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一般的に総需要政策より総供給政策のほうが難しいといいますが
理由がわかりません。どなたか教えてください。

A 回答 (1件)

途上国と先進国の違いです。



経済は、供給と需要の関係で決まります。

供給より需要が多ければインフレになり、
供給が多ければデフレになります。

供給と需要が適度なバランスを取りながら
ともに拡大していくのが理想です。

先進国は、供給、つまり工場や会社で、色々な
品物、サービスを作る力が大きいのです。

日本もそうで、供給力は十分にあるのですが
需要が追いつかず、苦しんでいる訳です。

途上国は需要はあるのですが、供給する力が
小さく、需要に追いつきません。
だから年中インフレで苦しんでいます。

この供給する力を大きくするのが難しいのです。
供給する力を大きくするためには、資本や技術が
必要ですが、途上国にはそれがありません。

特に、技術力などは一朝一夕に培うことが難しい
のです。
資本にしてもそうです。
途上国は政治的に不安定な国が多いので、資本が
集まらないのです。

こうしてみれば、需要を大きくする政策よりも、
供給を大きくする政策の方が難しい、という
ことがお解りになると思いますが。
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