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あいうえおってどういうるーつ?

A 回答 (4件)

サンスクリット語を漢字で音写した仏教経典を正しく読んで理解するために研究されたもので、日本語の音韻を悉曇学(サンスクリット語の音韻学)にもとづいて整理分類されたと言うことになっているようです。



1092年(寛治6年)『金光明最勝王経音義』
「五音」
   ラレルロリ
   ナネヌノニ
   マメムモミ
   ワヱヲフヰ
   ヤエヨユイ
   ハヘホフヒ
   タテトツチ
   カケコクキ
   サセソスシ
 または
   ラリレルロ
   ワヰフヱヲ
   ヤイユエヨ
   アイウエオ
   マミムメモ
   ナニヌネノ
   ハヒフヘホ
   タチツテト
   カキクケコ
   サシスセソ

1093年(寛治7年)『反音作法』 明覚 著
   アイウエオ  母音
   カキクケコ  喉音(喉の入口部分で発音される)
   ヤイユエヨ   〃
   サシスセソ  歯音(歯のある部分で調音される)
   タチツテト  舌音(舌によって調音される)
   ナニヌネノ   〃
   ラリルレロ   〃
   ハヒフヘホ  唇音(唇の部分で調音される)
   マミムメモ   〃
   ワヰウヱヲ   〃

1682年(天和2年)『悉曇三密鈔』 貞厳 著
   アイウエオ  母音
   カキクケコ  喉音
   サシスセソ  歯音
   タチツテト   〃
   ナニヌネノ   〃
   ハヒフヘホ  唇音
   マミムメモ   〃
   ヤイユエヨ  喉舌音
   ラリルレロ  舌音
   ワヰウヱヲ  喉唇音
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おそらくNo.2の方がおっしゃるとおりでしょう。

大ざっぱに言えばサンスクリットの音韻の並び方にしたがっているようです。しかし、部分的には日本語の音韻の特色をも出しているようで、たとえば、ヤ行・ラ行・ワ行が最後に並んでいますが、日本人にとって苦手な発音らしかったラ行は、和語でラ行音から始まる語は一語も無かった(漢語は別です)ということですし、ヤ行、ワ行には「半母音」が含まれていて、そういう意味では特殊であったと言われます。
 発音しやすいものからしにくいものへの順序に並べられていると言う人もあります。
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「文字」としてではなく、「発音」「音韻」から来ているのでしょう。



中国語やサンスクリット語など、主に「外国語」の発音のための「悉曇学」(しったんがく、サンスクリットの音韻学)とか「半切」といったものがもとになっているようですね。
「お経」などを正しく発音するのに必要だったのでしょう。
それを使って、日本語の発音も整理したのでしょう。

こんなところも参考に。「五十音」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E5%8D%81 …
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ひらがなのルーツは西暦900年頃の平安時代に


「万葉仮名」という画数が多い感じの代わりに
考案されたものです。
ひらがなは漢字の字体を簡略化したものです。

こちらに詳しく載っていますので参考にしてみてくださいね。
http://www.marino.ne.jp/~rendaico/gengogakuin/ge …
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