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非相対論的運動学においては重心系では物体の運動量の和は0ですが、これは相対論的運動学においても一般に成り立ちますか?

質問者からの補足コメント

  • どう思う?

    「重心系の弾性散乱では各粒子の速度は変わらない」というのも、相対論的運動学でも成り立つかどうか教えてください。

      補足日時:2016/08/15 21:32

A 回答 (2件)

成り立ちます。



相対論においても運動量保存は成立し、外力を F とすれば
 dp/dt = F
です。

古典力学では、
 dp/dt = d(mv)/dt = m*dv/dt = ma = F
でニュートンの第2法則。

外力がなければ、F=0 で
 dp/dt = 0  ∴ p=const
重心系で、p の合計値の初期値がゼロなら
 Σpi = 0 で一定
です。

ただし、運動量 p が一定でも、相対論では「質量」が速度によって変化しますから、「速度が一定」ということにはなりません。
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この回答へのお礼

ありがとう

ありがとうございます。

お礼日時:2016/08/16 14:25

相対論では運動量を再定義することで運動量保存則が


成り立つように「定義」することはできます。
ぐたい的には

質量γ速度=質量・固有速度=相対論的運動量

重心系は重心を

(Σmiγi速度)/(∑miγi)=相対論的重心

と定義すれば、その系での運動量の総和は0になります。


ひとつ注意点として、質量γを改めて質量と定義する流儀が
ありますが、これはとても古い流儀で、後でいろいろな
不都合が生じるので、今は教科書で教えていないと言うことです。

静止質量とγ、あるいは静止質量と固有速度を使ったやり方が
今は一般的ですので、注意しましょう。
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この回答へのお礼

Thank you

納得です。ありがとうございます。

お礼日時:2016/08/16 14:27

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