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僕の認識では、

腹式は肺の下部を膨らませ横隔膜を下げながら息を吸う。

胸式は肺の上部を膨らませ肋骨が押し上げられたり肩が上がったりしながら息を吸うものだと思っています。

楽器を吹く上でそれぞれのメリットデメリットなどを教えてください。

ちなみに担当楽器はトランペットです。

A 回答 (4件)

おおむね、その認識で合っています。


声楽者・歌手や吹奏楽者にとっては重要で、必ず初期には腹式呼吸を学びます。
おなかを膨らませて息を吸い(自然と横隔膜が下がる)、おなかをへこまして息を吐き切る、
この繰り返しの習慣化が訓練(の例)になります。

歌手や吹奏楽者に対する胸式呼吸のデメリットは、いづれ胸を壊すことが報告されています。
ただし、普通の生活をされている方には関係ありません。
腹式呼吸のメリットは、大きな吸気・排気量を瞬間的に、体の負担無くして得られるようになることです(訓練や常用の継続性次第ですが)。そして、肺活量もアップしていきます。
それにより、余裕のある豊かな声や楽器吹奏音が得られます。
ビブラートも自演できるようになります。カラオケにも効果が出ます…
頻繁に息継ぎする歌手や楽器吹奏、息の足りないちりめんビブラートは聞いていてもなんか嫌です。

なお、腹式呼吸の習慣化でおなかが出るのでは、というご心配があるようですが、
おなかを膨らまして息を吸い込むと同時に、おなかをへこまして吐き切る、これで
腹筋の伸張・収縮が繰り返されるので(この繰り返しが大事)、却っておなかは締まる、
ともいわれています。
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よく、声楽家の呼吸法をそのまま管楽器に当てはめる人がいますが、必ずしも正しいとは言えない。


声楽家の場合は体が楽器の役目をしますので、体全体を響かせるような歌い方です。そのため、通常の呼吸法とは異なります。
一方、管楽器の場合は楽器そのものの内部抵抗がありますので、抵抗がない声楽家と呼吸法が変わるのは当然です。
よく言われる、おなかで息を吸えといった表現はあくまでイメージでしかありません。息は肺にしか入りません。そのことをお忘れの声楽関係の人が多いです。

トランペットの場合、私も楽器は持っていますし吹けますが、値段の高い楽器ほど楽器の抵抗が強いので当然呼吸法も変わります。楽器に負けないで息をコントロールするには、おなかに力をいれて体をロックするような吹き方は響きが失われてしまいます。

声楽とは根本的に違うので、声楽家の真似をしても意味がありません。
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腹式呼吸でないと音が一定にならないかと。


特にロングトーンなどはきちんと腹式呼吸法で吹かないと音がぶれたりしますから。

ちなみに自分はクラリネットでした。
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いまだに腹式呼吸とか胸式呼吸と言っているのが間違っているのですが、肺はそれ自体が膨らんだり縮んだりするのではなく、横隔膜が下がることによって膨らみます。



例えば、ビーカーの中に人工的な横隔膜を作って、その上に風船で肺に見立てたものを作るとします。その横隔膜を下げると肺は勝手に膨らみます。

なので、おなか周りを広げても息が十分に吸えません。また、肺の上部だけとか下部だけ膨らませるというような芸当は出来ません。

まず、腹式・胸式といった概念は忘れてください。
また、よく息を十分に吸う時に肩を上げるなという人もいますが、十分に息を採るるためには肩も自然と上がります。

呼吸法はプロでも人によって見解が違います。普段、体の中はMRIで画像を撮影しない限り見ることが出来ませんのでそうなりますが、要は十分に息を吸うことが目的ですので、最終目的が何なのかは忘れないでください。
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