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隋や唐などの律令制の起源となった源流思想を教えて下さい。

A 回答 (3件)

紀元前4世紀の半ば、秦の孝公(始皇帝は紀元前3世紀半ばの人)が商鞅の提言を取り入れ、「市の南門に立てた木を


北門に移した者には賞金を与える」と告げ、実際に移したものに約束通りの賞金を与えました。
これを「移木の信」と呼び、諸子百家の中の法家思想の源流をなします。

秦はその後、様々な規則を公布し、その通り実施することで人民の信頼を集め、国力を増大させました。
このころは法家思想の影響が大きいですが、その後儒家の徳治主義の考えも取り入れられ、
西晋の秦始4年(西暦268年)に作られた律令が最初のものです。
これが南北朝時代から隋、唐に引き継がれ、体系化されました。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!

お礼日時:2016/04/21 19:20

秦の始皇帝からじゃなかったかな。

wikiで読んだ気がします。
始皇帝が、当時の誰かの思想を気に入り、そのような統治の仕方を始めたとか書いてあったと思います。
起源とするならば、その思想家のほうかも? 誰だったかな・・
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中国で、五胡十六国・魏晋南北朝という、戦乱・分裂の時代が続いていましたが、それを統一した随が強固な


中央集権体制を作り出すために、法による支配を考えました。

律・令・格・式を定め、国家の行政組織や業務などの全てを法典に基づいて運営するシステムです。
以降の中央集権国家のモデルとなりました。

律(刑法)・令(行政)・格(追加規定)・式(施行細則)です。

律令官制の中核となる行政機関として、三省・六部・九寺・一台を設けています。

思想と言うより、広大な中国を強権で治めるために必要な、法体系であったと考えられます。

参考までに。
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