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統計に全く疎く、とても困っています。詳しい方、助けてください。
自分が行った授業の効果を証明するために、30名の生徒を対象に、事前テストと事後テストを行いました。結果は下の表のとおりです。事前テスト、事後テストとも、同じ問題を使っています。ただ、事前テストのときに答え合わせはせず、問題用紙は回収しました。テストの間は約2週間あいています。
 「t検定せよ」と指導教官から指示をもらい、エクセルの本を見ながらやってみたのですが、よくわかりません。「尾部」「片側確率」「両側確率」「検定の種類」って何のことでしょうか。t検定をした結果、私の授業は意味があったと言えるでしょうか。自分でやらなければならないことは重々分かっているのですが、文型人間のため、いくら説明を読んでも意味がわかりません。どなたか教えてください。または、自分でやってみるためのヒントをください。どうぞよろしくお願い致します。
表が汚くてすみません。


生徒ID|事前テストーー事後テスト
A-S1 | 4―――6
A-S2 | 6―――6
A-S3 | 6―――7
B-S1 | 3―――6
B-S2 | 4―――6
B-S3 | 5―――5
C-S1 | 2―――5
C-S2 | 2―――5
C-S3 | 5―――5
D-S1 | 1―――5
D-S2 | 2―――4
D-S3 | 4―――5
E-S1 | 0―――4
E-S2 | 3―――5
E-S3 | 4―――4
F-S1 | 1―――4
F-S2 | 2―――7
F-S3 | 3―――4
G-S1 | 3―――6
G-S2 | 4―――6
G-S3 | 4―――6
H-S1 | 3―――6
H-S2 | 4―――6
H-S3 | 5―――7
I-S1 | 2―――6
I-S2 | 3―――5
I-S3 | 4―――7
J-S1 | 0―――7
J-S2 | 2―――6
J-S3 | 3―――5

A 回答 (1件)

あらら、大変そうですね。



あまり理論的な話をしても理解できないと思いますので、現実的にやることを教えた方がよいですね。

下記の例の後半の「2.対応(繰り返し)のある t 検定(同じ生徒が 2 回テストを受けた場合)」を参考にするのがよさそうです。「対応がある」というのは、同じ人が2回繰り返して試験を受けているということで、被験者が変わることによる誤差は考えなくてよいということです。
http://mizumot.com/handbook/wp-content/uploads/b …

(1)まず、上記の例で「確率(p)」を求める部分です。

エクセルの「TTEST」という関数を選びます。ここまではできているようですね。(エクセル2013では「T.TEST」)

「配列1」「配列2」には、あなたのデータを使って、そのデータを入力してあるエクセルの行・列の範囲を指定してください。

「尾部」は、「両側検定」か「片側検定」かということで、分布曲線の両端を使うか、片側(上の方か、下の方か)を使うかということであり、ここでは「2.両側検定」でよいと思います。

「検定の種類」は「1.対をなすデータの t 検定」です。これが上の「対応(繰り返し)のある t 検定」ということです。

これで「確率:p」を求めます。p<0.05 なら、「信頼度95%で1回目と2回目の平均点は、等しいとはいえない」ということです。平均点は上がっているので、つまり「1回目の平均点に対して、2回目の平均点は明らかに改善している」といえるということです。

(注)私がやってみたところ、「3.02082E-9」つまり「3.02 × 10^(-9)」ですから、明らかに p<0.05 です。
 これの意味するところは「1回目と2回目の平均点が等しいと仮定すると、このテストの結果が起きる確率は 3.02 × 10^(-9) である」ということです。つまり「ほとんど起こり得ない」というこことです。
(検定では、通常 0.05 未満なら「信頼度95%でほとんど起こり得ない」と判定します)

多分、「t検定しなさい」という要求に対しては、ここまで実施すればよいと思います。
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この回答へのお礼

初心者にもわかりやすい言葉で解説を下さりありがとうございます!!やっと意味がわかりました。「自分が行った授業には成果があった」と胸を張って言えそうです。

お礼日時:2016/06/08 14:15

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