法律、経営、税金関係に詳しい方

うちの会社の入社2年目の女子社員(以下A)の残業代が本来支払われるべき残業代の金額よりも、プラス5万以上(月により6万だったり8万)加算されて支払われています。
これはAが入社してからずっと続いています。
全社員の給与を計算しているのは僕ですが、僕が計算して明細を出した時と数字が明らかに違っています。
Aに直接聞いたところ、しどろもどろに「社長に聞いて」と言われました。
「今まで知らなかったのか。」と聞くと同じく社長に聞いてと言われました。
そして社長に聞いたところ、「節税対策だ。」の一言で終わってしまいました。
しかし、昨年、役所へ従業員の給与を提出する際にも、社長より節税対策の為Aの給与は少なめで提出するようにと言われました。
このような節税対策はあるのでしょうか？
正直税金や法律に関して全く分からないので、訳が分かりません。
だれか教えて頂けませんでしょうか？
よろしくお願いします。

No.1 回答者： 北のトラさん 回答日時： 2016/04/21 15:39

企業形態にもよりますが、株式会社の場合は、「背任行為」「業務上横領」の可能性もありますが、

質問者さんが正規に計算して提出した給与明細が、社長の一存で書き換えられているとしたら、
Ａさんに対する、ヤミ給与的加算の可能性も考えられますが、税務署・労基局等に内部告発するかどうかは、
質問者さんの判断によると思います。

Ａさんが、仮に社長の縁戚者・関係者だとしても、不正な給与支払いであることは、確かですね。

内部告発の手順も色々ありますが、ご自身への処遇も勘案して、慎重にご判断ください。

個人経営の会社の場合、プライベートな部分にも抵触する可能性がありそうですね。

参考までに。