プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は、学生です。大学では情報系の勉強をしています。私の周りはSEを目指しているのですが、最近、SEはどんな仕事をするのかと疑問を覚えました。

SEは、システムを管理する能力の他に、相手の要求を聞いたり会社の利益を考えたりとコミュニケーション能力が必要だと聞いています。

また、離職率が高く、3年と持たないヒトが7割くらいいるとも聞きます。

しかし、私の周りにはSEがいません。よかったら本当のことを教えてください。お願いします。

A 回答 (6件)

ソフトウェア業界についてしかわかりませんが、


本当のことが知りたいそうなのでなるべく本当のことを
回答します。

現在の日本においてSEは大きく分けて2種類です。
それは使うSEか使われるSEです。
そして使うSEとはほぼ大企業に勤めるSE、
使われるSEとは下請けのソフトハウスに勤めるSEです。

なぜかといえば、システムを開発する場合、直接請け負えるのは大企業がほとんどだからです。
結局ネームバリューから抜けれない国民性・・・
そして大企業は、自身が請け負った仕事は下請けに回し、
下請けはさらに下請けにまわし、その下請けはさらに・・・

この構図でいえば、極端な話使う側のSEは自社の利益のみを考えればいいことになります。
実際に客先の要求を聞くのは下請けからの場合が多いです。

もちろん、大企業に入れなくても希望はあります。
小さなソフトハウスでも、直接請負のみを手がける会社も
あり、実績を残しています。

ですから、入社する会社の力によって内容が大きく左右
されると考えていいと思います。

SEの仕事内容に関してはよく、SEは設計をするので
あってプログラミングはしないという人がありますが、
個人的には間違いだと思います。
プログラミングをしらない人間が設計などできません。
実際の業務でプログラミングしないとしても
プログラミングの知識、センスは必須です。
この手のことをいう人は、自分の技術力のなさ、勉強し続けることができないのをごまかしているだけです。
その証拠に「単なる技術者」とか「技術だけ」など
が口癖になっています。
そして、その延長に「コミュニケーション能力」という
ものがでてきました。
考えてみてください。
「コミュニケーション能力」の必要ない仕事などあるでしょうか?芸術家じゃあるまいし。
これは、一つは「技術力のなさ」のごまかし、もう一つは
「おたく」でないことをさしています。
そして、「コミュニケーション」は「能力」ではありません。「スキル」です。努力して身に付けるものです。
これを勘違いしているから人不足などとほざくのです。
「相手の要求を聞く」ではなく「相手の要求を聴く」であり、提案などの+αがないとダメです。

また、離職率が高いのは事実ですが、ほとんどはスキル
アップのためだと思います。
持たない人ははっきり言って要領が悪いだけです。
会社や顧客のせいにするまえに、自分で動かないから
月200時間以上の残業になってしまうのです。
以下は、私が最初に入った会社の経験です。
毎日朝6時~午前3時まで仕事、
土日はもちろん組合がうるさいので有給を使って仕事、
年に3人以上は自殺者が出る・・・
私は2年目のまだ新人でしたが、要領の悪さに気付き
改善案を作り提案しましたが、生活残業で家のローンを
払っている人たちにつぶされ、結局辞めました。
因みにこの会社は世界的にも有名な大企業です。
今はここまではないですが、同じように週3日徹夜する
ような人はざらにいます。あくまで要領が悪いのですが。
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この回答へのお礼

わざわざ長いコメントありがとうございました。

『相手の要求を聴く』んですね!今後も意見があったらお願いします。

お礼日時:2004/07/22 13:07

SEのマネジャーをしています。



ANo.#4さんの言葉を借りれば、仕事によって「使うSEか使われるSE」のどちらかに変わります。
従来のSEとプログラマと言う大きな2つの区分けを最近の業界ではITエンジニアと総称しています。
経産省も11職種38分野のITスキルスタンダードを定めました。
SEと言っても仕事の幅が広く、一軒家を建てること、ビルを建てることと同じくらい職種が分かれるわけです。
コミュニケーション能力(スキル)はITエンジニアの職種に必要なスキルと区別してコアスキルの一つと考えています。
コアスキルはビジネスパーソンであれば誰にも必要なスキルでコミュニケーション能力(スキル)もそのひとつだと言うことです。
あなたが家を建てたいとしたときに、
建築士からどんな家を建てたいかを的確に聞き出され、設計図をお互いに見ながらこんな家ができますよ、と手振り身振りを交えて説明してもらえたら、納得度が高まるでしょう。
離職率が高い会社があると聞いていますが、私たちの会社ではそんな事はありません。私自身は本人のためになるのであれば、辞めることを認めることがありますが、辞める理由が明確でない場合はお互いが納得できるまで話し合います。
会社選びとともにどういう上司の下に付くかも重要なことですね。
この業界は65万人くらいITエンジニアがいると聞きましたし、F社のグループだけでも7万人いるそうです。
目指すITエンジニアのイメージができると良いですね。

参考URL:http://coin.nikkeibp.co.jp/coin/nip/isrf/skill04 …
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離職率の高さはSEに限らないです。

IT系に勤務する若い人たちはドンドン辞めます。
仕事にあまりおもしろさを感じない、という理由が多かったようです。
いわゆるオタクが勘違いしてはいるとそうなりますね。私感ですが。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。
そういうオタクたちは、やはりコミュニケーション能力に欠けて辞めていくのでしょうか?! また、オタクたちは辞めた後はどのような仕事をしていくのでしょうか? ヒトゴトながら気になります。

お礼日時:2004/07/23 11:12

 以前、SEについての別の質問に対して回答した事があったのですが、その回答が参考になるのでは、と思いました。


http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=273322

参考URL:http://okweb.jp/kotaeru.php3?q=273322
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この回答へのお礼

大変参考になりました。

SEは、とても曖昧な位置づけですね。また意見があったら教えてください。

お礼日時:2004/07/22 12:53

名刺では「SE」として分類されています。


この名称を利用される仕事内容は幅が広いので、
一概に意見を書き込めません。

(1)「仕事の依頼」があり、施工方法や材料単価を考慮して、
「プランニング」を行います。金額についての折衝やる場合もあり、
それが決まっても施工業者との調整が残っています。

(2)ソフトウェアでもほぼ同様、「依頼」があって「処理や
画面の構成」を決めてプログラマに作成依頼をする。
人件費や要望も気にしながら「プランニング」する。
※一応、両方に携わった経験はあります

個人的な意見としては...「何でも屋」ですかね。
今考えると「ネゴシエーター」みたいな仕事なのかもしれません。

単なる技術者やプログラマを「SE」と呼ばれる会社もあるので、
質問者の意識とも違うかもしれません。 上記の仕事も
「プランナーだろ」と言われるかもしれません。

会社(職場)によってまちまちですから、非常に回答が
難しいですが、仕事全般に精通する必要があるので、
知識が豊富である必要はあります。
また、様々な立場の人(お客様、社内外)との折衝があるので、
気苦労は絶えないと思います。

苦労した分の達成感はあるかと思いますが...
質問者の7割に加わりそうな気がしています。
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この回答へのお礼

質問に答えて頂き、ありがとうございます。
今後、意見を参考に活動させていただきます。

お礼日時:2004/07/22 12:50

小さなシステム開発会社を経営している者です。



「SEは、システムを管理する能力の他に、相手の要求を聞いたり会社の利益を考えたりとコミュニケーション能力が必要だと聞いています。」
ということですが、まさにその通りです。
面接に来る学生さんの多くは技術力をアピールしますが、技術力よりむしろ、コミュニケーション能力が重要となります。
例えば、最先端の高度な技術を持っていたとしても、顧客とコミュニケーションすることができず、顧客が要求してないシステムを構築しても、顧客には全く評価されないわけです。
枯れた技術であっても、顧客が望むシステムを構築することが重要です。

また、離職率の件も高いことは事実です。
ただ、3年持たない人が7割という程高いかどうかは疑問ですが・・。
いわゆる「手に職が付く」わけですので、本人に能力があればどの会社でも(独立しても)やっていけます。
「就社」ではなく、まさに本当の「就職」というわけです。
そういったこともあり、離職率が高いことも事実です。
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この回答へのお礼

参考になる意見、ありがとうございます。SEは、やはりコミュニケーション能力が必要なんですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2004/07/22 11:22

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