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私は、日本は先進国の中ではストレスの多い国だと思います。よく日本は礼儀正しい国だと言われますが、これはサービス業の仕事をしている人の強いストレスの上で成り立っていると思います。また、日本はメンツや体裁を気にしすぎている気がします。礼儀やメンツ、体裁を重んじることが悪いことばかりだとは思いませんがストレスにつながってはいると思います。もし、日本以外の国で過ごしたことのある人がいましたら、どこの国かと日本とのストレスの感じ方の違いを教えてもらえれば幸いです。この質問はただの興味からの質問であり、研究に使うとかではありません。文章書くのが下手くそなので、書いてあることの意味が分からなかったらごめんなさい。

A 回答 (4件)

アメリカに住んでいたことがあります。

また身内に外国人と結婚した人や、外国に住んでいる人もいます。

日本はストレスがおおきい国だと思います。その理由の一番は「対人関係が難しい」からです。日本語に敬語というとてもやっかいなものがあり、また、長幼の序列などがあることもその証左だと思います。

なぜ、日本ではストレスがおおきいか、というと「社会の中の求められる立場にふさわしい状態でなければならない」からです。家庭では父親らしく、母親らしく、孫が生まれたらおばあちゃんらしく、会社に入ればその仕事にふさわしい態度を求められますし、学校なんかは「○○学生らしい」という言葉が常に使われます。

たとえば、中学生は丸刈りのほうが中学生らしい、スカートはヒザ下が中学生らしい、というやつです。ある市町村では丸刈りが中学生らしいのに、その隣の市町村はそんな強制をしない、という理不尽な側面をもちます。

質問者様のいうサービス業は、特に「○○らしく」を求められ、お客様は神さま、という扱いなので、ものすごくストレスを抱えるでしょうし、また矛盾も大きくなっているといえるでしょう。

ただ、その代わり社会規範はものすごくしっかりしているといえます。日本人が強制されなくても、災害時に我慢し並んでいるのは「そのように振舞うのが正しい」という社会的な圧力があるからです。ここで社会規範を逸脱すると、平常時に戻ったときに社会から排除されてしまうでしょう。
 また、スポーツ観戦の後に「日本人はみんなでゴミ拾いをする」というのもちょっと語弊があって、実際には「ゴミ広いしたくない、早く帰りたい」と思っているのに、回りの日本人の目が気になって、いっしょにゴミ拾いをしてしまうことも多いでしょう。こういうのを「同調圧力」と呼びますが、日本は同調圧力が恐ろしく高い国であるといえます。

人によってはものすごい息苦しさを感じるでしょうが、その代わり治安や社会構造の頑丈さは世界に類をみないほどだといえるでしょう。

他国との比較ということですので、知っている限りで・・・
欧米は日本ほど同調圧力はありません。そのかわり、すべてが敵かもしれない、という前提で成り立っている社会です。主張をしなければ、居ないものと扱われたりしますし、違うことを前提にしています。欧米人は「日本人は目が合っても微笑まない」とよく言いますが、あれはお互いに「敵ではないよ」という意思表示をしてお互いの存在を認め合っているのであって、日本ではその場にふさわしい態度(公共の場所では静かに振舞うなど)を取ることで、自分が害のない人間であることを示しています。

だから、エレベーターで欧米人が乗り合わせると、お互いにひと言二言話して「俺も君も敵ではないな」と示すために日本人にはうるさい連中だと感じるわけです。日本人がエレベーターに乗れば「静かにする」のが敵意がないことを示す方法だからです。

そして、欧米では「敵ではない」ということが分かれば、お互いに何をしていても気にしません。そのため、比較的自由に行動できる、そもそも意思表示はしなければならない、という違いがあるといえます。

ただし、欧米と言っても国によっては階級差が顕著な国もあります。アメリカは自由ですが、大学教授は「大学教授らしい」服装や趣味じゃなければならないようです。たとえば教授職の人が、ブルーカラーの好むようなビールをがぶ飲みしながらプロレス観戦をする、というようなことは、周りの教授陣から白い目でみられるようです。


アジア、特に東アジアについては、日本同様儒教的な影響があるために「公共の場所で行なうべき儀礼」があります。しかし、日本人ほど徹底されているとはいえません。

東南アジアでは、欧米ほどではありませんが、自由である部分もおおくあります。ただし、身分格差経済格差が大きい国などもあり、身分の枠の中で生きるしかない息苦しさはあるといえます。

日本は儀礼に厳しい国です。そのため同調圧力も強く、そこに慣れないと非常に息苦しさを感じるでしょう。しかし、逆に儀礼さえ守っていれば、服装などはそれほど文句を言われない、という部分もあります。
「あの子、金髪でピアスばっかりだけど、いい子なのよ」という評判が成り立つわけです。

欧米では、そのような格好をしているとビジネスや学問の世界から日本以上につまはじきにされるでしょう。

世界的に見て「日本だけが以上にストレスが大きい」とはいえないかもしれませんが、日本社会は外国からの侵略をほとんど受けたことがないために、非常に強固でありがっちりと出来ている分、ストレスが大きくなることもあるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。「皆さんには○○学校の生徒らしい行動をしてもらいたい。」なんて言うセリフを学生時代はよく聞きました。同調意識の強さは日本の制服などからも感じますね。ただし、それによって、守られている部分もあるのですね。アメリカはストレスフリーなイメージがありましたがアメリカに住んでいる方には住んでいる方なりの苦労があるのですね。やはり、1つの国にしか住んだことのない自分には日本の粗ばかりが見えてしまうので、外国に住んでいた方の意見はとても参考になります。

お礼日時:2016/06/04 16:12

サービス業の商店を経営しています。



そもそも日本人のほとんどの人がサービスの定義を誤認しています。
総務省は業種を区分しています。
士業、建設業、小売業、金融、不動産など
大分類で十数類、の業種があります。
それに該当しないものをサービス業にあてられます。
要するにサービス業とは「その他の業種」という意味になります。

次にサービスの定義とはなにか
決してへりくだったり、おもてなしをしたり、する行為をさしてはおりません。
例えば美容、理容であれば「髪を切る」「メイクをする」というその施術に対してサービスがかかっています。

例えばいらっしゃいませも言わず、無愛想に髪を切り、対価を請求してありがとうございますも言わずに客を返した。
これでも十分髪を切って対価を受け取っていますので等価交換としての契約は成立しているわけでございます。

もちろんその店がビジネスとして成立するかどうかはわかりませんが、
それを含めて経営者の責任においてなされているわけでなんら問題ないわけです。

これはある意味で世界標準です。
おそらく日本以外のサービス業はこういうスタンスでしょう。

店を選ぶも客の自由です。
むしろ利益を貪るためにへり下るのはそもそもそれほど素晴らしいことなのか個人的には疑問に思います。
味方を変えれば日本人の方が利益に執着し卑しいともとれるかもしれません。
もちろん経営か雇用か立場で変わる部分もありますが。
大体の場合は職務の一つとしておもてなしを求められていますよね。
しかも経営サイドはその対価を従業員に支払っていないようにも思います。
この部分は、質問者様の指摘されているところでしょうかね。

日本におけるサービス業が世界的に評価されたのは本来のサービス以上の付加価値が隅々にまで行き届いているところでしょう。

この付加価値の部分が一人歩きしてサービス業をサービスの定義を誤認させています。

日本人はサービスとはなにか、等価交換とはなにか、おもてなしの心はなにか一度考えてみて欲しいですね。

おもてなしの背景に収益が見えるものは私は「おもてなし」ではないと考えます。
営業おねぇみたいなもんです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。確かに金銭をを払う側の方が立場が上であるかのように錯覚してしまいがちですが、実際はサービスと金銭の等価交換であって立場の上下はないですね。サービス業の経営をしている方の意見が聞けて嬉しいです。

お礼日時:2016/06/04 15:55

ストレスって、何でしょう。


いい意味でのストレスと、質問者さんの言われる悪い意味でのストレスがあります。
人間、ストレスなければ生きていけません。
犬や猫にもありますし。

サービス業は、好きでなければできません。
あとひとつは、礼儀、体裁じゃなくてふつーの感覚なんですよ。
割り込みもなく、ね。
誇りに思いましょうよ。日本人なら。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。出来れば日本以外の国との比較を聞きたかったのですが。

お礼日時:2016/06/04 10:12

日本がストレス多いわけではありません。



国民意識として、時間や規則に従順な気質なので、横柄で居られないのが原因です。
いわば国民病ですね。

なので、こんなにも平和なのに自殺者が多いのです。

また、マスコミがとかく民衆にストレスを強いる報道もあるでしょう。

やれ政治不安だの年金不安だと不景気だのと、煽りまくるので、未来に希望を国民が持てません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。出来れば日本以外の国との比較を聞きたかったのですが。

お礼日時:2016/06/04 10:13

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