プロが教えるわが家の防犯対策術!

閲覧ありがとうございます。早急に結論を出さなくてはならないことなのですが、周囲に誰にも相談できる人がいないため、ぜひ多くの方の率直なご意見を伺えれば本当に嬉しいです。


私は今法科大学院生で、先月司法試験を受けました。今は予備試験という制度があり、本来は大学院を卒業してからでなくては司法試験の受験資格を得られないのですが、なんとかその制度を利用して周囲より1年だけ早く司法試験を受験することができました。
また私はもともと法学に興味はあったのですが、従来の負けず嫌いな性格もあり、勉強当初からエンジンをかけて過剰に自分を追いこんで試験勉強をしてしまい、途中から勉強そのものがストレスとなり、慢性蕁麻疹など発症してしまいました。しかし今更引き返せるわけでもなく、一応司法試験の勉強は続けました。

そして勉強が空回りしてうまくいかず、少し鬱ぎみだった1年半ほど前の大学院入学を控えた春休み、思い切って10日だけオーストラリアに行きました。人との接触が欲しかったのでたったの1週間ですが語学学校やサーフスクールに通いました。それまで予備校と大学の図書館だけをひたすら往復し、一人で勉強する生活をずっと続けてきた私にとってこの経験は本当にかけがえないものとなりました。
着いた瞬間現地の人々が真っ青な空の下で自転車レースを本当に楽しそうにしているのをみて、涙が突然あふれてきたほどでした。人生は本来人との競争ではなくて、自分が楽しむものだという当たり前のことをずっと忘れていたような気がしたのです。予備校では友人らによる情報戦、蹴落としあいなども普通にあり、そういうものに疲れていたのもあったのかもしれません。

そして帰国した日から、院に入ったら絶対1年早く司法試験に合格して、自分へのご褒美に長期留学をしようと思い立ち、勉強にも実が入るようになりました。

その後、無事に今回1年早く司法試験を受験できました。
司法試験を受けた後は、私の周りではすぐに6月から就職活動をして事務所から内定をもらい(内定が出る時期は6月から10月までかかる人など本当に様々です)、その後12月から司法修習という研修に1年いき、その後事務所で勤務を始めます。

そして私が考えていたのはこの就職活動自体を1年遅らせて大学に学部留学、もしくは語学学校+インターンをする、というものでした。(こうしたこと自体かなり珍しく前例がないようです)

しかし、その後周りの友人などに意見をきくと、そこまでして留学する目的はなんなのか、
働き出して5年ほどしてから海外のロースクールに留学すればいいじゃないかという人が多く、急に自分の選択に迷いが出始め、周りに流される形で少し就活を始めてしまいました。
自分の本音としては、やはりできれば今年どうしても留学したいです。この4年間ほとんど全ての時間を勉強に費やし、体に不調が出るほどストレスも相当なものがありました。また、延々と司法試験の勉強をして、完全に視野が狭くなったので、まだ若い今のうちにいろいろな世界を見てみたいという思いです。また海外のロー進学となると英米法の勉強とNY州司法試験に向けた勉強というのが一般的なのですが、正直法律に疲れ、こうした勉強を留学までして将来したいとは思えません。


しかし、留学の目的は何、とか勉強したいことは、と言われるときちんと答えを言うことはできません。一応自分の中では留学の目的は視野を広げていろんな世界の人の働き方などをみることなのですが、曖昧だねといわれればあまり言葉を返せません。
また海外の大学で学びたいこと、といわれれば、強いていえば国際政治に興味があるのですが、絶対に海外でそれを学びたいかといわれれば悩んでしまいますし、こうした勉強が将来の法律実務に役立つのかといわれれば答えに困ります。

さらに今の私の語学力が相当低く、TOEICで680くらいしかありません。アイエルツの模試は今日受けてきたのですが4.0という悲惨なものでした。

また、これらのことから語学学校+インターンという選択肢も考えたのですが、いろいろ調べてみると語学学校はせいぜい行って3ヶ月、それ以上はお金の無駄だとか、語学学校の斡旋するインターンも英語力の低い日本人には雑用をさせてもらえるので精一杯、邪魔者のように扱われるだけだという否定的な意見ばかりな上、自分としてもたしかにそうなのだろうと思ってしまいます。

大学留学ですと、最低でもIELTS6.0は必要で、しかも今の状態から5ヶ月くらいでこの点まで伸ばさなくてはなりません。勉強はまだ得意なので本気で留学を決めたら毎日受験時代同様ゴリゴリやれる自信はありますが、それでも期限までにスコアが出る保障はありません。

加えて日本の大学を卒業し院にまで行っているのに、また海外の大学の学部に行くのは、、という意見もネットにありそういわれればそうなのか、と思ってしまいます。


また最も心配しているのが来年の就職活動で、留学が不利に働かないかという不安はあります。ただこれに関してはあえてこのことをプレッシャーにして、思いっきり充実した留学生活にしていけたらという思いもあります。(一度弁護士の方に上記の留学のことを相談すると、語学留学に関しては少なくとも微妙だねといわれました)。

このように迷っている状態がずっと続いているため、就活にもいまいち身が入らず、ESなど書いていてもどこかで就職なんてどうでもいいやと思ってしまっている自分がいます。ただ大学時代熱中できることが欲しくてここまできただけで、絶対に弁護士になりたいという気持ちが周囲より薄いのも原因かもしれません。しかしこのままでは留学も就活も、両方とも中途半端になりそうで本当に怖いです。

親は、できれば就活してほしいが、どうしても行きたいなら行ってもいいといってくれています。

私の上記のような留学に対する考えはやはり甘いのでしょうか?留学なんて夢はきっぱり捨てて、実務にでてから海外のロー進学をすべきでしょうか。

いい加減もうどちらか1本に決めなくてはならないのですが、留学はやはり親にも相当金銭的な負担をかけてしまうことでもあるので、本当に悩み迷っています。
人生の先輩方の率直なご意見をぜひ頂戴したいです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (3件)

こんにちは。

No.2です。
自分へのご褒美として留学を考えていただけに、その気持ちの持っていきようがないだろうな、という気もします。
企業の就職ではなく、専門分野での職業という目標に向かみ、直前まで来ると、果たしてこれでいいんだろうか、他にやりたいことはなかったんだろうか、と悩むこともでてきます。特に、ご両親の現実的な問題を目の当たりにしたことも大きいかもしれません。

ご両親のことはつらいかもしれませんが、ご両親自身もつらいと思いますよ。ご両親が自分たちで解決できない部分に弁護士に入ってもらうからこそ解決できるし、ご両親も新しいステップを踏めるんです。質問者さんは逆に、子どもの立場としてわかる部分もあります。質問者さんは現実を目の当たりにしたからこそ、自分の経験が生かせることもあります。

>職歴が重要というのは、見通しが立つ以外に何か理由があるのでしょうか。

とても鋭いですね。前回書くまでに至らなかったことがあります。
留学といっても所詮学生の身分なんですよね。自分のことだけを考えていればいい。留学中は確かに学業が大変だったり、逆に楽しかったりといろいろありますが、将来のことが決まっていない不安定な身分です。学生生活が長くなればなるほど、こんなことやってていいのかな、と苛まれます。友達は働いて自分で食べていっている。かたや自分はご両親のお金を使っている。いつまでも養ってもらっていて、経済的自立ができず、大人になり切れていない感がある。周りからもそう見られる。実感としてなくても、社会人になって見えてくることもあると思います。


それから、燃え尽き症候群にならないように。コメントを読んでいて、その点が心配です。
そう感じている時はご両親に援助してもらい、ちょっと旅行したほうがいいですよ。
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この回答へのお礼

お返事頂きまして誠にありがとうございます。
先ほどのご回答では 愚痴っぽくなってしまい本当にすみません…そしてこんなものにもお返事頂いたこと、大変嬉しく思います。
そうですよね、、結局逃げたいだけなんだと思うし、ここまで時間を費やしてきた以上もう、自分でこれから楽しい仕事にするしかありませんね。なんとか腹をくくろうと思います。


留学はなかなかまだ諦めきれないのですが、そうなのですか…
たしかに学生の身分が続くことになりますね…大学院留学はいろいろブログなどを見ていて相当つらいんだろうという認識があるので、もうそれはいいかなと思ってしまう自分がいます。本当に甘いですよね、、

回答者様は大学院留学を経験されているとのことで本当に尊敬します。
人間なかなかやりたいことがあっても、実現させるのは難しいですね。

お礼日時:2016/06/11 04:54

こんにちは。

質問者さん、心身ともに疲れてそうですね。 
内定が出てから司法修習が始まる12月までの間、旅行か短期の語学学校に行ってみてはどうでしょうか。ビーチでずっとゆっくり過ごすのもいいでしょうし、仕事を始めたら長期で行けそうでない国でもいいですし、語学学校の場合、大学付属の語学学校なら8月の終わりに始まる7週間のコースもあり、申し込んで書類を送ってもらってビザを取る時間もありますし、10月初めに終わるので、12月に間に合います。ちなみにアメリカの場合、語学学校生は就労が認められていません。

私は在米で、大学院への留学経験がありますが、周りの方がおっしゃることだけでなく、質問者さんが周りの方の意見にそうかもしれない、というのも、本当にその通りです。留学という言葉に惑わされがちですが、どの国であろうが、大学を出ているのであれば、そのステップは飛ばすべきです。

職歴がある、というのはとても重要です。質問者さんには実務を積んでほしいです。その上で、留学するなら多少専門を変えても大学院に進めます。大学院留学もそうですが、結構似た疲れがあると思います。ただ、実務経験があれば日本に帰ってからの見通しが立ちます。実務経験がなければ先々の不安が募ります。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答頂き本当にありがとうございます。一人で悩んでいたのでとても嬉しいです。

そうですか…ただ想像以上に就活が厳しく、もう既にいくつか落ちていて、もし就活をするならこれからも多分9月か10月頃までサマーインターンなりをして、就活を続けなくてはなりません。また修習前はまた修習の手続きや引っ越しに追われそうなので、なかなか短期で行くのは厳しそうです。

昨年から両親の離婚訴訟があり、そのかたわらで仕事する弁護士をみてきて、なんで自分がこんな道を選んだのかも今更よくわからず辛いです。4年間も無駄にしたという思いもあります。多分こんな気持ちが採用する相手にも伝わってるからうまくいってないのかもしれませんが…。こんなに英語が好きならもっと違う道選べばよかったなと思います。

またどうせ死ぬ前に後悔するのが目に見えてるんだから、もう就活で不利になっても留学しちゃおうかなとか最近自暴自棄になって思っています。

ご回答者様が言われる、職歴が重要というのは、見通しが立つ以外に何か理由があるのでしょうか。
今まであまりアルバイト経験もなく、本当に世間知らずで無知なもので、ぜひ教えて頂ければ幸いです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

お礼日時:2016/06/04 22:08

旅行じゃダメなの?今、逃げたいだけじゃない?新しい世界を知ったから、目新しい事への興味がうまれただけじゃ?



語学学校+インターンなら、一年間ワーホリビザで良いよね。学生ビザだって学校に行きながら、週に20時間は働けるけど。(オーストラリアの場合)

今までいったいいくらかけてきたのさ。あっちこっちフラつく程度の気持ちでここまで来たなんて...もったいない。

ただし
常に「今しかできない事」をした方が良いよ。何が正しいじゃなくて、何が楽しいか。
留学するのは楽しいよ。でも、航空券とビザさえあれば、誰でも行けるからこそ、目的なく行って、何も得てこれませんでした...って人が本当に多い。

私なら行くかな。
どうせ、今時、弁護士はなってすぐから借金まみれの時代でしょう?元取るなんてずーっと先。。。

親もオッケー出してくれてるなら、弁護士の卵らしくブレインストーミングして思いつく全ての未来を書き出してみたら、自ずと答えは出るよ〜
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