プロが教えるわが家の防犯対策術!

ご存知の方にとってはなんということはない話なのかもしれませんが、よろしくお願い申し上げます。

母が上場株を3000株ほど持っています。
現在は信託銀行の特別口座に入っています。
これを私名義にしたいのですが、信託銀行では出来ないとのことなので、証券会社に口座を作って移します。

それで、証券会社に確認したのですが
・母の口座を作って特別口座の株を移すことは当たり前にできる。
・しかし、それを売買で私の名義にすることはできない。贈与ならばできる。
と言われました。

素人考えですが、
・母と私の間に時価に相当する現金のやりとり(振込等で後から確認ができるもの)があれば、贈与ではなく売買で取引ができるのではないか?
・証券会社が贈与と言っても、実際に現金の授受があり、(必要があれば)契約書も作成しておけば、売買と認められるのではないか?
と考えたのですが、何分素人なので知識のある方のご指導をお願いいたします。
売買出来るのであれば、具体的に証券会社にどういう話し方をすれば良いのでしょうか。

蛇足ですが、証券会社は「では一度、市場で売却して、同時に、私さん名義で買っては?」と言いますが、それって証券会社の手数料稼ぎですよね(笑)。
贈与だと贈与税が掛かるのが嫌なのと、私の兄弟も居るので、その辺でギクシャクするのも嫌なのがありました。
幸い、買えるお金があったので、老い先短い母に少し自分のためにお金を使ってもらおうかと思ったわけです。

A 回答 (2件)

証券会社が正しいです。



個人間売買でも証券会社を通すことになるので(扱っている会社があればですが、小口なのでたぶん見つかりません)、手数料がかかります。
もちろん証券会社を通さずに売買できますが、ご自分で煩雑な保振の手続きをすることになります。

贈与なら無料でできる会社はいくつもあります。2人で口座を作って贈与契約書を提出して異動するだけです。贈与は株を動かすための便宜的なものと考えて、手続き後にお母さまにお金を渡すのではいけませんか? 売買契約書を作っておけばいいでしょう。

>「では一度、市場で売却して、同時に、私さん名義で買っては?」
これは取得価額、譲渡所得の問題が発生します。わずかな金額ならいいですけど。
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この回答へのお礼

ご多用なところありがとうございます。丁寧なご説明で、大変よく判りました。感謝申し上げます。

お礼日時:2016/07/01 12:48

No.1の回答が正しいと思います。

そこで質問の内容を解決するには以下のようにすれば、誰が見ても誤解が生じないように出来ると思います。

1.両者で口座を作り株を贈与(名義変更)する。

2.名義変更した日の時価額を母親の銀行口座に入金する(あなた名義で振り込む。誰からの振込かの証明)。
さらに念を入れるのなら、あなたの通帳から出金し、記録として残しておけば完璧(お金の出所の証明)。

3.名義変更した日の新聞(株式欄)を取っておく(金額の証明)。

こうしておけば、兄弟が見ても事実上の株の売買だと理解できるはず。
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この回答へのお礼

非常に具体的にお教え頂いてありがとうございました。ありがとうございます。

お礼日時:2016/07/01 12:49

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