プロが教えるわが家の防犯対策術!

ゴッドファーザー2でソロッツォを殺害したマイケルが、その場を離れ、シチリアのコルレオーネ村に身を隠すシーンがありますよね。

そこでアポロニアなる女性と出会い、一目ぼれをし求婚する場面があります。
その際「シチリアの女は銃より危険だぞ」と仲間から警告されるシーンがありますが、いったいこれはどういうことなのでしょうか?

歴史的な変遷の中に「シチリア女は危険だ」といわしめる経緯があったのでしょうか?
ぜひご教授いただけたらなと思い、質問いたしました。

質問者からの補足コメント

  • すみませんゴッドファーザー2ではなくてゴッドファーザーでしたね。

      補足日時:2016/05/02 22:30

A 回答 (3件)

「東男に京女」みたいなものだと思います。


「○○男」「○○女」は、他にたくさんありますが、
「どこそこ出身の男(女)は・・・」と、地域と気性のタイプを結びつけて、
楽しんでいるのです。
みなが、それに当てはまるわけではないのですが、
でも確かに、生まれ育った土地の環境によって、
性格、気性がある程度似てくるところは、あるかもしれません。
マフィア発祥の地とされるシチリアの、
「男以上に、女は怖え~ぞ~」と、揶揄というか、自虐に近い意味合い。
または、「我を忘れて、のめりこむな」という忠告かでしょう。
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その女がマフィアのボスの娘だったら。

兄貴の妹だったら。案外情婦かもしれない。.....という線の話だと考えます。
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「警告」というよりは「ひやかし」だったと記憶しています。



もともとイタリア(こと南部)の女性は、娘時分にはおとなしくて清楚だけれど、結婚するとかかあ殿下になり、子供を持つと肝っ玉かあさんになる、と相場が決まっています。

映画にもこうした描写はよく登場し、本家イタリア映画はもとより、タリア・シャイアが演じた役は、「ゴッドファーザー」シリーズでも「ロッキー」シリーズでもそんな感じでしたよね。ちなみに、多くのイタリア女性は、それと比例して太っていくとされています。

だいたい、イタリア(こと南部)の男性は、父親としては威張っているけれど、自分の母親ほど怖いものはないと思っているので、それが娘にも影響し、そのまた息子へと伝授されていくのでしょう。もちろん、こうしたことはすべてステレオタイプですから、必ずしもイタリア人全般がそうであるわけではありません。

その一方で、このセリフには「危険なほど魅惑的だ」という意味も含んでいるのかもしれません。少なくとも本作においては大きな伏線でもあります。

初々しいロマンスから、生活感のある活気へと転じていったある日、マイケルの運命を狂わせる出来事が……。
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