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私、双極性障害Ⅱ型で、長らく炭酸リチウムを服用しています。
先日、血中濃度を測定したところ、0.49mEq/lでした。
wikiとかには、治療域は0.6-1.0mEq/lと書いてありますが、これより低くても効果はあるのでしょうか。
(主治医は増量しようとはしませんでした)
(効いているのか直接実感しずらい薬ですし...)

また、wikiにはこんな記述もありました。
「リチウムによる治療は、評価の結果によって有効と認められている場合にのみ、3~5年継続すべきである。」
私の服用歴は5年以上経過しているのでやめるべきなのでしょうか。その場合、躁転や鬱転の危険はないのでしょうか。

#製薬会社や精神科医による薬漬けの陰謀、という論は今回お控え願いたく思います。

A 回答 (1件)

元製薬会社の研究員です。


ギリギリです。リチウムは有効血中濃度域と中毒域が近いため、安易に量を増やせません。また、最も古い抗躁薬であり、予防薬でもあります。
おそらく生涯に渡り服用することになると思います。
デパケンなどもありますが、一番良い薬で一番初めに使う薬です。
副作用としては下痢や手の震え、口渇がありますが、この薬の登場によって多くの患者さんが良くなっています。
人により合う合わないもあまりありません。
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この回答へのお礼

とても参考になりました。ありがとうございます。
お礼が遅くなり失礼しました。

お礼日時:2016/09/12 19:40

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