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大学生物学に進学を考えているものです。
漠然と、動植物と関わることを、と思っているのですが、生物学は就職が酷いと聞きます。

私が合格した私立大学の理学部生物学科は、去年の就職率は98%とのことでしたが、研究者として就職できたわけではないのですよね?
研究者として働くのは大変なんでしょうか?
また、生物学を出て研究者として働くためにはどうすべきなんでしょうか?

A 回答 (4件)

過去の就職先は過去のデータです。


人が歩いた道しか歩かない人なら重宝しますが、「僕の前に道はない。僕の後に道ができる」と考えれば何だって可能です

研究職や教員以外では私の知っている生物学 専攻の国立大出身者は県庁の野生生物課や自然 保護課、森林政策課などの技官の試験を受ける ことができると思います。 国家公務員では、レッドデータブックを作ったり野生生物の調査を行う環境省、 教育政策に携わる文部科学省が考えられます。 専攻分野にもよりますが水圏生物なら、 水産庁も考えられます。 進路としては変わっているかもしれませんが、マスコミも考えられます。

・教育図書出版(教科書の編纂に関わる)
・科学出版
(学研、小学舘、ニュートン、生物関係専門
出版)
・新聞記者(科学記者)
・NHK(科学部)
・NHKエンタープライズ
(科学番組の製作)
・電通(多様な専攻をいかす広告会社最大手)

あと、

・Z会(増進会、受験通信教育)

国立大の教育学部や理学部も採用しています。 理学部数学科が重宝されるようですが生物も採用されると思います。受験指導を仕事に した職種です。 博物館学芸員資格を取れると思います。
昆虫学や日本の野生生物(タヌキ、キツネ、シカ、サル、モグラ、鳥類)などは応用が利く と思いますが、 特殊な生物の研究となると本当に限られた研究職でしょうね。でも、いま山梨県でヤマネミュージアムの館長を勤める湊秋作先生は都留文科大から京大大学院を通じて天然記念物のヤマネ一筋。 一時期は和歌山県の熊野の山奥の小学校で環境教育(理科)の先生をしながらヤマネを飼育研究。温暖化で紀伊半島のヤマネを見かけ なくなり山梨の母校に戻り教鞭を取って後に現職につかれましたが、いまなお環境教育分野の第一人者として、 環境教育の学会やシンポジウムにもよく出られています。
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この回答へのお礼

やはり国公立でないと就職は難しいのでしょうか。
院まで出ればまた違うのかもしれないですが…。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/02/13 18:15

学科と就職は無関係ですから切り離して考えて下さい。


それから
就職『率がよい』と言う大学や学科ほど、『就職が悪い』です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>学科と就職は無関係ですから切り離して考えて下さい。

この一言で少し楽に考えることができました。
就職率は気にしないようにします…ありがとうございました。

お礼日時:2016/02/13 22:54

院まで行かないと研究職に就けないのは事実ですが、院まで行ってしまうと職がないのも事実です。

能力うんぬんではなく、最後は運です。
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この回答へのお礼

そうですね…運が良ければすぐに就職先が見つかるのは確かですね。
研究職も難しいのなら、院までいかず企業に就職するのがいいのかもしれませんね。

ありがとうございました。

お礼日時:2016/02/13 22:53

生物学にも研究者としても門外漢ですが、研究者として生きていくためには大卒程度ではだめだろうと思います。

頭脳的にもかなり優秀じゃないとダメだと思います。たぶん、論文の質と量が求められるような気がします。

 でも、一般企業への就職であれば、学部とかはあまり問題にはならないと思います。頭脳レベルは一定以上を求められますが、それよりも答えの無い問題の解決能力とか人物的なことを求められると思います。いわゆる大学での経験値が大事だと思います。
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この回答へのお礼

やはり研究者を目指すなら院まで出なくてはいけませんよね。
私の合格した中堅私立大からこれから頑張っていけるか不安です。

一般企業についてもっと調べてみようと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2016/02/13 18:13

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