小説のような重みのある漫画を読みたいです。 元々小説が好きで (エンターテイメント性の強いミステリー

小説のような重みのある漫画を読みたいです。
元々小説が好きで
(エンターテイメント性の強いミステリーやファンタジー、歴史ものなどではなく、昭和の文豪や純文学が好きです。)

漫画も読むのですが、
どの漫画も主に「面白さ」しか考えていないのが不思議です。

いや、面白さはもちろん大事でそういうのが漫画だとわかっているのですが。
あまりに小説と分断されているのが不思議でなりません。

絵と文章が合わさったのが漫画なのですから、「面白さ」だけじゃない漫画ももっとあっていいと思うんです。

少数派にはなると思いますけど、殆どそういう漫画に出会いませんから。
今までそういうものを描く人は二人しか知りません。

長くなりましたが、人間の心の内面を深く描いたり、物事を考えたり、情景の描写が繊細だったり、な漫画があれば教えてほしいです。
また、長々と書いた私の意見について何か言えることがあれば教えてください。

No.7 回答者： mota_miho 回答日時： 2016/03/23 18:48

白土三平の「カムイ伝」。

No.6 回答者： 水神隆華 回答日時： 2016/03/23 10:41

ちょっと、暗めなので人によっては好き嫌いが分かれるかもしれませんが・・・。

松浦だるまさんの「累」とかどうでしょうか？　本当に、人間の心を写せてるなぁと思いました！

No.5 回答者： Ensenada 回答日時： 2016/03/23 08:48

上野 顕太郎の「さよならもいわずに 」(ビームコミックス) なんてお勧めできると思います。

アマゾンのブックレビューでは、この作品は賛否両論なのですが「私は」肯定派です。
http://goo.gl/cmjl9

妻を亡くした若い漫画家の喪失感や絶望感を、絵とセリフを使って表現しています。
暗い話ですが、主人公の内面描写も「私は」素晴らしいと思っています。

中古で送料込み300円未満で買えるので、試し読みのつもりでもいいと思います。

No.4 回答者： konnnichihaohayou 回答日時： 2016/03/23 08:40

かなり古いですが、手塚治虫のアドルフに告ぐ、はいかがでしょう。

面白さだけではない、という意味では、同じく手塚治虫の短編集もお勧めします。

No.3 回答者： ROKABAURA 回答日時： 2016/03/23 08:31

近頃では「鬼灯の冷徹」が結構気に入っている。

読むのに時間が普通より倍くらいかかる。
内容を考えている証拠だ。

ただし　念の為に書くと　これはギャグ漫画だ。

文学は心の中のややこしい自分の内面を照らし合わせる楽しさがあると思う。
そして背景の綿密な設定と　登場人物や出来事が布石を敷いたりして　読む者の流れの予測とストーリーの結果との違いを捉えて　自分の人生観と較べるのかな。

漫画は絵が多いから　捉え方はどうしても見ために引っ張られるので　どんなに心を映し出そうとしても　例え絵の天才でも一コマに半日くらいかけないと　伝わるようなものは無理だと思う。
そしてページを数多く書かないと　１ページいくらの漫画家は　よほどの売れっ子にならないかぎり生活できない。

ちなみに自分は「何を表したいのかな」っていう部分を考えてる。

No.2 回答者： Atakumi 回答日時： 2016/03/23 08:29

漫画には限られたスペースというものがあります。

私は原作をビデオ・漫画にしたものを読みます。
そして三つを比べて読みます、ひとつだけでは解らないことが、みっつを比べて見ればまた感じ方が違って面白いです。

漫画・ビデオは面白さだけでも良いと感じますが、小説との違いなどを読めば倍以上に楽しめます。

今ＮＨＫで「精霊の守り人」を遣っていますが、私が原作を読んでいますから、どういう風に映像化するかが楽しみでビデオに録画しながら見ています。

この回答へのお礼

確かに漫画には限られたスペースがありますが、見事に、物凄い重厚感のある漫画を描かれる方を一名だけ知っているんですよね…。
可能なのにそれを描く人が居ないということは技術がない(限られたスペースに文学的な魅力を出しきれない)orファンと出版社に好かれない(漫画に芸術性、文学性を求める人が少ない)or漫画描きにそういう作風を描きたがる人が居ない
ということだと思っています。
漫画には限界がありますが見事描きあげた人を見てしまった以上できないことではないと思っています。
精霊の守り人、原作を読んでいました！楽しみですね。

お礼日時：2016/03/23 08:38

No.1 回答者： turboranger 回答日時： 2016/03/23 06:49

小説的というと、とり・みきさんのトマソンの罠などは。

http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784160999039

最近だとヤマザキマリさんと組んだプリニウスなども。
http://www.shinchosha.co.jp/plinivs/view/01_01.h …