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03月04日の「朝日新聞」の「社説」にて 「安倍首相へ あなたの憲法なのか」が掲載(下段、参照)されており、気分が悪くなりましたが、どう感じられますか。

「憲法への首相の態度にはあべこべがある。」として、次の二点をあげています。

①第一の「あべこべ」として「改憲の進め方」と指摘し、
『憲法のここが不都合だから、こう正したい、そんな議論なら分かる。だが、「とにかく変える」ことが何よりも先だというなら、順序が逆さまだ。』と述べていますが、
自民党として「憲法改正草案」を発表しており、「こう正したい」と言っているのであるから、「順序が逆さまだ。」との指摘は当たらず、言い掛かりとも思いますが、どうでしょうか。

※「憲法改正草案」を発表(自民党)
https://www.jimin.jp/activity/colum/116667.html

『憲法のどこをどう変えるのかと問われると、「各党が(案を)出して、(国会の)憲法審査会で議論していくことが求められている」と繰り返す。』と指摘をしていますが、いくら自民党でも、強引に『自民党の「憲法改正草案」』の内容全部を変えることはできないので、(国会の)憲法審査会で議論するのは当然だと思いますが、どうでしょうか。
むしろ、「案を出していない政党」があれば、出すように促すべきではないでしょうか。


②第二の「もうひとつのあべこべ」として、
「何が政治的公平かを政治家が判断することはおかしい、」と指摘しているが、これも「何が政治的公平かを政治家が判断している」のではなく、法律(「放送法」等)に規定されていることを述べているだけであり、マスコミがそのように、先入観をもって、報道することにより、世間を誘導している面があり、この指摘も当てはまらないと思いませんか。


③そもそも、一国の総理大臣に対して「あなたの憲法なのか」の表現で、述べる側こそ、失礼であり、「あんた、何者?」と思いませんか。
「憲法は、権力者たるあなたのものではない。」と指摘するまでもなく、そこまでは、政権側は、自惚れていないと思いませんか。
むしろ、マスコミの側こそ、「第四の権力」として、驕り高ぶった、配慮に欠ける表現の権力者の「社説」だと思いませんか。

※四権(wiki)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E6%A8%A9

===================================

※朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/DA3S12239974.html

※新聞社説まとめサイト
http://shasetsu.seesaa.net/category/4848832-1.html

[朝日新聞] 安倍首相へ あなたの憲法なのか (2016年03月04日)

安倍首相が、憲法改正で踏み込んだ発言を続けている。

改憲案を国民投票にかけるのに必要な3分の2以上の議席確保をめざす考えに続き、先の参院予算委員会では「私の在任中に成し遂げたいと考えている」と、期限まで示した。

政治家だから、自らの政治目標を語ることは一般的にはあるだろう。しかし、憲法への首相の態度にはあべこべがある。

ひとつは改憲の進め方だ。

首相はまず3分の2の勢力を集めたいという。では憲法のどこをどう変えるのかと問われると、「各党が(案を)出して、(国会の)憲法審査会で議論していくことが求められている」と繰り返す。

何でもいいから変えたい、やりやすいところからやりたい。こう言っているに等しい。

背景には、米国に「押しつけられた」憲法を、自らの手で制定し直したいとの思いがあるのだろう。戦後の憲法論争が「変える」「変えない」を焦点にしてきたのも確かだ。

憲法のここが不都合だから、こう正したい、そんな議論なら分かる。だが、「とにかく変える」ことが何よりも先だというなら、順序が逆さまだ。

一方、首相は改憲への意欲に比べ、憲法を守ることにはこだわりがないようだ。もうひとつのあべこべである。

憲法を改正しなければ集団的自衛権の行使はできないとの歴代内閣の解釈を、内部の議論だけで覆してしまう。最高裁から定数配分を見直し、投票価値の平等を実現するよう繰り返し求められても、先送りを図る。

最近は、高市総務相が放送法などをたてにテレビ局の電波停止の可能性に触れ、首相もこれを容認した。

これには樋口陽一・東大名誉教授らが、「政治的公平」などを定めた放送法の文言だけを根拠に処分を行うのは違憲だとの見解を表明している。

樋口氏は「何人(なんぴと)も自分自身が関わっている事柄について裁判官となってはならない」と批判する。何が政治的公平かを政治家が判断することはおかしい、との指摘である。

憲法は、表現の自由など国民の権利がおかされないよう、権力に様々な制約を課している。ところが安倍政権は、こうした制約を乗り越えてしまうことに、あまりにためらいがない。

憲法を軽んじる姿勢が、中身はともかく改憲をという態度につながっているのではないか。

安倍首相は憲法によって縛られる側にいる。憲法は、権力者たるあなたのものではない。

質問者からの補足コメント

  • ①第一の「あべこべ」として「改憲の進め方」と指摘している件については、2月6日の「首相の改憲論 あまりの倒錯に驚く」の社説(下記)でも論じていることが分かりましたので、補足します。

    ここでも「中身ではなく改正そのものが目的化した改憲論には与することはできない。」「首相の改憲論が倒錯している」と決めつけていますが、むしろ、下記のblogosのように、「朝日の護憲論の方が倒錯している」と思いますが、どうでしょうか。

    ※[朝日新聞] 首相の改憲論 あまりの倒錯に驚く(新聞社説まとめサイト)
    http://shasetsu.seesaa.net/article/433476349.html

    ※朝日の護憲論 あまりの倒錯に驚く(blogos)
    http://blogos.com/article/159621/

      補足日時:2016/03/06 14:07
  • ②第二の「もうひとつのあべこべ」の「電波停止」の件については、3月6日【日曜に想う】記事の「停波命令、ISに出しますか」(下記)でも論じていることが分かりましたので、補足します。

    今回、問題になっているのは、日本の「公共の電波」を使用しての「公平性」の問題なのに、外国の電波や、インターネットでISがテロを呼びかけるのを、同列視して、「どうやって止めるの?」と論じることこそ、倒錯していると思いませんか。

    ※(日曜に想う)「停波命令、ISに出しますか」 論説主幹・大野博人(朝日新聞)
    http://www.asahi.com/articles/DA3S12243750.html

    ※【日曜に想う】 停波命令、ISに出しますか(Change Our World)
    http://mmtdayon.blog.fc2.com/blog-entry-1636.html

      補足日時:2016/03/06 14:14

A 回答 (23件中11~20件)

①自民党及び、内閣が改憲したいのであれば、国会で審議する事は絶対必要なので、委員会などで、論議を重ねてから議案提出するのは当たり前です。


そういう意味では、やり方がおかしいとの意見は正当とは言えません。
ただ、新聞社が独自の社説で持論を展開するのは、言論の自由として、憲法で保証されているので、特に問題はありません。
新聞は、無料で配布しているわけでは無いので、それが受け入れられない人は買わないだけでしょう。
自民党以外の党で改正案を出さないのは、改憲に反対と言う意味なので、それも問題はありません。
ただ、自民党が2/3以上の議席を得たら、自民党の案で成立するので、それが嫌な有権者は、選挙権で自民党に投票しなければ良いだけです。(個人的には、選挙で結果を出すのが正当だと思います)
②放送法に規定されている、政治的公平の判断に関しては、司法が判断するのが妥当でしょう。(司法判断を求められた場合は、放送局は憲法論議を持ち出すはずです)
自民党がそれを提訴するのは、自由ですが、政権与党がそれを行使したら、単なる独裁と判断されて、国民の信頼は得られないと考えるのが普通です。(国民の信頼を得ている与党がそのような事をする必要は普通は無いはずです)
新聞社が社説でそのような持論を展開するのは、①と同様問題ありません。
元々、戦時中の報道管制や検閲などを反省しての、現行憲法のはずですから、そのような意見を政権与党が述べた段階で、憲法違反に該当するような気もします。(基本的には、公平さよりも、言論の自由を優先する方が正当と思います)
③、①と同様、新聞社が持論を展開するのは、憲法で保証されています。
新聞、テレビなどのメディアが持論を展開するのは言論の自由ですから、それを規制する事自体が問題です。
問題なのは、それが公共の利益を侵害するかどうかで判断すべきです。
放送法で規定される、公共の電波の利用を免許されている放送局に関しては、それが自由に開局出来ない以上、一定の制限は必要ですが、公共の利益を損ねたり、法律違反の内容(刑法違反)を放送する場合を除いては制限されるべきでは無いと思います。
放送局は、自浄機能として、放送倫理・番組向上機構を設置しています。
それでは不十分だと言うのならば、国家がそういう機関を作るべきですが、検閲は行わないと憲法で明示されている以上、それは無理でしょう。
新聞社に至っては、単なる民間の企業です。
受け入れられなければ、購買数が減少するだけです。
自然に淘汰されるだけですよ。
何を書こうが、新聞社の自由だと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

①③については、おっしゃる通りだと思います。
ただ「自民党以外の党で改正案を出さないのは、改憲に反対と言う意味」でしょうが、本当にそれでよいかは、別問題だと思います。

別の方のお礼にも記載しましたが、「憲法9条」の様な、複雑で微妙な問題は別にしても、日本の政治を真剣に考えておれば、何かしら、変更した方が良いと思う事項はあって当然だと思いますし、
それが無いのは、真剣に日本の事を考えていない証拠の気がします。

例えば、先にも記載した、選挙での「一票の格差」に関して、憲法第14条《すべての国民は法の下に平等であって~》と、第43条《両議員は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。》が問題になるなら、「地方創生」が叫ばれる昨今、少なくとも、参議院は地方代表として認知されるように「憲法改正」の真剣な議論があってもよいと思います。

※憲法を改正し、一票の格差問題を決着すべき(blogos)
http://blogos.com/article/85476/

また、おしやるように「何を書こうが、新聞社の自由」に違いはありませんが、表現には気を使って欲しいと思います。
でないと、下記の記事が関連あるかは承知しませんが、夕刊終了等が、増えるかもしれません。

※朝日新聞、山梨県での夕刊を3月で終了(Yahooニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160301-00000 …


②については、訴訟にでも持ち込まれたら、最終的には、おっしゃる様に司法が判断するに違いはないと思いますが、「放送法174条」に「総務大臣は、放送事業者がこの法律又はこの法律に基づく命令若しくは処分に違反したときは、三月以内の期間を定めて、放送の業務の停止を命ずることができる。」と規定されているので、第一義的には、総務大臣の権限だと思います。
問題は、報道の自由との関連もあり、そう簡単に、この権限を行使できないことにあると思いますが、別の投稿とも重複し、結論が出そうもない微妙な問題なので、ここでの議論は、申し訳ありませんが、これ以上は、割愛させていただきます。

※別の投稿
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9175938.html&isShow …

お礼日時:2016/03/07 00:42

いやまあ、その草案よむと内容が「俺たち偉いとにかく偉い」


としか書かれていないから、そう疑いたくなる気持ちもわかる

ちゃんとした文章創作スキルもち雇わないからそうなるんだよ

あとすこしは秘匿しない政治による益もおぼえるべきだと思う
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

申し訳ありませんが、言い回しが難しく、凡人には、おっしゃっている内容が理解できずにいます。

お礼日時:2016/03/06 23:56

1)


変えたいからでしょう。それが案になるだけ
対案とか言いますが、同姓婚を合法とする改正を合意します?
それに対案ないでしょ?

2)
思いません。泥棒に防犯パトロールのルートを決めさせる様なものです。

3)
普通の事でしょう。北の将軍様と同じ感覚ですか?憲法を何だと考えてますか?政権の規制です。


gooexpressさんは安倍様と将軍様と言う感覚なんでしょうね。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

他の内容について、議論は控えますが、
「あなたの憲法なのか」との、傲慢とも言える表現は感心しません。

いくら表現の自由とは言え、紙面でしか書く勇気がないとしか思えません。

本当に、そう思うなら、本人に面と向かって言うべきだと思います。

お礼日時:2016/03/06 23:41

あさひってますね。

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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「あさひる」との言葉があったのですね、承知しませんでした。
Wikipediaにも、記載されており、その内容(定義)は、下記のようです。

定義

1. 事実を捏造する。
2.執拗に責め立てる。

であるとすれば、今回の様な「社説」に、いちいち気分を悪くするのも、寿命が短くなるので、
損なだけかもしれませんね。


※アサヒる問題(wiki)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B5 …

お礼日時:2016/03/06 23:31

>安倍首相が、憲法改正で踏み込んだ発言を続けている。


改憲案を国民投票にかけるのに必要な3分の2以上の議席確保をめざす考えに続き、先の参院予算委員会では「私の在任中に成し遂げたいと考えている」と、期限まで示した。
政治家だから、自らの政治目標を語ることは一般的にはあるだろう。しかし、憲法への首相の態度にはあべこべがある。
ひとつは改憲の進め方だ。
首相はまず3分の2の勢力を集めたいという。では憲法のどこをどう変えるのかと問われると、「各党が(案を)出して、(国会の)憲法審査会で議論していくことが求められている」と繰り返す。
何でもいいから変えたい、やりやすいところからやりたい。こう言っているに等しい。
背景には、米国に「押しつけられた」憲法を、自らの手で制定し直したいとの思いがあるのだろう。戦後の憲法論争が「変える」「変えない」を焦点にしてきたのも確かだ。
憲法のここが不都合だから、こう正したい、そんな議論なら分かる。だが、「とにかく変える」ことが何よりも先だというなら、順序が逆さまだ。
一方、首相は改憲への意欲に比べ、憲法を守ることにはこだわりがないようだ。もうひとつのあべこべである。
憲法を改正しなければ集団的自衛権の行使はできないとの歴代内閣の解釈を、内部の議論だけで覆してしまう。最高裁から定数配分を見直し、投票価値の平等を実現するよう繰り返し求められても、先送りを図る。
最近は、高市総務相が放送法などをたてにテレビ局の電波停止の可能性に触れ、首相もこれを容認した。
これには樋口陽一・東大名誉教授らが、「政治的公平」などを定めた放送法の文言だけを根拠に処分を行うのは違憲だとの見解を表明している。
樋口氏は「何人(なんぴと)も自分自身が関わっている事柄について裁判官となってはならない」と批判する。何が政治的公平かを政治家が判断することはおかしい、との指摘である。
憲法は、表現の自由など国民の権利がおかされないよう、権力に様々な制約を課している。ところが安倍政権は、こうした制約を乗り越えてしまうことに、あまりにためらいがない。
憲法を軽んじる姿勢が、中身はともかく改憲をという態度につながっているのではないか。
安倍首相は憲法によって縛られる側にいる。憲法は、権力者たるあなたのものではない。

以上、言論の自由は憲法で保障されてるので何をいまさら

安倍首相も、軍隊を持ちたいと素直に言えば良いのに
姑息な手段を弄するから突っ込まれる
アベノミクスも成果は金持ちが儲かっただけで終わりそう

こういう質問があるってことは、
日本も、中国みたいに1党独裁国家に成って行くんでしょうね
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

「姑息な手段を弄している」かは、よく分かりませんが、
正面から話しをすれば、野党が待ち構えているだけでしょう。

改憲の良し悪しは別にしても、改憲の議論ぐらいは、できる雰囲気になって欲しい思いです。

それには、「あなたの憲法なのか」との表現をする姿勢こそ、その雰囲気づくりを阻害している気がします。

お礼日時:2016/03/06 23:20

1の「言い掛かり」については同意。



A:>むしろ、「案を出していない政党」があれば、出すように促すべきではないでしょうか。

↑については、反対側は「自民党案ではダメ」なのではなく「変える必要がない」という意見だと思います。
なので、この場合彼らが対案を出す義務はないと思います。

反対→対案を出せ という安易な思い込みは揚げ足を取られますよ。

問題とするべきなのは、「変えなくてよいという理由」についてだと思います。



2と3について回答しましょうか。

質問は、実現不可能な理想や美談を求めてはいないと思います。

政治的公平性は報道機関ごとに実現するのではなく、マスコミ全体でクリアすれば問題ないという意見もあるようです。

しかし、それらは現実を無視した夢想であり理想ですらないと思います。
独立した存在であるマスコミ各社が個別に動いた結果、結果として公平性が実現されるという保証はありません。
そもそも、民間の報道機関にスポンサーの意向を無視できる筈もありません。
なので、放置した場合、偏向報道ばかりになる怖れの方が高いと思います。


確かに政治的公平性をより確実に担保するために、事実や情報を伝える手段として、マスコミは必要です。
しかし、それはあくまでも正確で公平な報道がされているという前提でのものです。

「政治の暴走」を問題視する方々は、マスコミはそうならないと信じ切っているのでしょうか。
そして、自民党以外はそんな事はしないと思っているのでしょうか。

【【毎日新聞記者「公平公正の文章って何なの?」 安倍首相「かつて椿事件て言うのがあって…」】
http://hosyusokuhou.jp/archives/41588538.html


(2:25~ マスコミは広告税導入を阻止したいために麻生太郎を潰そうとしている
平均年収1500万円前後の高給取りである特権階級のマスコミには広告税を導入すべきです。
実は麻生総理は広告税を導入すべきと主張しています。
麻生氏の発言
交際費は100%課税されるが、広告費はゼロ
私は交際費も広告費も一律10%の課税が正しいと思っている。)



>樋口氏は「何人(なんぴと)も自分自身が関わっている事柄について裁判官となってはならない」と批判する。何が政治的公平かを政治家が判断することはおかしい、との指摘である。

だとすると、「マスコミ自身が自分の報道が公平であると判断する事もおかしい」ということになります。
これは、報道だけでなく全ての事について言える事であり、その為に司法があるのだと思います。

政治は法に拠ってなされるしかない以上、この場合政治家ではなくその法への評価をするべきだと思います。
それをしないで、政治家を叩くのは単にその政治家個人や政府を攻撃したいだけだと思います。



3については、「あなた」は二人称代名詞であり蔑称ではないので、ギリでセーフだと思います。

しかし、政治家が身分が高いわけではありませんが、だからといってここやブログで「安倍!」等と呼び捨てにしても良いというわけではないと思います。

それでよいと思っている方は、普段でも面識のない第三者や初対面の方を呼び捨てにしているのでしょうか。
だとしたら、(日本人としての)常識が疑わしいので、私はあまりお付き合いしたいとは思いません。
(それとも、安倍総理に特別の感情をお持ちなのでしょうか)


某支那国で指導者に↓のような事をしたらただでは済まないと思います。
しかし、これを「報道や表現の自由」やら「ジャーナリズム」と叫ぶ者の知能と国籍を、私は疑います。
「「安倍首相へ あなたの憲法なのか」の社説」の回答画像8
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

◇『この場合彼らが対案を出す義務はないと思います。 反対→対案を出せ という安易な思い込みは揚げ足を取られますよ。 問題とするべきなのは、「変えなくてよいという理由」についてだと思います。』については、おっしゃる通りだと思います。

ただ、時代は変化しているのに「日本国憲法の条文の全てについて変更するべきではない」とする立場があるのが信じられません。

「憲法9条」の様な、複雑で微妙な問題は別にしても、日本の政治を真剣に考えておれば、何かしら、変更した方が良いと思う事項はあって当然だと思います。

例えば、先にも記載した、選挙での「一票の格差」に関して、憲法第14条《すべての国民は法の下に平等であって~》と、第43条《両議員は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。》が問題になるなら、「地方創生」が叫ばれる昨今、少なくとも、参議院は地方代表として認知されるように「憲法改正」の真剣な議論があってもよいと思います。

※憲法を改正し、一票の格差問題を決着すべき(blogos)
http://blogos.com/article/85476/


◇2については、別の投稿とも重複し、結論が出そうもない問題なので、ここでの議論は、申し訳ありませんが、割愛させていただきます。

※別の投稿
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/9175938.html&isShow …

ただ、3の表現については、おっしゃる通り「ギリでセーフ」かもしれませんが、新聞の購読者にとつては、気分を悪くする表現なので、皆さんが、どう思われるかお聞きした訳です。

お礼日時:2016/03/06 23:07

私も朝日新聞の社説に突っ込みを入れるのは好きです。


読んでて楽しい朝日新聞。

>憲法のここが不都合だから、こう正したい、そんな議論なら分かる。
>だが、「とにかく変える」ことが何よりも先だというなら、順序が逆さまだ。

いや、だったら「とにかく変えない」ことが何よりも先だと言う態度も同じくらいいかんでしょう。「だめなものはだめ」などと言う非論理的なことを言ってたあのお方はどうなのよ?

土井たか子
「だめなものはだめ」、護憲貫く
http://dot.asahi.com/photos/photogallery/archive …

>何が政治的公平かを政治家が判断することはおかしい、との指摘である。

出ました。朝日新聞のレトリック。
法律を判断するのは裁判所です。自民党の誰も「私が判断する」などと言ってません。でも、それを朝日新聞に言うと、「はい、そうですね。でも当社の社説だって、「何が政治的公平かを政治家が判断することはおかしい」と言ってるだけで、別に「安倍さんや高市さんが判断すると言った」などとは申してませんよ。私達、何か事実と異なることを書きましたか?」と逆襲してくるんですね。相変わらずこの辺の技はうまいぞ朝日。

>あなたの憲法なのか

これもよく使うレトリックですね。
「安倍首相は憲法によって縛られる側にいる。憲法は、権力者たるあなたのものではない。」の文章自体は全くそのとおりで正しい。そのうえで「あなたの憲法なのか ?」と問いただす形でくることで、いかにも安倍総理が憲法は権力者のものであると考えていますと印象付けようとする訳ですね。もちろん、「あなたの憲法なのか ?」と言う疑問形自体は、表現上間違ったことを言ってるわけではないので、部分的には何の問題もありません。

いつもながら、朝日新聞の社説は頭の体操になります。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

朝日新聞が「日本国憲法の条文の全てについて変更するべきではない」とする生粋の護憲論者かどうかは、承知しませんが、もしそうだとすれば、世の中の変化に、どの様に対応する積りでしょうね。

※護憲(wiki)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%B7%E6%86%B2


おっしゃっている様に「朝日新聞のレトリック」との気もしますが、
「捕捉」にも記載しました通り、blogosにも記載されているように、「倒錯した護憲論」と言う方が妥当な気がします。

つまり、「政府の勝手な憲法解釈の変更を許すな!」「立憲主義を守り抜け!」と騒ぎ立てる人々が、吉田茂の解釈の変更によって作られ、多くの憲法学者が「違憲だ!」と主張している自衛隊の存在に関しては、否定せず、そして積極的に肯定もせず、口をつぐんでいるのは、まことにご都合主義的で、倒錯した「護憲論」と言わざるを得ない。

※朝日の護憲論 あまりの倒錯に驚く(blogos)
http://blogos.com/article/159621/

お礼日時:2016/03/06 22:36

確かにマスコミはもう少し謙虚になる必要がありますね。

特に朝日新聞はかねてから自分たちにこそ正義はあるとの論評を張る傾向があります。放送や新聞といったマスコミはそれ自体がかなりの力を有しています。その中で働く人はもっとも謙虚でなければなりません。時の政権のお目付け役を自認したいのでしょうが、度が過ぎるからこそ公平を取りざたされたのではないですか?
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

全く同感ですね。

おっしゃる通り、「マスコミはもう少し謙虚になる必要がありますね。」

マスコミが「時の政権のお目付け役を自認」するなら、その「マスコミのお目付け役」も必要になるのではないでしょうか。
自分達は(政権の)「目付け役」をするが、逆に(政権から)「目付け役」をされていると決めつけて、非難するのは身勝手だと思います。

「自分たちにこそ正義」の思い込みが、「あなたの憲法なのか」と、呼び捨てにする表現にも、表れていると思います。
せめて、表現だけでも、もう少し、何とかならないものでしょうかね・・・。

お礼日時:2016/03/06 01:21

便所紙の朝日新聞で尻吹いて、トイレに流して詰まらせろ!の朝日新聞ですね。



ま~便所紙程度の話ですね。

放送法を遵守しない朝日新聞に言われたくないでしょうね。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

残念ながら、最近はトイレも水洗化されて、新聞紙は「便所紙」にもなりませんね。
従って、文句だけを述べるのは、おっしゃっている「便所紙程度」ではなく、「便所紙以下」の存在でしょうか。

それにしても、「あなたの憲法なのか」の表現は、喧嘩を売っているようで、「便所の落書き」以下の表現ですね。

お礼日時:2016/03/06 01:03

朝日は最近では慰安婦問題で偏見による大失態を犯していますし、その検証や反省も不十分。


それらを加味すれば「あ~、また朝日か」となりますが、今回の社説に於いては言っている事が必ずしも間違いでは無いですね。
とにかく自民党の草案は説明不足と言うか殆ど説明されていないに等しい。
憲法改正は時代に合ったように変えて行くのは当たり前の事ですから、改憲反対と言う方が時代錯誤も甚だしいが、自民党の
草案云々よりも進め方に大きな問題が有る事は目に見えていますし。
他の法案と違って憲法改正に関してはどれだけ時間を費やそうが良い物が出来るのであれば議論に議論を尽くすべき事は当然。
自民党の場合は何時間議論したから議論は尽くされたとして直ぐに採決したがる。
まっ、数に物を言わせる典型だがね。
それら以外を考えても朝日の社説は必ずしも間違いとは言い難い。
偏見はあるにしろ、それを単に偏見記事として処理するには無理がある。
それにシンゾウ君は自分が在任中に憲法改正したいと言っていると言う事ですから、充分な議論も行わずに強行採決を行う事は
もはや想像の域では無く現実的でもある。
国会議員だけであーだこーだではなく、様々な憲法学者や法学者、一般市民の代表などで広く議論して草案の草案を作成し、
それをベースに国会で憲法改正を議論すれば良い。
裁判に於いても裁判員制度と言うのを作って一般市民が裁判に参加しているのだから、憲法に於いても同じ様な制度を作って
より良い物になるようにしていけば良いだけ。
シンゾウ君を筆頭とした自民党の焦りは何なのか理解は出来ません。
そこに偏見は大きいが朝日の社説の様なものは必用でしょう。
極端な話、シンゾウ君が率いる自民党の草案はアメリカの特別州になろうとしている草案でしょう。
そもそも自民党の結党理念に自主憲法制定がありますが、当時の人達の思いと今の自民党の考え方には隔たりがありますね。
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この回答へのお礼

ご意見有難うございます。

◇「とにかく自民党の草案は説明不足と言うか殆ど説明されていないに等しい。」は、おっしゃる通りだと思います。
ただ、それは、憲法に関しては、議論することすら問題視する野党や学者、マスコミの方にも責任があるのではないでしょうか。


◇「他の法案と違って憲法改正に関してはどれだけ時間を費やそうが良い物が出来るのであれば議論に議論を尽くすべき事は当然。」も、おっしゃる通りだと思いますが、
改正をめざす条項については「具体的な改正の内容は、国会や国民的な議論と理解の深まりの中でおのずと定まってくる」と答弁しているように、議論をする雰囲気を醸成することが、先決のような気がします。

※憲法改正「決めるのは国民投票」 安倍首相が答弁(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJ233DGGJ23UTFK00 …


◇「自民党の場合は何時間議論したから議論は尽くされたとして直ぐに採決したがる。」についても、おっしゃる懸念もなくはありませんが、自民党内でも、議論がこれからの状況のようです。
そんな状況において、マスコミが議論をすることすら問題で「あべこべ」と非難するのは、議論の深まりを阻害する「悪巧み」に思えてしまいます。

※<石破氏>「また一工夫、二工夫ある」自民党憲法改正草案に(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160304-00000 …


◇「国会議員だけであーだこーだではなく、様々な憲法学者や法学者、一般市民の代表などで広く議論して草案の草案を作成し」は、正論のように思えますが、残念ながら、日本の「憲法学者や法学者」は、本当に信頼できるか疑問に感じます。

大学教授等の「頭だけ生活」している「世間知らず」は、政治家以上に信頼をして良いのか、不安を感じます。

それより、国民的な議論を深めるのが先決だと思いますが、マスコミがその手助けをしているのでなく、今回のような社説を掲載するのは、邪魔をしているのではないかとも思えてしまいます。

※ドイツ:59回、フランス:27回、アメリカ:6回、日本:0回…「憲法改正」を考える(blogos)
http://blogos.com/article/85822/

お礼日時:2016/03/06 00:41

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