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英単語とか、

学校で習ったものはすぐに、すうっと頭に入ってくるのに

英単語帳で自分で勉強して覚えようとするとなかなか覚えられない。

なぜですかね?

A 回答 (2件)

こんにちは。



>学校で習ったものはすぐに、すうっと頭に入ってくるのに
>なぜですかね?

その問題は、簡単に解決します。

自己テストをしてみればよいのです。20問ぐらい出して、覚えたか覚えていないか、2日後ぐらいに自己テストと、まとめて1週間後ぐらいのペースで、再度自己テストをすれば、覚えたものと分けられますから、覚えていないものを、再び残します。そして、覚えていないものと新たなものと加えて、また同じことをします。

そこで、昔の図書カード(京大カードか、もう少し小さいもの)ぐらいの大きさに、表に英単語と発音、訳と例文を裏表に書いて置けばよいわけです。それは、昔、語学の大学教授が行った辞書作りの原型のようなものです。私は、いつも恩師の部屋には、辞書の原型の木箱に、小さな引き出しいっぱいがあって、その中のカードをこそっそりと見ていました。市販の100均などにある英単語カードは、かなり小さいようで、感心しません。

しかし、作る手間も大変ですから、今は、その代わりに、PCやスマホの単語暗記のアプリがいろいろありますから、それを使えば良いかと思います。また、すでに(フラッシュ)カード用の単語帳も出ています。暗記のサイクルのペースメーカーにもなります。

単語カードの作成は、私は、800枚ぐらいで辞めました。

後は、心の問題ですね。私が英単語のアドバイスで、大変にお怒りなった質問者の方がいます。その方の例が典型的なのですが、

「なぜ、市販の単語帳を100%を覚えようとするの?」
ということです。100%覚えなければ、先に進まないと、その方はおっしゃるのです。それで、ああ自分はなんと覚えがわるいのかな、と嘆いているのです。

でも、それで、その単語帳(センター試験レベル)で3年間もかかっていて、自分は覚えが悪いとか嘆いているのは、そんな話を聞くに耐えられません。

確かに、なかなか覚えられないものが、1割・2割ぐらいはあると私は思います。最初は、100%覚えたつもりが、1ヶ月後には90%になり、3ヶ月後には80%になっている……。

忘れることことを気にしていたら、いつまでも、英単語など増えていきません。放って置けば、というのが私の意見です。

私は、そこにとどまってしまうこと自体がマイナスだと思うのです。ポジティブに考えなければダメだと言いました。ただ、その減少が、どこかで止まるはずです。今、私が過去のもので調べてみると、復習はしていませんが、4、5年後でも、およそ6割でとどまっているようです。

(ablaze, abrasive, abstinence, abyss, accrue...)
そんなに出てこない単語でも、リストをみると、このぐらいは覚えています。もちろん、その間、何か新聞やらネットやらで英語を見ているからですが。

そもそも、私などは、逆に、なぜ覚えているのかという理由さえ分からないことも多いのです。私の脳は原因不明の故障で、かなり高い確率で、記憶に障害がやがてくるそうです。それを止めるために、一応、特別な薬は一生飲まなくてはならないようです。それでも、止めることはできません。

私の記憶自体のイメージとしては、池の中に英単語という石を投げ入れているような感じで、呪文(訳や意味)を唱えると、ポッカリと浮かんでくるというようなものなのです。出てくる単語と、そうでない単語があるけれども、自分が投げ入れた英単語は、投げ入れたことぐらい覚えているということです。知らないものは知らない、でも覚えたことは、輪郭ぐらいは覚えているということです。

私にとって、英単語の記憶は、記憶の「ものさし」になっているようです。人には人の覚え方がある、他人に振り回されずに、記憶する方法を構築しなさい、というところでしょうけれども、実際、毎日、定期的に、負担にならない程度に、覚えようが覚えが悪かろうが、疲れていようがいまいが、続けることの結果が、知っている英単語を増やすことになります。

時々、受験生で1時間以上英単語を覚えようとしています、というのは、それは続かないと思いますし、その時間を他の勉強に当てた方がよいと思います。せいぜい、1日15分程度、長くても、30分、または隙間の時間で、あまり考えないでチェックすることです。それと、反復のサイクルと(ここらで十分という)見極めを感覚的に覚えることです。

読んで覚えるのは理想なのですが、なかなかそうは行かないのは、私たちの生活スタイルや読書量の少なさ、英語を一日中聞いているわけではないので、やむを得ないというしかありません。必ず、自分で使える英単語の数を増やすことも大事です。
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一般に、何かを記憶しやすくなる要因は二つあるようです。


一つ目は反復。毎日見ていると名前も知らない人の顔を覚えたりしますよね。
二つ目は衝撃。突然ぶん殴ってきたやつの顔は一度見ただけでも忘れませんよね。
学校で扱う単語は大体そのどちらかに当てはまるのではないかと思います。
私は単純作業というものが大嫌いですから、ひたすら書くとか、読み上げるとか、そんな退屈なことはしたことがありません。
ではなぜ煩雑な反復なしで単語を覚えることができるのか。それは中身を理解するということを心掛けているからです。
この手の話題が出るたびにするのは、文章付きの単語帳を利用することです。
そもそも単語なんてものは文脈のなかで意味を持つものですから、単語だけを取り出してどうこうというのはナンセンスだと考えます。刺身を眺めて魚の習性を知りたがるようなものでしょう。
文脈という名の水を得てのびのびと活きている単語を観察するのが効率的ではないでしょうか。
特定のテストに備えるのでなく語彙力を伸ばしたいというなら、なおさら単語帳でなく長文と辞書を手に取るべきだと考えます。
わからない単語が出てきてもすぐに辞書に手を出さず「この単語知らないけどたぶんこの場所には名詞がくるはず。直後に具体例が来てるからこれを抽象化したような単語だな…」と推理しながら長文を読み、後で辞書を引いて語源、用例、成句などを調べ上げた上でもう一度文章に目を通す、この一連の作業を日課にすれば、単語など特別に勉強しなくても必須語彙は身に付くというもの。
「10回でも100回でも書いて覚える!」というならそれでいいでしょうが、私に言わせればより深い語彙とともにリーディングの練習もできる素晴らしい時間を、日本語と英語を一対一で結ぶような、初学者にありがちな薄っぺらい語彙だけのために消費するのはもったいないのです。
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