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大学の研究で地域観光を挙げる事になったのですが、当方生まれも育ちも津軽地域にて育ち、他の地域と言えば函館・札幌と東京・京都(修学旅行)しか把握していないような者であります。その為地域資源の組み合わせ活用・在る物活用だとか競合エリアとの差別的付加価値と唱えられても、まず「青森県の価値とは何か、観光客からは何が価値あると思われているのか?」という感情的な話を含めないことには成り立たないように思えるのです。
 そこで今回は他地域・他県から青森県へ観光へ来たことがある方に、青森県(ご存知でしたら特に津軽周辺地域)に観光に行く人はどのような要素を求めて来ているのか?どのような地域から来ているのか?なぜ他の地域ではなく青森県を選んだのか?など「観光地としての青森県の選択要因」についてご自由に意見を伺いたいと思っています。お手数ですが場合によってはマイナス点も織り交ぜて頂きながら、様々な観点に触れてみたいと考えておりますので何卒よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

東京在住で数年前ねぷたの翌週に弘前拠点で津軽観光に行った人(元旅行業界関係者)です。



青森県というより津軽地方に行った理由は
1.東北新幹線が新青森まで延伸→東日本震災で不通→速攻で再開したので応援したかった
※新幹線は案外時間がかかるので復路のみ。往路は航空機利用
2.白神山地が世界遺産登録→平泉が世界遺産登録→白神山地の観光客減少→白神山地が行き時だと思った
3.大鰐温泉、岳温泉など幅広い泉質の温泉が津軽エリアに揃っている(青荷温泉は挫折)
4.弘前城や城北の古い町並みが見たかった

>青森県の価値とは何か、観光客からは何が価値あると思われているのか?
三八下北は外して回答します。
1.弘前、白神山地、各温泉地以外にも五所川原の太宰治館、十二湖、
三内丸山遺跡(は津軽扱いしていいか不明ですが)など自然、歴史、文化遺産がバランスよくある
2.新幹線、飛行機、夜行バス、予算や目的に応じて移動手段の選択肢が豊富
3.(その時期は高いので外しましたが)ねぷた祭りや弘前城の桜など著名なイベントがある
4.津軽フリーパスがあるとレンタカーが無くても案外回れる(同業他社が相乗りしてこんなお得なパスがあるのは稀)

津軽ナビご覧になりました?
コンテンツ考えている方、結構観光客のツボを押さえていると思います
http://www.tsugarunavi.jp/web/index.html

マイナス面は
A.上述ねぷたと桜まつりの時期行く金額で、東京からだと弘前2泊でアジア圏3泊以上できてしまう
→選択肢から外れやすい
B.津軽フリーパスは便利だと思いますが、やはりレンタカーが無いと不便
C.海沿いに行かないと食文化が案外堪能できない印象がある(除くりんご)
→個人客は美味い物に財布のひもが緩むので、地元食材をもっとアピールしたらいいのに

前回行けなかったところを中心にまた行こうと思っています。
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いまやその地が抱える欠点、ハンディキャップ、不利、問題、不便な点、マイナス点が見直され、他には代えがたく、珍しくてそれを求めてやってくる人が増えつつあるように思います。


確かにねぷた(ねぶた)、リンゴ、津軽三味線など、青森県ならではの観光対象もあります。が、それは知られすぎ、観光化しすぎると、もやは魅力にはならないんです。人混みや観光汚染は魅力を失わせます。

これからは村おこし、町おこし、市おこし、県おこしに何に目を付けるかです。これはふつうの発想じゃぁダメで、それでは魅力を秘めているものは出てきません。逆転の発想で、何が欠点、ハンディキャップ、不利、問題、不便な点、マイナス点になっているかを洗い出せばいいんです。その逆利用です。

それは竜飛崎の強風でしょうか。車が通れない362段もある石段の国道でしょうか。北端に棲むニホンザルでしょうか。かっぱの湯みたいに周囲が原生林で覆われた混浴温泉でしょうか。天の川が綺麗に眺められる満天の星空でしょうか。世界の光害地図(http://darksitefinder.com/maps/world.html)を見ると、その可能性が多くある東北は有利です。何もないという不便で欠点がいいのです。樹氷しかない、っていうところはないのでしょうか。津軽富士の春夏秋冬は楽しめませんか。地酒巡りはどうでしょう。漁への体験参加はどうでしょう。津軽弁の勉強会はどうでしょう。

私ならそれまで見向きもされなかった(むしろ問題視されていた)もの、地域の余り物の有効な活用産業(地域の工芸品化)などもいいですね。
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津軽と言えばリンゴ。


林檎畑を眺めるのも一つの風情ですし魅力でもあります。
そこを上手く武器としてアピール出来れば春の観光面でも夏の観光面でもプラスとなるでしょうね。
冬になればストーブ列車と言うのも津軽鉄道で走らせますし、町によっては地吹雪ツアーと言うのもありますし。
特に年間を通じて最大の武器と為りそうなのが『言葉』。
津軽弁は外の者にとっては発するのも難しいし意味を理解するのも難しい。
「灯台下暗し」ですから、津軽で生まれて育った質問主さんにとってはあまりに当たり前すぎて普通の事ですから逆に見過ごして
しまうと言う事でしょう。
マイナスを上手く利用して逆にプラスに転換する。
地域協力隊で外から入って来る人達は、地元にとってはあまりに当たり前な事を逆にプラスとして武器にする事で観光客を
誘致したり地元の特産物の販売拡大を図ったりとして居ますので、地域協力隊で外から入ってきている人達に色々と話を
聞いてみるのも研究には役立つと思いますよ。
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行ってみたいと思ってるだけですが、一言で言うと風情ですかね。


冬の津軽鉄道の、なんとなく寂れた感がある雰囲気。(ごめんなさい)
そういうところでしょうか。
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参考にならないかもしれませんが、青森弁好きです。

学生時代、青森の田舎のほうを闇雲に旅して道に迷ったら、英語よりもわからなくて往生しました。道を教えてくださってるのはわかっても、何をおっしゃってるのかわからななかったのです。でも親切は身に沁みたし、とても面白い経験でした。
東京者の身勝手なお願いですが、安易な箱モノ建設、安易な観光地化(利便性の追及)だけはやめてください。竜飛崎など20年前に行き、数年前に行き、情緒がなくなったことにがっかりして帰って来ました。
あえて、不便。ネットがつながらないこと、たどり着くまで時間がかかること、クルマではいけないこと。これらを売りにして成功しているレストランや旅館がいくつもあります。どうか、どうか、青森の良さを失う観光振興だけは思いとどまって頂けますようお願い申し上げます。
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