プロが教えるわが家の防犯対策術!

もうすぐ結婚する彼女がいて子作りのために今年の1月29日(金)に生理が来て10日後2月7日(日)にセックスして中出ししました。5回セックスして初めての中出しです。
僕が40歳、彼女が35歳です。

妊娠する可能性ありますか?

A 回答 (3件)

>妊娠する可能性ありますか?



殆ど無いでしょうね。

女性が妊娠出来るのは排卵時期にセックスした時だけです。
しかし、基礎体温を測り排卵時期を正確に把握出来ていても、妊娠出来るのは最高で38%しかりません。
6割以上のカップルは妊娠出来ないのです。
同じ事を1年間繰り返して、漸く92%のカップルが可愛い赤ちゃんに恵まれます。

女性側の妊娠出来る条件として、毎周期、健康で元気な卵子を排卵出来いることがあります。
健康で元気な卵子は、月経が始る2日前から育て始めます。
数個から20個ほどの卵胞(卵子が入っている袋)が、成長を開始し、排卵する頃には通常1個の卵胞が選ばれて排卵します。
その他の卵胞は閉鎖卵胞といい溶けて無くなります。
この卵胞を育て上げる期間を「卵胞期」と言います。

卵胞期は通常、月経開始日から11.7日~24.1日ほど掛かります。
月経開始日から10日後のセックスでは、彼女の身体の中に卵子は居ない(まだ卵胞の中に居る。)ことになりますから妊娠しません。

女性の中には月経周期の短い頻発月経の人がいます。
頻発月経の大半は、卵子を育て切れない場合が多いのですが、中には正常に排卵している人もいます。
そういう人なら月経開始日から10日後のセックスでも妊娠する可能性が出てきますが、貴女の彼女が、そういう人である可能性も極めて低いとしか言えません。

この手の話をすると、精子の寿命を云々する人がいます。
精子は1週間も10日も生存できると言うのです。

精子が女性の身体の中で最大3日間ほど生存できるのは、排卵時期に卵子と出会う卵管膨大部まで泳ぎ着けた精子達だけです。
精子は酸に極めて弱く、直ぐに死んでしまうか受精できないような致命傷を負ってしまいます。
女性の膣内は1年365日、弱酸性の環境に保たれているのです。
精子は膣内に留まっている限り、数時間程度で死んでしまいます。

女性の子宮の入り口は、ストローの穴より少し小さい程度の大きさですが、子宮口は膣を経由して直接外と繋がっている訳ではありません。
子宮は赤ちゃんを育てる場所なので、絶えず無菌状態を保とうとする機能を女性は持っています。
それが子宮頸管粘液です。

子宮頸管粘液は、通常、ドロとしたゲル状をしています。
この粘液が子宮の入り口をしっかりと塞いでいるのです。
子宮頸管粘液のバリアー能力は極めて高く、目に見えないほど小さな精子はおろか、細菌やウィルスさえも子宮の中には侵入出来ません。

しかし、排卵時期になると子宮頸管粘液は、その性状を変化させ、水っぽくなり量も沢山分泌されるようになります。
特性も精子の生存を助ける弱アルカリ性へと変化します。
精子が子宮内以上に侵入できるのは、この子宮頸管粘液の変化が起きている間だけなのです。
その期間は、長くても4日間程度しかありません。

最近の研究では子宮頸管粘液の役割として、精子を吸い上げるスポイト効果があると考えられています。
精子はとても小さな生き物なので、例え膣奥で射精しようが、精子からすると子宮口は遥か彼方の距離になるのです。
精子はとても速いスピードでお泳げますが、そこまで泳ぎ登って行く能力は無いと考えられています。

受精までの仕組みを簡単に書きましたが、妊娠が成立するには、セックスのタイミングを合せなければなりません。
しかし、精子と卵子が受精する可能性より、その受精卵が無事に子宮へ着床する可能性の方が低いのです。
妊娠は受精卵が子宮に着床出来て、初めて成立します。

不妊治療の発展から、排卵時期にセックスすれば精子と卵子は70%以上の確率で受精するそうです。
しかし、その受精卵が無事に子宮へ着床できるのは50%以下と考えられています。
多くは精子や卵子の染色体異常などにより無事に育たず、次の月経と共に流れてしまう科学的流産となります。

また、受精卵と子宮内膜は酵素やたんぱく質を出し合って、綿密な連携を採っているそうです。
簡単に言うと子宮内膜が十分に厚く育っていないと受精卵は着床出来ないのです。

受精卵は卵管の中を漂うようにして3日~5日ほど掛けて子宮へ到着します。
しかし、子宮の中に到着しても直ぐに着床を開始する訳ではありません。
子宮の中に数日間漂っていて、子宮内膜が厚くなるまで待っているのです。

子宮内膜に着床するにもタイミングもあるのです。
これを「着床窓」と言います。
このタイミングを逃し受精卵が子宮に到着するのが遅れても、早くても妊娠は成立しないそうです。

多くの男女は、「正しい妊娠の仕組み」を理解せずにセックスしています。
セックスさえすれば妊娠出来る、妊娠してしまうと思い込んでいます。
結婚して普通の性生活を送っているのに、なかなか妊娠できないと判ってから、初めて妊娠の仕組みを理解するのです。

数年前にNHKが卵子の老化について放送してから、女性の妊娠適齢期が社会問題になっています。
女性はお母さんのお腹の中に居る時から、卵子を持って産まれてきます。
その数は数百万個と言われていますが、年齢を重ねる毎に数を減らして行き、閉経を迎える50歳前後にはゼロになるのです。
卵子は実年齢より1歳老けているという事になります。

肯定的なお医者さんは良質な卵子から排卵されて行くと言っていますが、年齢が37歳頃になると卵子の老化と共に妊娠率が下がることが判っています。
彼女の年齢が35歳なら、貴方達カップルに残された時間は、それほど長くはないという事です。
頻繁なセックスは夫婦間のコミュニケーションを高める効果はありますが、こと、子作りという観点から見ると無駄打ちになるのです。

愛する人との子供が欲しいのなら、彼女とよく話し合って基礎体温を測り、彼女の正確な性周期(排卵時期)を把握し、その期間に集中的に仲良くすべきです。
自然妊娠でこれ以外に、可愛い赤ちゃんを望む術はありません。
    • good
    • 2

彼女の生理周期の問題ですね。



2月7日の性交時の精子は10日までは受精能力を有していますので、彼女が7~10日に排卵をすれば、妊娠する可能性はあります。

ですが、2月7~10日の排卵という事は、彼女の生理周期が23~26日でないといけないのですが、それだとかなり短い生理周期ですが、貴女の彼女はこれに相当しますか?

1日の予備を考えても、彼女の生理周期が28日以上の場合は、今回の性行為での妊娠はまずありえません。
    • good
    • 0

可能性はあるけど年齢的にも難しいかもですね。

でもゼロではないので、どちらとも言えない感じですね。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!