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今まで愛用していたヘッドホンから新しいヘッドホンに買い換えました。
そのヘッドホンがハイレゾという通常のCD音源よりも高音質な音源に対応しているらしく、とりあえず無料の音源を手に入れてみましたが、素人の私でも良い音だと分かるほどでした。

こうなってくると、いろいろとハイレゾ音源に手を出したくなるのですが、ハイレゾ音源の楽曲の説明を見て『48kHz/24bitスペックの持つオリジナル音源を、96kHz/32bit float環境にてリマスタリング作業を行う「HD RENEWAL MASTER」を採用し、96kHz/24bitデータとして配信。』と書かれており、この「HD RENEWAL MASTER」とやらをググると専門的な知識を持った方々は「偽レゾ」と形容していました。

新しいヘッドホンを買って懐が寒くなっているのでそんな「偽レゾ」という言葉を聞くと慎重にならざるを得ません。
「48kHz/24bitスペックの持つオリジナル音源」がCD音源クラスということは分かりましたが、彼らがなぜCD音源クラスの倍の高音質を偽物扱いしたかが理解できません。分かる方、説明よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

CD音源はサンプリング周波数44.1kHz、量子化bit数16bitです。


「48kHz/24bitスペックの持つオリジナル音源」はCD音源よりも上位の音源です。
オーディオ業界内ではCD-DA規格を上回れば「ハイレゾ音源」と名乗ってよいとしているので
その音源は元データの状態でも「ハイレゾ」と名乗っても問題ないです。

CD-DA規格より上位仕様であれば可との業界内の慣習を知らないか、
それを無視して一方的な価値観を押し付けて悦に入っているか、
その「専門的な知識を持った方々」の程度が理解できません。
ただ単に「96kHz/24bit」しか認めたくないだけかもしれません。
数字の比較だけして寸評を入れているだけとも取れますけどね。
その専門的知識を持った方々は「48kHz/24bit」と「96kHz/24bit」の差を聞き分けできるのか?
まず無理です。
誰が聞いても明確な差があったのならリマスタリング前にイコライジングされたと勘ぐってよいでしょう。(残念ながらこの手のハイレゾ配信ソフトは存在します)

デジタルデータから音楽(アナログ)信号化、音楽信号から音波化された時点でハイレゾの優位性は無くなります。
よほど耳の良い人が高品質、高音質な機器を揃え、完全防音のオーディオルームならばあるいは、といったところでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど、重要だったのは量子化bit数だったのですか。
勉強になりました

お礼日時:2016/04/16 00:44

ハイレゾとか偽レゾとか、こういうのを見るに、オーディオがいかに”イメージで売っている”産業なのかと悲しくなります。



「専門的な知識を持った方々」の多く(大半、というかほぼ全員)が、DACがどのような動作をしているのかを知りません。サンプリング定理を理解できていません。知らずに、ウソっぱちを垂れ流している状態なのです。知らないなら知らないで自分の”体験”を語れば良いのに、かじった知識で知ったかぶって大ウソをついているのです。

ヘッドフォンにハイレゾ対応なんてないです。50年前のヘッドフォンでさえハイレゾ対応と言えます。
聞こえない音は人間には感知できません。感知できないものは何の影響も及ぼしません。これが現代科学の(少なくとも今の)回答です。サブリミナル効果などを調べてもらえれば分かると思いますが、世間に広まっているサブリミナル効果の話はすべてウソっぱちです。科学的には何の効果もないことが知られています。

そのヘッドフォンの音が良いのは、ハイレゾ対応だからでも音源がハイレゾだからでもありません。そのヘッドフォンの音が良いからです。そのヘッドフォンの音が良いというのは、まぎれもなく貴方の”体験”です、何のウソもない素晴らしい事実です。良いお買い物をされたと思います♪
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補足します。


夢をぶち壊すようで恐縮ですが
アナログアンプ、スピーカー、ヘッドフォンなどのアナログ機器に「ハイレゾ対応」を謳う機器がありますが従来機と何がどう違うと対応機とできるのか明確な指標は存在しません。
「より高繊細な音階表現が可能になりました」との表現もされているようですが
従来のハイレゾ非対応機でも十分実現可能な技術だったのですから見苦しい言い訳です。
ですのでアナログ機器に関しては極めていい加減な定義づけしかなく、
何も知らないユーザーを煙に巻くセールスポップといえます。
デジタルデータを直に耳で聞ければ差は分かるかもしれませんが
そんなことは不可能なので数字羅列を目で見て優位性があるとしているだけなのです。

耳で聞いてわかる、は前の回答通り。
優位性を強調するためテクニックの存在はユーザーには知らされません。

とはいえ、これからオーディオを始めるユーザーには「ハイレゾ対応」は高音質機の目印と受け取っておいてもよいでしょうね。
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もともとのアナログ波形から、CDの44.1kHzでサンプリングしたもの(1秒間に44,100回サンプリング)、48kHzでサンプリングしたもの(1秒間に48,000回サンプリング)、96kHzでサンプリングしたもの(1秒間に96,000回サンプリング)なら、異なったデータになります。


 44.1kHzと48kHzとはほとんど差がありませんが、96kHzは「ほぼ2倍」の「細かさ」になります。この96kHzデータは、元々の「アナログ波形」に含まれ、44.1kHzや48kHzのデータでは欠落したものを含むということです。

 これは「アナログ波形から」サンプリングした場合です。
 ご質問の場合は、「アナログ波形から」ではなく、「48kHz/24bitスペックの持つオリジナル音源」からということですよね? つまり、もともとの「細かさ」が48kHzしかないということです。
 これを単純に96kHzにすれば、「2つずつ同じデータ」になるだけです。おそらく「同じデータ」ではなく、「足して2で割った平均値」のようなもので「補完」しているのだとと思いますが、もともとの「48kHz/24bitスペックの持つオリジナル音源」にはないデータを付加しているという意味で「偽レゾ」と呼んでいるのではないでしょうか。「もともとが48kHzなら、どうやったってそれ以上「細かく」しても意味がない」ということで。
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わかりやすい例えで言うと、


適当な画像をペイントとかで開いてください。これをハイレゾ音源とします。

次にその画像をリサイズで50%縮小してみてください。これがCD音質です。

縮小した画像をもう一度拡大して、元の画像サイズに戻してみてください。これが「HD RENEWAL MASTER」です。

拡大した画像は最初に開いた画像と同じ画像に見えますか?

CD用に録音された時点ですでに切り捨てられた音情報は
どれだけ音の解像度を上げたところで復元は出来ません。

そういう意味で偽レゾと表現されているのでしょう。
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