プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在小学3年の次男が、多動で衝動性が強く、しょっちゅう同じクラスの子に怪我をさせます。
今はそのためにカウンセリングを受け、ADHDの疑いが濃厚という結果になりつつあるところです。
しかしまだADHDと診断が下ったわけでもないのでクラス内では「凶暴性があって近寄りたくない子」として親御さん方の間では避けられております。
あまりに頻繁に怪我をさせては頭を下げに行く生活で近頃ではわたしのほうが無気力になり、朝から眠くて起き上がれなくなってきました。
いずれADHDだということになると学級の先生やお友達の親御さんにも理解を求めることになるかと思うのですが、やはりADHDではなく個人の性格だったということになったらどうしたらいいものかと、毎日そればかり考えてしまいます。
また、2歳の三男も落ち着きがなく、次男が通うカウンセラーの方に勧められて秋から三男もカウンセリングを受けることになりました。
次男だけではなく三男も同じようだということになると、やはりADHDではなくわたしの育て方だったのではないかと、不安で仕方ありません。
この2人の今後の矯正に向かっていけるだけの気力が今のわたしには全くなく、ただ「何とか人に迷惑をかけるような子からは卒業して欲しい」という思いだけが空回りしています。
本当に無責任な質問で申し訳ないと思うのですが、このままでは子供の矯正どころか自分もカウンセリングを受けるようになってしまうと考え、ここに質問に来ました。
子供をおおらかに見守っていけるだけの気力はどうやったらわいてくるのでしょうか?

A 回答 (3件)

人間がおおらかに余裕を持って行動できるとき


というのは、現在の状況と先の予測が正確にできている
と自信を持って判断できるときではないでしょうか。
例えば、突然の事故、不幸に見舞われたとき
おおらかに余裕を持って行動できる人など
いないと思います。
minminmaruさんの場合は、突発的な事故が起きた訳ではありませんが、先の見通しがたたないことへの不安は同じだと思います。
自分の子育てに不安があるのに、おおらかな気持ちで
子供と接することなどできないと思います。
なので、子供さんよりも先に、お母さんがカウンセリングや育児相談を受けられるのは、よいことだと思います。
カウンセリングや相談は「矯正」ではありません。
良いところを良いところと認め、直すべきところは直さなければならないことを認識し(怒られるのではありません)、そのために具体的にどのようなことが必要なのかを考え、その将来の目標に向かって進んでいくための指針だと思います。
今はこれが原因だから、このように行動しよう
そうすれば、ここはこう変わる
ということがわかれば、先の見通しが立たなくて不安、ということはなくなると思います。
直せないことがあっても、これは改善できないから、このようなことが起きたら
このように対処しよう、ということがわかります。
そういう意味では、ADHD児と同じ悩みがあるのなら、No1の方がおっしゃっておられるような
他の経験者の方の意見を聞いてみることもいいと思います。
あなたの子は、病気じゃないからダメ、ということはないと思います。

どんな病気であっても、まだ幼くて言葉が通じなくても、親の雰囲気は子に伝わることは
お母さんなら十分にご存知かと思います。
子供さんも同じように苦しんでおられると思います。
自分の苦しみも、子供と一緒だと思って
ときどきは、三人(お父さんも入れたら四人ですね)の愚痴を誰かに聞いてもらったりしながら
みんなで力を合わせて、少しずつ乗り越えていこう

という気分になられるといいですね。
カウンセリングを受けられることは
恥ずかしいことでも情けないことでもないと思いますので、苦しい時は専門家に助けを求められては
いかがでしょうか。
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rgn8といいます。


現在41才です。児童期にはADHDという概念もない時代でしたが、小学校6年生のときまで「朝礼に出ていても、みんなはきちんと建っているのに、ひとりふらふらしている」(本人に自覚なし)、「暴力性がある」(教室内で休憩時間に、同級生の腹部を衝動的に蹴りこむ、という騒ぎを起こしたことがある、これは覚えてます)等と言う状態でした。中学校になってから、外聞をはばからず泣く、さわぐという面での衝動性が残りました。学業成績には、得意不得意は極端でしたが、一応問題なしでした。情緒不安定などとは言われましたが、一応大学まで卒業しました。

大人になってからは、感情面での衝動性がおさまらず、仕事能力はあっても人間関係のまずさのために会社勤めをはじめとした社会生活に困難を感じ、悩んでうつになり、困り果てていった病院(精神科)で、ADHDの可能性があるということを教えてもらい、自分でも本を読んだりして勉強しました。ただ私にはパニック障害らしい症状もありました。そのお医者さんのおかげでいろいろ自覚できて、今はやっぱり、ばたばた動くタイプですが、まわりに迷惑かけちゃいけないなあとか思いながら毎日を過ごしてます。

ADHDの治療についても、主治医に勧められ本を読みました。薬物の服用(リタリン)が有効、いや、ほとんど必須だとされているようでした。私も服用しました。
カウンセラーも専門家ですから大丈夫とは思いますが
薬物療法が全く視野に入っていない治療であれば
カウンセラーだけではなく精神科医のほうがいいと思います。矯正はお母さんの仕事でなく、お医者さんの仕事なんで、気を楽にしてほしいです。

それと、ADHDはまだまだ日本では新しい病名なので
もしかすると、精神科専門医でもこの病気については良く知らない可能性もあります。わたしは地方住まいなので特にこの点は強く感じました(言い方悪いけどやっぱり地方は医療水準は高くないので)
わたしの場合は、担当医が転勤で代わったのと同時に、つぎの担当医が「ぼくはADHDを認めてないから」という人だったぐらいです。
他の回答者の方が教えて下さるサイトで、詳しいお医者様が見つかるとよいのですが(ただし、ADHDの患者さんたち自身はいっぱいいるタイプのサイトは、後で述べますがトラウマをかかえている人が多く集まっていて、前向きでない印象を与えるものもありますから、最初は暗い感じのサイトだなと思ったら、避けて通る方法もありです)


断言できることは、ADHDは親のしつけがもとでなる病気ではありません。親もわたしをもてあましていましたが、きちんとしつけはしようとしてました。
わたしの場合は、性格の問題じゃない、病気だったんだということですごく、私本人は逆に安心できましたが(病気だって言われたのに安心するって、一般の人から見たら変でしょうが)。
私の母親は、思い起こすと、わたしに意志力・継続力がないとよく言ってました。父親は、おまえはどうしてそんなに落ち着きがなくておしゃべりでお調子者なんだといって怒ってました。あんまりほめられることはなかったです。
後になって考えると悲しかったですね。

カウンセラーが不要と言っているわけではありません。
ADHDは治らない病気でないのに、まわりの無理解から子ども自身が傷ついていることもあるし、わたしのように診断時期が遅いと傷ついた思い出がトラウマ(精神的な傷となって残っているもの)となっていることもあるので、カウンセリングは必要ですけれど、同時に薬物療法も必要と思います。


質問文を読ませていただく限り、
疲れておられるみたいなので、
今は本を読むとかするより、ゆっくり休んでほしいです。
で、どんどんカウンセリングを受けたらいいと思います。
というか、
お子さんがほんとうにADHDだったら、お母さんも接し方を学ぶために、担当の精神科医かカウンセラーとどんどんお話したほうがいいと思います。今はお休み最優先にしてほしいですけどね。

わたしは、ADHDという病気が昔はなくて、私もただ情緒不安定な、感情的な子、と言われてたのは、生まれた時代が悪かったんだなと思ってあきらめてます。
医療はどんどん進歩するものだし、昔は治らない病気でも今は治る、ということは、逆もありますから。
でも、自分の父母にはもうすこし理解してもらえてたら、叱られてばっかりでいじけずにすんだかもと思うことがあります。子どもの頃は感情のコントロールがきかなくて自分をもてあましてばっかりで、父母の対応をうらむひまはありませんでした。
私の実感としては、「まわりも疲れるだろうけど本人も忙しくて疲れる病気」です。

長くなってすみません。
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この回答へのお礼

皆様どうもありがとうございました。
お一人ずつお礼をしたいところですが、まとめてですみません。
皆様のお話を参考に、カウンセラーの方に相談していきたいと思います。

お礼日時:2004/07/10 23:01

同じ状況の人と情報交換するのが一番だと思います。

下のサイトを見てみてください。宮城県のADHD児の親の会です。

minminmaruさんがどこにお住まいか分かりませんが、"ADHD" 、"親の会"で検索したらたくさんヒットしますよ。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/voices/ADHD/davinci.h …
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