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自由主義。政府からの自由ってあります。

アメリカでも日本でも同じ主義のようです。

分かりやすく説明してください。

アメリカでは黒人に人気みたいですが

なんで日本では人気ないんですか?

質問者からの補足コメント

  • 社会保障が充実していると助かるお年寄りや低所得者はリベラルに期待ですね。

    No.2の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/03/05 08:57
  • 戦争したくない人はリベラルに期待ですね。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/03/05 09:00

A 回答 (5件)

言葉の意味はぐぐれはでてくるので、ここではわたしのイメージを。

。。。

アメリカのリベラルは戦う進歩者であり愛国者。
サンダースのように最低受給をあげるのは、アメリカ国民の将来のため、つまり国力をあげるため。
アメリカとしての機会が平等に与えられているという理念みたいなものを取り戻すため。という感じがあります。弱者を助け、強気をくじくみたいなイメージです。

日本のリベラルは信念があまり見えません。民主党が消費税増税に踏み切りましたが、それってリベラルのすることでしょうか。弱者への不利な対策をすることがリベラルでしょうか。これで信念があまりあるようには見えませんでしたね。女性の人権や差別うんぬんに対する考えは賛同しますが、ファッションや流行りでやっているようにも見えます。欧米がやっているからそれが正しいという盲目的な所も感じます。信念がわかりません。感じません。女性の人権に関しては所謂保守党的な立ち位置の自民党が先陣きってやり始めたときに笑いましたね。民主党のできることが無くなりました・

また、リベラルの中にはエクストリームニスト、極左がいます。この人たちが日本の全うなリベラルとくっついたり離れたりしているのが日本のリベラルの危うい所のように感じます。極右が危険なように極左も危険です。なにせエクストリームニストですから。

一言で言えば、日本をどうしたいかというビジョンが見えないのが日本のリベラルという感じがします。
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リベラルは普通に「自由主義」でいいです。

日本では革新という意味に使われますけど、これは軍国主義に対する革新思想に使われた所為であって、いまだにそう思い込んでいるのは逆に従来の主義を守ろうとする保守的思考だという所が面白いですね。
この事は右派、左派の区別にも表われています。日本では保守主義だとか軍制復古を右派と呼びますけど、実際には右派は保守派、左派は改革。急進派ですから、例えば憲法改正しようとする与党は左派、憲法護持の与党が右派になります。

自由主義を自由と平等と解釈するのも日本の教育界が社会主義を進めているからです。世界の日本の評価は「成功した社会主義」です。
自由主義というのは「努力した物がそれに見合った成果を得る」ことであり、また基本的に制限などありません。
日本のような逆進課税などというのは自由主義では考えられないことです。平等の思想は共産主義になります。共産主義はすべての者が平等であるべきと説きます。共産主義実行の分類のひとつが社会主義です。しかし共産主義や社会主義の実態は一部の権力による支配ですね。そして下に厚く上に薄い社会保障も社会主義だからです。
で、米国ではこの格差を小さくするために財団を活用しました。儲けた者は困窮するものに対して施しをする義務があるという考えになります。(これは面白い事に米国が敵視しているイスラムの教えでもあるんですよ)
自由主義では収入に対する税金の割合は大きくは出来ません。努力したら儲かるのは当たり前だからです。
だから例えば米国の企業も芸能人などもあまり収入のない時代からボランティアや奉仕活動を行ないます。もし大企業になったり有名になったときに奉仕活動が成されていなければ、それだけで失脚する可能性すらあるのです。
ところが日本の台頭により米国の財閥は大打撃を受け、財団の主旨を守ることが危うくなってきました。そこでオバマは日本式の社会保障を取り入れようとして国民から猛反発を受けた訳です。

日本は社会主義であるがゆえに年金からも収入の大半の税金や医療費を取り上げられ、それがお上を養うことに費やされても正当だと判断される訳です。だから日本では自らが行動するより、会社が安泰してそのおこぼれをもらい続けるほうが正しいと判断します。奉仕活動をする金があるなら会社を発展させるか社員に分けるべきだと考えてきたのです。

社会主義では個人の奉仕ではなく、国が面倒を見ることが第一です。だから年金も医療も全て国が面倒を見ます。しかし国は生産しません、生産するのは企業で、国はその収入からしか収入を得ません。その収入の多くは自分たちが先に搾取するので足りませんから、企業にには多重の税など負担を課します。
例えば年金は従業員が半分、会社が半分です。でも従業員には年金分給与を上げるので元は企業です。同じような考えから従業員が年金支給を受けてもそこから更に税や医療費を搾取する訳です。また奉仕活動に対する寄付からすら税金を搾り取るというのも社会主義だからです。
だからね、福祉団体が寄付金から一部を人件費と称して着服しても日本人は反発すらしないのです。

実は保守である自称リベラルの野党はこの実質社会主義を権力主義だと批判します。そして国民全てが自由と平等を手に入れるためには自由主義という実態は社会主義を実現することだと吹聴している訳です。
もうゴッチャゴチャですね。日本という国はこのようにデタラメ教育によってでたらめを教え続けているのです。
だから日本もアメリカも自由主義なのに、なんとなく違う気がしているんですよ。

本来の平等は、10働いた者は10の報いを、100働けば100の報いを受けるのが平等です。
日本のように30働いたら30だけど、100働いたら40の報いしか受けられないのは平等ではありませんからね。
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日本のは独特で、自称リベラルでしょう。


リベラルは本来、自由主義の観点から、自分の国の事を主体的に考えます。本場フランスのリベラルは、国家としてのフランスの在り方に誇りを持っています。

ですが、“日本のリベラル”は愛国心から否定するのが基本。
外国(特に隣国)と対立があれば「譲るべき」と主張。
中国韓国北朝鮮からの領土侵犯や拉致などの侵略行為は見て見ぬふりです。

“日本のリベラル”は軍事を否定し「平和主義」を自称しますが、本来のリベラルは軍事を否定しません。
シャルリ・エブド襲撃事件のあとフランスが派兵に踏み切ったのが象徴的ですね。
自由主義のためには戦う思想なのです。

原因は、日本での「リベラル論」が左翼に利用されてきたこと。
“日本のリベラル”の意見をリードして来たのが左翼だということです。
そして左翼とは共産主義であり、(旧ソ連と)中国であり、その尻馬に乗って勢力拡大を図ってきた韓国と北朝鮮です。
共産主義と中国韓国北朝鮮のための「リベラル」だから、彼らが日本を侵略するために都合のいい「リベラル」になっています。

インターネットの普及で情報取得手段が増えたことや、中国がその覇権主義を露骨にし始めたことで、国民の多くが“日本のリベラルの歪み”に多かれ少なかれ気づきはじめています。
よって“日本のリベラル”は失速しつつあります。
この回答への補足あり
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リベラル、というのは学校でも習ったと思いますが、ルソーの啓蒙主義が源流になっています。

啓蒙主義の一番の思想は「みんな平等で自由」ということです。
この平等という意識が芽生えたために、理不尽な階級主義を妥当することになりフランス革命が起きました。ほぼ同時期にアメリカ独立戦争が起きたのも、この啓蒙思想のためです。

啓蒙思想の要は「自由」です。でも各個人が自由を得るためには「生活が成り立つ」必要があります。貴族のように働かなくても財産があって自由に行動できるのと、明日のパンのために辛くて危険な仕事をしている労働者では「自由」の範囲がまったく違うからです。

ですから「自由」を得るための様々な権利、特に「生きる権利」が保障されなければならない、ということになりました。この考え方をどんどん突き詰めていくのが「リベラル:革新」ということになります。
ただ、リベラルというか「自由」の求め方にもいろいろな種類があります。

アメリカ合衆国が求めた、独立戦争当時の自由はそもそも「宗教の自由」が始まりです。アメリカに(本当は最初じゃないけど、独立に繋がるという意味で)最初にやってきたメイフラワー号の人々はイギリスで迫害をうけた清教徒たちでした。
彼らは「自分が信じるものを信じる」という意味でフリーダム:freedomを求めたのです。そのため、アメリカ政府は「なるべく個人のやっていることに干渉しない」主義をとり、宗教だけでなく経済活動も政府の介入を少なくしました。オバマケアの前に国民健康保険が無かったのも「政府が個人の健康に口出ししないし、お金を強制的にあつめて保険なんて作らない」ということだったわけです。

フランスも初期のころは、政府が個人に口出ししない小さな政府を志向していたようです。
しかし、アメリカはともかく、ヨーロッパではフランスの啓蒙主義がひろく伝播していくと各国の王制が揺るがされます。そのためフランスと戦争などをするのですが、そういう国々も穏やかに王制を廃止したり、イギリスのように立憲君主制にして民主主義を取り入れたりするようになりました。
 つまり「個人の自由」というか「階級差による不自由」はとりあえずなくしたわけです。でも貴族がお金をもっていることは同じですし、庶民が働かないと明日のパンも買えないのも同じでした。

そこにやってきたのが産業革命です。
産業革命は、個人の自由を広げる効果がありました。なぜなら産業革命で生まれた様々な労働(工場労働など)が土地に縛り付けられていた農民を労働者に変えたからです。土地に縛られて自由がほとんど無かった人々に「自分で好きな仕事」「好きな場所」に住む自由を与えたわけです。まあ、いいことばかりではありませんでしたが・・

これらのことがあって、段々労働者が増えていくのですが、結局何も持たない自分の労働力だけの人々は資本家に搾取されるようになっていきます。ぜんぜん自由ではなかったわけです。

こういう一連の流れがあって、自由という考え方にも変化がありました。個人の生きる権利を先に確保しよう、ということです。これが社会主義というものの本質です。

たとえばお金持ちの資本家なら自分が病気になっても沢山の医療費を払えます。しかし労働者が病気になって1ヶ月仕事を休んだら生活できなくなってしまいます。これでは「自由」どころではありませんので、こういうのは政府が保証しよう、生活保護や健康保険を作ろう、ということになっていったのです。先ほど「政府に干渉されたくないから、政府は小さいほうがいい」というのとはまるっきり逆の動きです。

現在のリベラリズムというのは、このよな「存在の小さい庶民でもまず生きる権利を保障しよう。人権を保障しよう。そのために必要なことは政府がやろう」という考えにたっています。これを究極に突き詰めると「金持ちがいるから貧乏人ができるわけで、みんな金持ちにならないように財産や土地をみんなで分配しよう」という共産主義になります。共産主義はリベラルの一形態なのです。

これで大体、見えてきたと思いますが、アメリカの黒人などの弱い立場の人たちが求めているのは社会主義です。政府などの機関が弱い人を守り、金持ちから富を吸い上げて還元してくれる、方法です。一般的にはこれをリベラリズムとよび日本では革新派といいます。なにが革新かというと、これを突き詰めると今の制度をどんどん変更することになるからです。究極は共産主義になるわけです。

逆に政府からの自由もリベラリズムの産物ではあります。アメリカの共和党などは「政府はなにもしない、国を守るための軍と最低限の経済政策と法律だけ作る。後は自由」というものです。その結果貧富の差が激しくなっても「それは個人の自由の結果だから自己責任」となります。アメリカの共和党はこの考え方で、当然ながら金持ちや愛国者に人気が高いです(ただし、愛国者は貧乏人も多い)

結局のところ現在の社会は修正資本主義と言って、どの国でも昔に比べればリベラルな制度がかなり入っているのです。
日本も生活保護はありますし、健康保険もありますし、労働保険もありますし、生きる権利が最低限保障されているわけです。

その土台のうえで、生活保護費を削減したり、健康保険の自己負担を上げたりするのが、どちらかというと共和党と同じような保守派と呼ばれる自民党の考え方であるといえます。だから本来、社会保障を満足させたい公明党がくっついているのはおかしいといえばおかしいわけです。

今の民主党、ちょっと前の社会党、それと共産党などはリベラルです。労働者の権利を守るために社会保障を充実させたりするわけです。
蓮舫氏の「2番目じゃダメなの」というのも、政府が積極的に介入して無駄な費用を削って社会保障費を充実させるためだ、と理解すれば味わいが変わるでしょう(ただ、2番目でいいかは経済競争力の問題があるので別問題です)

さて、日本の場合やっかいなのは「リベラルは共産主義と相性がいい」ということです。なにせリベラルのひとつの究極は共産主義だからです(ソ連や中国の共産主義が失敗しているのはちょっと目をつむってください)
日本の隣には共産国がまだあります。特に影響力があるのは中国、そして北朝鮮、そして韓国にも北朝鮮のシンパがたくさん居ます。また、特に関西では貧困の労働者は在日の人々であったりしたため、リベラルというか「権利のために戦う」ということがどうしてもそちらのほうに引っ張られがちになってしまうのです。

ソ連があったころは、共産主義の宗主国であったため、問題はあるにしても「資本主義とどちらがいいか」という比較ができました。ですから、1990年になるまでは、リベラルというものに理由も人をひきつける能力もあったのです。

しかし、ソ連が崩壊して以降、中国は事実上共産主義をやめ、北朝鮮は王国化(独裁化)しているのに、いまだにこの国に「リベラルの理想」を見る人がいて、それを利用した日本破壊工作が進んでいる、と信じている人も沢山いるのが問題なわけです。

ですから元の社会党からだいぶ人が移動した民主党は「中国や朝鮮に取り込まれるのではないか」と心配されていて、いまや人気がなくなっているのです。

リベラルというのは本来は「個人が幸福を追求する権利を優先する主義」です。保守というのは「国があって国民がいるのだから、国が滅びないように国民は兵隊として戦うし、国のために制限があっても我慢するべき」という考え方であるといえます。

だからアメリカの黒人など弱い立場の人はリベラルに期待します。日本はリベラルと言うとなんとなく隣国の協力をしているような感じになってしまうので今は人気がないのです。
この回答への補足あり
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リベラルてのは色々な意味があり、使われ方も


様々ですが、自由主義というよりは革新主義
の意味で使われていることが多いようです。

人間には理性があるから、何事も理性で解決
できる、とする啓蒙主義的な考えがその根底
にあります。

これに対するのがロマン主義です。
理性など信用できない。
試行錯誤の結果である伝統、常識などの方が
信用できる、というのがそれです。

これは現代では、革新と保守、サヨク、ウヨク
という形で顕れています。

革新の代表格みたいなのが社会主義、共産主義
でして、社会主義が軒並み失敗してからは
革新の信用がなくなりました。


アメリカでは黒人に人気みたいですが
    ↑
黒人というよりも、有色人種や
プアホワイトなど、マイノリテーに
人気があります。
それはリベラルだと言われている民主党が
そういう政策を採っているからです。
これに対して、共和党は白人や中間層に
人気があると言われています。



なんで日本では人気ないんですか?
   ↑
社会主義の崩壊にプラスして
革新≒野党≒無能、反日
というイメージが出来ているからです。
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