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皆さんの御意見を聞きたいのですが、自分は、どんどん「を」が「が」に浸食されているように思うのです。例えば、「私はカレー“が”食べたい」「当店ではカード“が”使えます」などが現在の一般的な表現のようですが、これらは「私はカレー“を”食べたい」「当店ではカード“を”使えます」が本来の表現ではないかと思うのです。カレーが食べたい、と言われると、カレーが何を食べたがっているんだ?と思ってしまうのです。

皆さんは、どちらを使用しますか?。御意見を、お聴かせください。

A 回答 (4件)

残念、No.1様のおっしゃるように、「が」にはそういう用法も正式にあるんです。


「が」と「を」は、どちらも格助詞です。
「が」は主格で、「を」は直接対象格です。
主格ってのは、ある命題が、ある主体に対して成り立つというもの。
「私はカレーが食べたい」は、「カレー」に対して「食べたい」って命題が成り立っているんですよ。
一方で、「を」が表す直接対象格ってのは、ある動作の作用対象を表すものになるんです。
同じ例文だと、「カレー」ってのは、「食べる」の作用対象なんですよ。

じゃあこの違いはなんなのか?って話ですが、同じくカレーの文章で考えてみましょう。
「私はカレーが食べたい」は、カレーが主体となって、「カレーが食べたい」というのが、「私」の命題になってます。
「私はカレーを食べたい」では、アレーってのは「食べたい」の作用対象でしかないんですよ。
理論構造が異なるのは解りますか?
従って、「私はカレーが食べたい」は「カレー」が強調されているんですよ。
もう一方の、「私はカレーを食べたい」は若干ですが「食べたい」強調されるんですよ。

>カレーが食べたい、と言われると、カレーが何を食べたがっているんだ?と思ってしまうのです。
思っているだけでよかったです。
口に出していたらちょっとバカにされちゃいます。

>皆さんは、どちらを使用しますか?
先述のように何を強調するかで使い分けます。
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この回答へのお礼

どうも有り難うございました。

お礼日時:2016/08/26 15:34

浸食問題ですが、



言葉は生き物です。私にはペットのようにも思えます。

時代に合わせて、人間の時代感覚に合わせて、少しずつ変わっていく。

その姿は、可愛い、というか、けなげ、というか、そう思います。
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じゃっかん用法が違うけど


「君を好き」といわれるより「君が好き」のほうがいいな
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お気持ちよく分かりますが、が、にはそういう用法もありますよ。



強調ですね。Which みたいな問いかけには、

どうしても「が」でないと、自己主張が弱く聞こえます。

使い分けでしょう。
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