牽引しているのは否定のできない事実であり、米国は中国の軍事的・政治的な増長に警戒はしていますが、中国経済の失速は全く望んでいません。
中国経済の失速そのものは防ぎようのない未来ですし、中国経済の失速はそのまま世界経済の失速に直結するので、そのダメージをどれだけ小さくとどめるかに注意を払っているような状態です。
米国が中国に望んでいるのは経済の失速などではなく、市場の開放と景気回復と国際ルールの順守です。中国経済にダメージを与えたいというモノの見方は事実と真逆であり、ただの願望としか言えません。

米国が石油輸出を再開したとはいっても、その世界シェアはサウジとロシアに次ぐ世界3位であり、サウジ・ロシア・米国の3か国の世界シェアを合計しても世界の石油需要の1/3程度です。
つまり米国はどれだけ頑張ったとしても世界の石油市場を支配できるような実力はありませんし、世界の石油需要を引き受けることなんて到底できません。
つまり、「中東の価値が減少した」という見方は事実ではありません。
米国はエネルギー問題に対する発言権を回復させてはいますが、その実態はサウジやロシアに拮抗するのが関の山であり、サウジやロシアを圧倒するだけの実力はないのです。
世界は依然として石油生産を中東に頼らざるを得ず、世界経済安定のためには中東の安定は重要な課題なのです。
しかも、中東にはイスラエルが存在し、ユダヤ系資本が支配的な影響力を発揮している米国にとって中東の安定はアジアよりもずっと重要な課題です。
「中東の発言力は低下した」というのであれば、それは正しい分析といえるかも知れませんが「中東の価値が低下した」というのは全く事実に反しています。
難民やテロの問題が悪化している現状ではむしろ「中東の重要性が高まっている」と評価すべきです。
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オバマさんの任期は来年までです。



米国大統領というのは、いわば人臣位を極めた
存在です。

それ以上になりたければ、歴史に名を残すしか
ありません。
ニクソン大統領はそれをやろうとして、
ウオーターゲート事件を起こし、文字通り歴史に
名を残してしまいました。

オバマさんはキューバとの国交回復を図り、
次はイラン、というわけです。

オバマさんはイランとの国交を回復した大統領として
名が残るわけです。

その背景には、シェールオイル開発があります。
これにより、中東の価値は減少しました。

サウジにそれほど気兼ねしなくてすむように
なったのも大きな原因です。
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中東情勢(特にISIS関連)の改善にイランの協力が必要だからです。


サウジとは既に十分に親密な関係を築いているので、これ以上接近する必要はないのです。
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アメリカは、原油の価格を下げたいので、減産をいってるサウジじゃなく


イランの方が都合がいいわけです。
昨年の空爆にイランのF4も参加してましたし、手打ちするとおもってました。
原油の価格が下がれば先進国はおおむね楽になりますが、ロシアは苦しくなります。
数年前、石油が暴騰したとき中国は高い値段で長期契約していますが原油価格が変わっても高い値段買わざるを得ません。
人民元安とダブルパンチで中国国内のガソリンはさがっていません。
つまり、ロシア、中国に経済的ダメージを与えるためなんです。
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イランの核開発問題で、また中東がキナ臭くなってきましたね。

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Aベストアンサー

No.6です。
何度もすみません。
肝心の質問の答えがなかったですね。

>なぜイランは戦争の危険性まで犯してイスラエルを
>挑発するのでしょうか?

イスラエルを挑発しているというより、アメリカから身を
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イランはイスラム原理主義、過激派もイスラム原理主義。
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した時、ブッシュ米大統領は、イランとシリアをヒズボラを
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脅威に対して「抑止」は無力であり、先制攻撃による敵の
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それとも可能性はとても低いのを針小棒大で言う人がいるだけなのでしょうか?

Aベストアンサー

>戦争の可能性は高くてアメリカとイランはもう激突寸前なのでしょうか?

激突する可能性は極めて低い
少なくとも、大規模な兵員動員した戦争の可能性は皆無である
それだけの兵力移動も行なっていないし、戦時体制を形成してもしない


>それとも可能性はとても低いのを針小棒大で言う人がいるだけなのでしょうか?

騒いでいる人がいるだけに過ぎない
国際政治学的視座でいえば、そういう喧しい人がいることが政治の不安要素として勘案するものでもあるが


私見を述べておきたい

 アメリカ単独での戦はない
そもそもアメリカがイランへの戦時行動を行う大義名分がまだ成立していない
大義名分は、国連安保理決議であるが、ロシア・中国の拒否権を想起すれば、まず国連安保理上の戦争は困難だろう

他にNATO枠での介入の余地はあるが、アメリカの国内事情などを鑑みれば、まず「戦争はない」だろう
ただし、投射(ミサイル)兵器をNATO枠で展開する可能性はあるが、いわゆる戦争とは次元が異なるだろう
(投射兵器を打ち込むだけでも戦争ではあるが)


イランへの戦時体制への警鐘は、原油・対イラン投資筋への危機管理のための情報提供であろう
実際に「戦争」というシナリオを選択しえるほどの国際環境にも国内環境もない

オバマ大統領の改選期であることから、戦争という支持率集めの手段の可能性は皆無ではなかったが
もはや大統領選挙においてのユダヤ系の影響力は昔ほどでもないのだろう。
イスラエル寄りの外交政策と一歩距離をおいているオバマ大統領の現状からして、戦争の可能性は低いだろう

米国もNATOもアフガン内紛介入で「派兵対応型部隊」の再編成の途上でもあることは大きいだろう

なにより、イランは米国と戦争しようとは思っていない。急場で外交転身しえるように上手に立ち回れるし、立ち回るだろう。
キーはイスラエルではあるが、エジプト・シリア情勢を周辺危機が甚大になってきてイランの脅威が薄まりつつある状況下で、イスラエルが躍起になってイランを攻撃する可能性も低いだろう。

>戦争の可能性は高くてアメリカとイランはもう激突寸前なのでしょうか?

激突する可能性は極めて低い
少なくとも、大規模な兵員動員した戦争の可能性は皆無である
それだけの兵力移動も行なっていないし、戦時体制を形成してもしない


>それとも可能性はとても低いのを針小棒大で言う人がいるだけなのでしょうか?

騒いでいる人がいるだけに過ぎない
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私見を述べておきたい

 アメリカ単独での戦はない
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