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半加算器は、繰り上がりを考慮しない2進数1桁の加算と、1桁の繰り上がりを出力することができる。

繰り上がりを考慮しないと書いてあるのに1桁の 繰り上がりを出力することができる。変じゃないでしょうか?

A 回答 (3件)

「繰り上がり入力」と「繰り上がり出力」です。

同じ名称ですが別の信号(情報)です。
すなわち半加算器は 2つの2進数1桁を加算して 1桁の結果 と 1桁の繰り上がり を出力します。

これに対し 下位桁からの繰り上がり も含めた3つの信号(情報)を加算して 1桁の結果 と 1桁の繰り上がり を出力する回路を全加算器と言います。
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この回答へのお礼

分かりました。ありがとうございます(*^^*)

お礼日時:2016/04/06 09:18

半加算器は、入力が2端子で、出力が2端子を持ちます。


入力・出力は、それぞれ0か1の数値を持ちます。

出力の2端子は、それぞれS(Sum:和)、C(Carry:繰り上がり)と言われます。
入力端子をA・Bとすると、
S出力は、A 0 B 0 S 0、A 0 B 1 S 1、A 1 B 0 S 1、A 1 B 1 S 0となります。
S端子の出力は、「繰り上がりを考慮しない2進数1桁の加算」と表現されます。
C出力は、A 0 B 0 C 0、A 0 B 1 C 0、A 1 B 0 C 0、A 1 B 1 S 1となります。
C端子の出力は、「1桁の繰り上がり」と表現されます。

S端子、C端子をまとめると、「繰り上がりを考慮しない2進数1桁の加算」、と、「1桁の繰り上がり」、を出力していることになります。

あるいは、全加算器では、入力端子がもうひとつあってそれは下からの繰り上がりを意味しています。
全加算器との違いを意識しているのであれば、「(下からの)繰り上がりを考慮しない2進数1桁の加算と、1桁の繰り上がりを出力」となるでしょう。

どっちにせよ誤解を招きやすいわかりにくい表現ですね。
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この回答へのお礼

とても丁寧な解説ありがとうございます(*^^*)とても分かりやすかったです

お礼日時:2016/04/06 09:25

「繰り上がりを考慮しない2進数1桁の加算をする機能」



「1桁の繰り上がりを出力する機能」
との2つの機能からなる、ということが言いたいのでは。

情報処理関連の人たちは、変な日本語を使ったり、他人に意味の通じない会話や作文をする人が多いので要注意です。(情報処理はできても、情報発信が下手くそ)

質問者さんも、正常な情報処理・発信スキルを持ち続けてください。
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この回答へのお礼

みなさんのおかげでやっと理解出来ました。ありがとうございます(*^^*)

お礼日時:2016/04/06 09:29

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