何故、ガソリンをディーゼルエンジンに入れたら、エンジンがかからないのですか？

何故、ガソリンをディーゼルエンジンに入れたら、エンジンがかからないのですか？

No.6 回答者： zipang_style 回答日時： 2016/05/18 13:16

ガソリンは、着火性が高いから、プラグで点火→爆発させる。

ディーゼルは、発火性が高いから、高圧縮して→自然爆発させる。
点火プラグはありません。

従って、ガソリンエンジンに軽油を入れても
プラグが無いから爆発しない。

また、ガソリンエンジンの圧縮はディーゼルの約半分だから
軽油を入れても、圧縮が足りず「爆発しない」。

火の点いたタバコをガソリンに近付けたら大爆発するが、
軽油だと「ジュッ」と消すことも可能。

No.5 回答者： 6AV6 回答日時： 2016/05/17 22:01

＞ガソリンをディーゼルエンジンに入れたら、エンジンがかからないのですか？

ガソリンと軽油は油としての性質が真逆です。

1　ガソリンは低温でも小さな火花で引火しますが軽油は火花では引火できません。
　　(ガソリンの引火点は低い、軽油は引火点が高い)

2　軽油は発火温度が低いので空気を圧縮した程度の温度で自ら発火して燃焼しますが、ガソリンは空気を圧縮した程度の温度では発火できません。
　　(ガソリンエンジンでも悪条件が重なれば異常発火(ノッキングと言います)することがあります)。

　ネットで引火点と発火点を検索してください。身近にはないですがイオウ化合物は驚くほど低い温度で発火します。

　ですから、間違えてジーゼル車にガソリンを給油してもエンジンはかかりませんしエンジンが爆発することはありませんが、ジーゼルエンジン特有の燃料噴射ポンプがオシャカになり20万円ほどの修理代がかかります。

No.4 回答者： whtg001 回答日時： 2016/05/17 19:50

ディーゼルエンジンがガソリンで動くものではないからですが、なぜ、ディーゼルエンジンにガソリンを入れなければならないですか？

No.3 回答者： fxq11011 回答日時： 2016/05/17 14:36

ガソリンと軽油の相違点の一つ、発火点、一般的にガソリンから重油ではガソリンの発火点が最も高く重油が最も低くなります。

他に、引火点という言葉があります、炎・火花があれば引火する温度ですガソリンでは０度以下になります、普通に火のついているタバコはガソリンに浸すと消えます（発火点以下）。
ディーゼルは空気を圧縮して軽油の発火点以上の高温にしたところへ軽油を吹き込み自然着火させます。
ガソリンはそれほど高圧でないところに加えて発火点が高いので火花を飛ばして着火します。
ディーゼルの圧縮ではガソリンを自然着火させるほどの高温にならないため。
ガソリン車のノッキング、あれは自然着火したときの音です。
火花で着火しても一瞬に広まるのではなく、着火した一部が膨張した分他の部分が圧縮されて発火点以上になり発生します。
高性能といわれるエンジンの多くは高圧縮です、それゆえ高温になりやすいのでより発火点の高いハイオクガソリンを使用します。
ハイオクとレギュラーの最大の相違点は発火点が高いか、それほどでもないかです。

No.2 回答者： papabeatles 回答日時： 2016/05/17 13:55

もしもエンジンが掛かるなら、そのエンジンがいつか必ず爆発してとんでもない被害を出すことになります。

ですから、必ずエンジンが掛からないように設計されているはずです。

No.1 回答者： zircon3 回答日時： 2016/05/17 13:28

ディーゼルエンジンには点火系の機器が無い、、、つまりスパークプラグが無いからです。

　ディーゼルエンジンに使用する軽油の近くで火花を飛ばしても着火しませんが、高温高圧にすると自然着火します。ディーゼルエンジンはこの方法で燃焼させています。
　一方、ガソリンは高温高圧にしても自然着火しません。なので圧縮比を下げて扱いやすい（＝ディーゼルエンジンほど頑丈な作りにしなくてよい）本体にし、火花を飛ばして着火させる方法をとっています。

参考まで。