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先ごろ示された天皇陛下の「生前退位」の意向に対して、日本会議の面々の間には強い反対があるようです。
しかし、その理由には隔靴掻痒の感があり、どうもピンときません。

皇室典範の改正には女性天皇、宮家の親切なども俎上にのぼるため反対だというのは一つの主張として理解できます(同意はしません)が、さしあたって「生前退位」を切り離せば良いだけとも思えるので、反対する理由としては弱すぎませんか?
譲位が可能となれば将来的にその時の政治情勢で天皇の交代がありえる、悪用しようとする権力者が出るかも知れない、とも言われます。こちらは主張としては筋がとおっていると思うのですが、戦前と違って現在の天皇に政治的実権はありませんから、それほど重大な懸念だとも思えません。
「天皇」という位には祭祀をつかさどる仕事もあります。こちらの方面は詳しくありませんが、明治以前には「生前退位」も普通のことだったのですから、特に問題はないのだろうと想像しています。
中には「国体の破壊につながる」(小堀桂一郎)という主張もありますが、私にはとうてい理解できません。

陛下のお言葉が平明で誰でも理解できるものだったのに対し、彼らのわかりにくさはどうしたことでしょう。
どなたか彼らの反対論を解説していただけないでしょうか。
よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • 質問の仕方が悪かったかも知れませんが、私は「生前退位」の是非をお尋ねしているのではありません。保守派の中には陛下の「お気持ち」に理解を示す者がいる一方で、特に日本会議が強硬に反対している理由を知りたいのです。
    管見のかぎりでは、「生前退位」に賛成・反対・保留など意見は各種あるなかで、日本会議ほど強く反対を唱える者は見あたりません。それも「国体の破壊」とまで言いだす姿勢には、何やら情念すら感じさせます。
    そこまで彼らに言わしめる事情、動機が現在表明されている言説では弱すぎる、感情的な言動の裏には感情を揺さぶるような何かがあるのではないか。つまり、口に出されない別の理由があるのでは、というのが質問の背景となっております。
    そんなものは一切ない、お前にわからないだけで自分にはわかる、と言われてしまうと返す言葉もありませんが。

      補足日時:2016/08/23 00:16

A 回答 (14件中1~10件)

う~ん・・・


そもそも「女系がどうの」「象徴」とか言っている連中は「尊皇」では無いですからね・・・

システムとしての天皇制をいかに完璧に守るか。コレが天皇制議論をしている人の本質で、天皇自体を敬っているわけではありません。システムを崇拝している訳で・・・

そういう意味では、日本会議はいかにも彼らにとって当然なことに執着しているとも言えますね。


ですが、彼らは実質システムを崇拝しつつ、しかし自分は天皇を敬っているつもりになっているフシが見受けられます。
システムを敬っていることに気づいていないというか・・・

本物の尊皇であれば、主権を天皇に戻すのが本来ですからね。


単純に「安倍首領」の日本会議ですから、いま天皇制について国会で審議を始めると、安倍任期中の憲法改正が実現しない可能性が高いですし。何より今の高支持率の状態を逃すと、彼のおじいさんを超えるという念願は叶いません。という理由ではないでしょうか?

安倍首領の日本会議が天皇側に寝返る訳にはいかないでしょう。
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この回答へのお礼

彼らが敬っているのは「天皇制」であって「天皇」ではないのですね。明治維新の元勲たちも天皇を「玉」と呼んで利用していたことを思えば、日本会議の基本姿勢も変わりがありません。その意味では、まあ筋は通っていますか。人として情けない思いがあるのであまり賛同したくはありませんが。

他回答者も指摘されていますが、安倍政権の憲法改正が難しくなるから憤っている、という理由は納得です。
それにしても、場当たり的に論理を選択する彼らの癖はどうにかならないものですかね。まじめに理解しようとつきあっているこちらの身にもなってほしいものです。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/23 23:34

う~ん、難解ですね。

この記事。幾つか「根拠がハッキリしない予測」部分も強引に「である」調で断言しています。
この上に論を重ねるから、ちょっとトンデモ的な雰囲気も醸し出されていますね。

恐らくこの記事の筆者が言いたいのは
「象徴性を重んじる平成天皇は、次期皇太子が天皇になる際、安倍氏が次期天皇の人気を利用して、安倍一派の独裁的な政権運営をしていくのを懸念し、ソレを牽制するため天皇は異例のお言葉を発せられたのだ」

というたぐいの事を主張しているみたいですね。
まあまあ・・・そういう事も考えられる一説としては、もしかしたら当たっている部分もあるかもですが。


となると、この論者に依ると「日本会議はコテコテの右翼(ここではつまり「佐幕派の行き過ぎたやつ」と言えますかね?幕府を政府と置き換えれば)だから、安倍政権にとっては象徴天皇は邪魔でしかない。古来(大日本帝国憲法)のように、天皇は安倍政権の支持を集めるための装置の状態でないと困る」と言いたいのでは無いかと。


結局、この記事も「日本会議は安倍の守護者で天皇をシステムとして利用したいから、天皇が主張するのは許せん」という様な立ち位置だと日本会議を見ているのではないかと。
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この回答へのお礼

はい、私も該当記事は難解だと思います。Literaは私も時々見るのですが、この記事はいけません。なぜこれが難解になってしまうのかと言えば、我田引水かもしれませんが、私が疑問に思った点、すなわち日本会議が強硬に「生前退位」に反対する理由を率直に語っていないからなのではないでしょうか。

それでも、回答者の皆さんのおかげでなんとなく日本会議の人たちが考えていることがわかってきた気がします。
彼らは都合よく天皇を利用したいだけなのだから、天皇が彼らの主張に沿った発言をしているかぎりはまったく問題なく「尊皇」を発揮できるが、日本国憲法への支持をくり返し表明している(陛下は憲法に定められた義務に従っているだけなのですが)今上陛下が「生前退位」という大きな宿題をぶち込んで、彼らの宿願である憲法改正のハードルを高くしたことが許せないのかも知れません。だから、天皇はお飾りでいろ、との憤懣につながるのでは?
とんだ「保守派」があったものだとあきれます。

ただし、Literaの論者が正しい保証もないし、現段階ではそうと信じる材料も足りません。やはり、ここは日本会議の皆さんにもう少し率直に自分たちの訴えていることを語ってもらう必要がありますね。

ところで、質問者様が掲げている『日中間外相会議と嫌韓』に回答を寄せているある方。私も別サイトで原発問題の質問を投稿して「判断基準は『国益』です」との回答をもらい、ひっくり返ったことを思い出しました。原発問題では賛成派も反対派も「国益」を基準にしていながらその「国益」が何かで判断が分かれているというのに、いったいこの人はなにを言っているのだろう、とネットの自称「保守派」に大きな不信感を持つきっかけを作ってくれた方です。
本サイトのようなところは不快な思いもさせられますが、やはり貴重です。と、感慨を新たにしました。関係のない話ですが。

お礼日時:2016/08/27 17:56

http://lite-ra.com/2016/08/post-2481.html

私が答えるのも変な話ですが、これが引用元みたいですね。
引用文の原典は、引用文の一文を、文字列を長めに検索すると出てきますよ。

長い長い長文の中の、ごく一文だけ引用されているみたいですね。
これじゃ意味が解らないのも無理はない・・・

no11さんに苦言ですが、こういうのは「引用」とは言えないんですけどね(汗)
転載と言います。
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この回答へのお礼

>私が答えるのも変な話ですが、これが引用元みたいですね。
→はい、たしかに変な話ですね。でも助かりました。ありがとうございます。

ところで引用されている主張、私になりに考えてみたのですが、「生前退位」を認めると天皇の位が国家の「役職」になってしまう、もっと神性を感じさせるものでなければならない、ということなのですかね。う~ん、やっぱりわかりません。

何度も回答を寄せていただいてありがとうございます。

お礼日時:2016/08/27 01:00

なるほどなるほど、スゴイですね。



「彼らはこれを追求することで現世的な利得を得ようとしているのではなく、理想の「日本」の実現、追求に献身する自分に精神的な充足感(使命感)を覚えているのであり、」

まさにそんなイメージです。
確かにイメージでしか無いんですが、今のところコレを否定する材料も私は持ってないです。

となると、今「皇室典範」なる物が有りますが、コレが至高で至宝で究極の天皇制だと、聖典のようなモノだと考えているのかも知れませんね。

聖典を修正すると言うのは、やはり宗教者にとってはとんでもない事なのかもしれませんね。
その先に論理としての国益があるわけでも無く、かと言って皇族を敬うわけでもなく・・・ただ聖典のみが正義。
ソレを無碍にすれば国家が滅びる。

コレもまたスゴイですね。
こんなのが政権のバックなのか・・・
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この回答へのお礼

No.11さんが引用している論理が、いまもって私には理解できません。引っかかりつつ答えがわからないということは、ここには解明すべき課題があるのでしょう。
本当は「保守派」の皆さんに解説してほしいところなのですが、彼らは第三者でも納得できるような形で自分の考えを説明することができません。「権力者に利用されないために「生前退位」に反対だ」と本気で心配する「保守派」なんているんですかね。これは自分がなにを考えているかを自分で自覚していない典型でしょう。
ただ「保守派」といってもネットで活躍する皆さんと日本会議とは共通点も多々あるものの相違点もあり、なかなか解きほぐすのが難しい問題です。ことに日本会議の宗教心は私にはとうてい理解できません。どうしたら良いんでしょう。

三度目の回答、ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/26 00:58

追伸


以下、引用。

>そもそも生前退位というのは、江戸時代後期以前の皇室では、しばしば行われていた。ところが、明治になって、天皇を頂点とする国家神道を国民支配のイデオロギー装置にしようと考えた政府は、大日本帝國憲法と皇室典範によって、この生前退位を否定、天皇を終身制にした。「万世一系」の男性血統を国家の基軸に据え、天皇を現人神と位置づける以上、途中で降りるなどということを許すわけにはいかない。終身制であることは不可欠だった。
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この回答へのお礼

>「万世一系」の男性血統を国家の基軸に据え、天皇を現人神と位置づける以上、途中で降りるなどということを許すわけにはいかない。終身制であることは不可欠だった。

引用元はどこでしょう。とても簡潔明瞭に記述されていてとてもわかりやすいのですが、上記の論理が私には理解できません。「現人神」と位置づけていようと「生前退位」で「神様が変わりました!」と言っていればいいだけなのでは? ここのロジックが理解できないのが、私が日本会議の主張を飲みこめない原因なんですかね。

再度のご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/26 00:40

再度投稿すいません。


お礼の「場当たり的な論理」なんですが・・・
確かに「普通に素直」に理解すれば、彼らは場当たり的な論理・・・というか理念推しをしている、筋が通らない話をしているようにも見えるんですけど・・・

そうじゃないような気がしませんか?
なんか、「本気で」彼らは自分たちは筋が通っていて正しく、そして尊王である。と思っている節がありませんか?

利己主義的な部分で、「皆に自分の主張を披露して理解させ、そしてその実、自分たちが得を取ろう」という魂胆であれば逆にわかりやすいのですが、

普通に考えると筋が通っていないにもかかわらず、自分たちが「正義」をきちんと言っている、という姿勢に見えるんですよ。
利己主義で彼らはしゃべっていない気がするんです。自分の損得は関係なく、正義を自認しているというか・・・何かの正義の啓示を代わりに伝えている役割を果たしている姿勢のような・・・

そのあたりが不思議に見える原因なのではないかと思うんですが・・・
なんか宗教味が強い気がするんですよ。

こういうのは、こわれたメガネさんのほうが詳しいような気もしまして、回答というか発想の転換にならないかと「回答」してみました。
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この回答へのお礼

本拙問はあくまでも知識、情報が得たいだけのものでしたが、お相手がほかならないphotoshopherさんですので私見を述べさせていただきます。

ネットで活躍する自称「保守派」の皆さんはそれなりに見知っていますが、あいにくとリアル日本会議に知り合いがおりません。なので多分に想像になってしまうのですが、たしかにご指摘のとおり彼らは「自分は尊皇である」との強固な自意識の持ち主だと見えます。
しかし、今回の問題に顕著に現れているように、彼らにとっては天皇が大切なのではなく「天皇を敬う自分」が大事なのであり、「天皇を頂点に一致団結する日本国民」という彼らの理想を実現する道具立てとして天皇制を必要としているだけなのだと思います。日本の現実的な国益とか日本国民の実質的な福利、父祖が築き上げてきた歴史や受けついだ伝統などより、自分の信じる理想にこそ至高の価値をおき、正義を貫く自分という自画像に己の存在理由を見いだしているのではないでしょうか。

だから、境界領域の無人島の帰属に熱中できるのに国土が放射能で汚染され数十万の避難民が出ても「大したことではない」と思えるのだし、さんざん嘘をでっち上げながら沖縄を誹謗できるのでしょう。
戦前の日本を肯定しながら戦後日本を否定するのも同じ伝です。現実を見れば大日本帝国こそ日本を存亡の淵に追いやった否定すべき対象であり、反対に戦後日本は空前の繁栄を実現した佳例にほかなりません。たしかに問題は多々あるものの、本来は比ぶべくもないものでしょう。しかし、彼らにとっては現実の日本よりも彼らの頭の中の「日本」のほうが大切なのだと思えば、たしかに筋は通っています。
ただ、彼らはこれを追求することで現世的な利得を得ようとしているのではなく、理想の「日本」の実現、追求に献身する自分に精神的な充足感(使命感)を覚えているのであり、それを何よりも優先させているのではないでしょうか。

その意味では、彼らは十分「利己的」だと私は思います。なにしろ自分が満足できるなら現実の日本などどうなろうと構わないのですから。
日本会議にすり寄る政治家、文化人の中には打算も垣間見えますが、長年この運動に邁進してきた人たちはたしかにいずれも「理想家」のようです。ただし、その「理想」に私は共感しません。

再度のご回答ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2016/08/25 00:36

象徴人格と象徴業務を分ければいいだけ。


今の状況をベースに加えたり引いたりするから、話がややこしくなる。
0ベースで考えればいいだけ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
もしよろしければ、再度質問文をお読みになって再回答を寄せていただければ幸いです。

お礼日時:2016/08/25 00:37

確かに日本会議は、基本的には天皇信奉の立場なので、「陛下のご意向を、最大限に尊重すべき!」みたいな意見が出てきても、良さそうですけどね・・。



簡単に言えば、左翼が賛成なら、右翼は反対・・と言う構図かと。
なぜなら、今回の陛下の生前退位のご意向に関しては、不思議なことに、左翼勢力や護憲派が支持している向きが強くありますから。
陛下がこのご意向を示されたのが、自民党が参院選で圧勝した直後であって、これを憲法改正に反対の天皇陛下が危惧され、阻止に動いたと言う説です。

すなわち、憲法改正には少なくとも2~3年の歳月を要しますが、そこに生前退位と言う大議論をブチ込めば、安倍首相の任期中には、憲法改正には取り組めないだろう・・と言う、左翼や護憲派の、希望的憶測ですね。
逆に考えますと、生前退位に絡め、憲法改正に道筋を付けることも可能なので、諸刃の剣とも思えるのですが。

それはさておき、天皇陛下から安倍政権に対し、大きな宿題が突き付けられたことには変わりなく。
日本会議としては、憲法改正に意欲を示す安倍首相の動きに支障が生じる恐れがあるので、このタイミングでの、天皇陛下による政権への干渉的なご意向表明は、ご遠慮願いたかった・・と言うところです。

言い換えれば、日本会議が天皇と憲法改正を天秤に掛ければ、憲法改正の方が重く、陛下のご意向は軽んじざるを得ないのでしょう。

だた、右翼,左翼のいずれも、陛下のご意向を政治利用しようと言う姿勢があさましく、醜い本性を曝すだけじゃないでしょうか?

天皇陛下のご意向は、重く受け止めて、国民の叡智を結集して真摯に議論し、陛下の御心に沿うべく、最良の答えを導き出す努力をするのみで良いと思います。
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この回答へのお礼

左翼勢力、護憲派にそのような深謀遠慮があるのかは疑問です。私は単純に実の親の死と即位が同時に来るのは精神的に負担が大きすぎるという点にしごく納得してしまった程度の人間ですので、いささか牧歌的にすぎるのかもしれません。
陛下に安倍政権を止める意志があったのかはわかりませんが、たしかに陛下はいつぞやの「国旗、国家は強制でないことが望ましい」の発言にも現れているとおり、安倍政権の志向性とは著しく相違があるのはまちがいないでしょう。「憲法に則り」と事あるごとにくり返しているのも、安倍政権とは真逆ですしね。ただ、それでそこまで政治的意志を持って発言されるのだろうか、という点は疑問です。

一方で日本会議の事情に関するご説明。こちらは彼らの感情的な反応を説明できるものと、胃の腑に落ちました。「なぜいまなのか!」と憤りつつ日ごろ天皇に対する崇敬を口にしている身としてはそうとは言えず、結果なんだか煮えきらない発言に終始する。なるほど、これはありそうですね。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/23 23:19

道路開発等のニュー開発、それらが過去の遺跡を掘り当て発掘調査となることも考古学関連となっている。


日本会議..、伝統とその文化を重んじるものの重い御発想となっているのではないでしょうか。 この調子では、日本が世界遺産のようなもので埋め尽くされることが予想されるのではないでしょうか。
過去のその重きものも、将来的には遺物となり、その将来の進化しているであろう将来人の生活様式の障害となったりすることも予想付く。
 古式ゆかしい日本会議、コンパクトかつ冷静な創造こそ、将来の日本を救うのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答者様のポエジーは深遠すぎて私には理解できません。散文的な頭脳しか持ち合わせず申し訳ないです。
ただ、興趣深いお話だとは思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/23 23:08

平清盛や源頼朝に実権を奪われて以降長い間政治的な実権は極めて希薄な状態でしたが


それでも、時の権力者の意向によって退位せざるを得ない状況になったり
継承順の争いなど様々な出来事がありましたけど?

そういった過去の弊害を踏まえて、明治以降の制度になっております
そこを軽々に変更して良いのか?
という議論は当然必要でしょう

平成天皇のお気持ちは理解できる
でも、その事と法制度の変更とは次元が異なる

天皇が仰っているのだから、下々はアレコレ言わずにお気持ちに添えばよいというのは現憲法の精神とは反する

だから、天皇も憲法の枠をはみ出すことなく、且つ今の状況を伝えるためにギリギリの表現を行っている

右に倣えで無批判に受け入れるよりも、甲論乙駁して結論を出すのがあるべき姿だと思われる
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり失礼しました。

歴史的には誰が天皇になるかによって治天の君が決まる時代が長くあり、歴代天皇の多くはなるべく早く行為を意中の者にゆずることを望んでいました。天皇親政を合間にはさみながらも、中世以降の天皇制にとって「生前退位」こそが常道だったと言えるでしょう。
という歴史の話はさておき、私がお尋ねしているのは「生前退位」の是非ではなく、日本会議がこれに強硬に反対する理由です。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/08/23 23:06

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