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「名こそ惜しけれ」

「恥ずかしいことをしてはいけない」という意味の、司馬遼太郎氏が好んで使った武士の精神を表す言葉だそうです。
「名」や「惜しい」というキーワードを残したまま、わかりやすい現代語に置き換えるとどうなりますか?
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

「こそ」は、文末の「けれ」と呼応する係り結びです。

高校のとき「ぞ、なむ、や、か、連体、こそ、已然」と習いました。
これは、文意を強める役割です。ですので、「こそ」は、現代語の限定的強意という意味合いとは少し違います。
(恥ずかしいことをすれば)「名前が惜しいぞ!」という意味でしょう。
そして、この場合「名前」とは家名のことです。家名を汚すことになる。家名を傷つけるような行為は非常に残念である。してはいけない。ということになるのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
高校の古文の授業で習った係り結び、思い出しました。

No.1~4のみなさんもどうもありがとうございました(この場をお借りして)
「キリスト教社会には神の教えという倫理観があるが、日本には『名こそ惜しけれ』がある」というのが司馬遼太郎氏の持論だそうです。
日本と世界との関係を考える上で重要な考え方のように思えたので、詳しく知りたいと思いました。

お礼日時:2016/02/16 09:24

「名誉をこそ守れ!」「誇りこそ一番大切だ!」って感じでしょうか?

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/02/15 21:14

有名人だったのに、あんな恥曝しなことで失脚してしまって、惜しい。


ニュアンスがかなりちがってきますね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/02/15 21:13

名はまあ浮名とか評判とか噂…または体面とか、名誉ですね


惜しいというのは悔しいということです。口惜しいというやつです。

汚名が残るのは口惜しい、とかそういう感じでわかりますかね。
名前に傷がつくのは惜しいことだ、とか。

武士は死しても名誉、名前を残したいものです

現代でも、たとえばネットで悪評が立てばずっとそのことは残りますし
消すこともできません。

「名前を堕とすのはとても口惜しい」
という感じですかね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/02/15 21:13

> 「名」や「惜しい」というキーワードを残したまま



無茶いいますね。「名を惜しむ」しかなくなっちゃいますので。

「名誉を傷つける行動をしてはならない」
ではだめですか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2016/02/15 21:13

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