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 つい先日、こちら(教えて!goo)の質問の中で「アンプのワット数=ボリューム最大時の消費電力」という回答を拝見いたしまして思いついたのですが。自分が使っているアンプは150Wですが、音を出していなくても天板がとても熱いです(数十分位放置後)。触れない熱さとまではいきませんが、それに近い位の熱さです。ただ、電源スイッチを入れているだけでこんなに熱いんじゃ、ただのヒーターみたいです。アンプとはこういうものなのでしょうか。

A 回答 (4件)

ご質問のようですね。

m(__)m

>電球と・・・比べていただいていいと思います。
また、電熱器やはんだごてなどと比べてもいいです。

物は、熱エネルギーを加えると、どんどん温度が上昇します。
今50度の物でもさらに電気などで熱を出すようにするともっと温度があがり、100度にも200度にもなります。

電球などは、中で光っているのは針金なのですが、針金だけだと熱が溜り過ぎて千度以上の凄い温度になるので、光ってるわけです。

ですので、アンプなどでも放熱設計が非常に大事で、熱を逃す工夫がきちんとできてないと、焼き切れてしまいます。
密閉型のケースに入ってるやつでは、ケースその物が放熱器になってる場合が多いので、ケース自体が熱くなります。
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この回答へのお礼

詳しく説明していただき理解できました。ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/17 19:57

こんにちは。


最近のソリッドステート(トランジスタやIC化された物)アンプも真空管程じゃないですが、結構熱くなります。

音が出てない時でも、アイドリング電流というのを流しているので、その分はモロに熱になります。

150Wを8オームのスピーカーで出す為には、単純計算でも、280V程度の電圧が必要です。

そしてトランスを使わないでトランジスタなどからスピーカーに直結するアンプでは、この電圧を電源電圧で賄う必要があります。

そして、増幅素子は電流が少ない部分では特性が変わってしまい、そのままではクロスオーバー歪という歪ができてしまうので、あらかじめ素子に電流を流して起きます。
これがアイドリング電流なのですが、この部分は音がなくても流れており、全て熱になります。

通常、このアイドリング電流は最低でも10mA程度流しますので、この回路一個だけで、2.8Wの熱がでます.

音の信号は交流ですので,プラスとマイナスの両方向にこの回路があり,1チャンネルでも5ワット、ステレオなら、2チャンネルで、音無しでも10ワットの発熱があります。

さらに歪を小さくするハイファイアンプでしたら、アイドリング電流を沢山流すので、数十ワットの無信号時発熱があるのが普通です。

ファイアンプで高級な?部類のA級アンプでしたらもうストーブ並みですね。
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。素人からするとこの進化の時代に無駄に熱で捨てているなんて、と思うのですが。A級アンプ=高級アンプなんですね。自分のはだいぶ昔に買ったVictor AX-S5という初心者向けタイプのものですが結構熱いです。もし10Wだとしたら、天板は結構熱くなるものなのでしょうか。たとえば電球10Wの物を点灯した時の熱と同じと考えてよいでしょうか。

お礼日時:2004/07/17 19:24

デジタルアンプでは無いですよね?



パワーアンプの出力トランジスターには、アイドリング電流と言って無音時でもある程度電流が流されています。
ですから、その消費電力で発熱します。

私は、A 級パワーアンプを使っていますが、この場合アイドリング電流が最大出力時の電流と同じため、無音時でも最大出力時でも消費電力は変わりません。
200W 程度消費するので、発熱量も相当のものです。
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この回答へのお礼

アイドリング電流ですか。初めて知りました。でも、あの熱さは結構なものです。電気の無駄と考えてしまいますが、いい音を聞くには仕方がないのでしょうね。

お礼日時:2004/07/17 19:14

そんなもんじゃないですか?


うちにある古いオーレックスのアンプも電源を入れているだけで
ほかほかになります。
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この回答へのお礼

この季節にほかほかは困りますね。冬場ならうれしいんですが。昨日寝ながら聞いていたら横にあるアンプから熱気が襲ってきて心配になりました。

お礼日時:2004/07/17 19:12

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