昭和前期(昭和元年から12年ごろまで)を考えます。このころ、都市勤労者の平均収入はボーナスも含めて月あたり手取り100円くらいでした(参考:月給百円サラリーマン---講談社現代新書)。そうすると、当時の100円は感覚的に現代の30~50万円に相当しそうです。一方、この時期に発行されていた貨幣の最小額は1銭(硬貨)ですが、100円が30~50万円なら1銭は30~50円になります。
そこで疑問ですが、もし現代に50円玉が最小で1円玉や10円玉がなかったら、商品とくに低額の日用物資の売り買いは非常に不便になると思います。日用品の値段が50円単位でしか決められない、などということはとても想像できません。これが昭和前期に1銭で済んでいたのは、いったいどうしてなのでしょうか?

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A 回答 (4件)

昔はモノの値段って高かったんです。



特に食料品は高いです。

今みたいに加工食品を大量生産したり、
生鮮食料品の保存法と流通が確立し、
食品が安くなったのはごく最近です。

しかしトータルの物価として
1銭=50円でも、日々の食糧には、
お金を使わずにはいられなかった
でしょう。

もちろん消費税なんてものは
ありません。

それでは同等の物価とは言えない
とお思いでしょうが、他のものが
安かったということです。

例えば、住居費などは安かった
のではないでしょうか?

私の祖母が昔言っていたことを
思い出すと、1円あれば、1日
楽しく遊べたと言ってました。

しかし、カフェでお茶するのと
映画を見るぐらいだったのでしょうが。

感覚的には、
価値観の違いとして
モノのコストには今はとても
シビヤになり、1円でも安くする
ことを意識するようになった。
(買い手市場である)

昔はもっとモノが貴重だったので
高いことにあまり文句を言えなかった。
(売り手市場だった。)
しかし、モノにお金をかける機会も
それほど多くはなかった。
モノがあふれていなかった。
ということで、
通貨の単位もそんなに細かくなくて
よかった。
ってことではないでしょうか。
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昭和20年までは、葉書の送料は一銭五厘でした。

軍隊への徴集令状は、別名1銭5厘の赤紙と呼ばれていました。5厘硬貨もありました。

それから、現メキシコでは1ドルが16ペソ、1ペソが6~7円ですが、最小硬貨は50センタボス。24捨25入りで50センタボスに現金の動きをしますが、不便なんて感じないですね。50円玉が最小は行き過ぎで、5円が最小で、1円がなくなっても、実質には何も問題ないと思うんですが。アメリカの1セント硬貨も同じ。気分的な問題だけですね。1円や1セント硬貨は、もうなくしてしまえ派です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/05/10 09:43

昭和初期の貨幣価値は、現在でいうと、1銭はだいたい25円くらいですね。


昭和28年までは貨幣の最少額は、1銭ではなく1厘です。
10厘=1銭ですから、最少額を現在の価値でいうと、だいたい2円くらいですね。
ちなみに、昭和28年に厘と一緒に銭も廃止されています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。計算単位としては確かに円・銭・厘・毛とありますが、実際の受け渡しがどの程度まで細かくできたかというと、それは5厘だったようです(この時期に流通していた実際の最小貨幣が5厘青銅貨だったので)。現代の価値に換算してみると、5厘でもまだ最小単位としては大きすぎるような気がします。

お礼日時:2016/05/08 17:00

厘貨の製造は、大正10年ごろまでに中止されましたが 厘貨そのものは昭和28年の法律改正まで 通用が認められていました。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。調べてみると、確かに5厘青銅貨というものが大正の後期まで発行されていたようです。そのとき大量に作ったので昭和になっても用が足りていた、ということでしょうね。しかし5厘でもまだ最小単位としては大きすぎるような気がします(現代の15~25円か?)。日常の買い物で5厘以下の金額分は受け渡しができなくても支障がなかったのでしょうか。

お礼日時:2016/05/08 16:48

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参考URL:http://www.tfm.co.jp/supersunday/feature/010218.html


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