高校の化学についてです多原子イオンで例えば、NH４+とかは、Nが-3,Hが+1で4個あるから、一価

Question

高校の化学についてです
多原子イオンで例えば、NH４+とかは、Nが-3,Hが+1で4個あるから、一価の陽イオンなのはわかるのですが、陰イオンのNO3-では、NもOも陰イオンなのになぜ一価なのでしょうか？
そもそもの考え方が違うのでしょうか？
解答よろしくお願いします

doc_somday · Accepted Answer

>そもそもの考え方が違うのでしょうか？
半分ですね。硝酸の場合は非常に分かり難いので暗記した方が良いです。つまり酸化数が普通じゃないのです。硫酸などは分かり易いのでそっちで説明すると、Ｈ-Ｏ-Ｓ-Ｏ-Ｈの真ん中の硫黄の非結合電子対(ローンペア・lone pair)が二つの酸素に配位しています。亜硫酸だと酸素が一つ少ない。この配位は無機化学では降る星の如く(笑)出て来ますから、待っていて下さい。なお濃硝酸、希硝酸と銅の反応は構造と関係無いので丸暗記して下さい、プロも丸暗記します、細かい反応機構を説明しづらいから。

kokosu111 · Answer

アンモニアに水素が配位結合しているため電荷がプラスになるのです
詳しく説明すると
アンモニアの窒素原子には孤立電子がありこの電子を使って水素と結合しています
全体の電荷は窒素の電子が一つ足りないため電荷が＋１となります
この説明でわからなかったら高校の化学の教科書を見ましょう

ORUKA1951 · Answer

そもそも、その考え方が違う。
　順番が逆です。
＞Nが-3,Hが+1で4個あるから、
＞NもOも陰イオンなのになぜ一価
　ここでいう、⁺¹、⁻³ は酸化数ですよ。
酸化数の計算は、
　酸化数 - Wikipedia( https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E5%8C%96%E6%95%B0#.E7.AE.97.E5.87.BA )
　のように計算します。
N は、⁺⁵、⁺⁴、⁺³、⁺²、⁺¹、⁰、⁻³　の価数を取ります。
S は、⁺⁶、⁺⁴、⁺²、⁰、⁻²　の価数を取ります。

二学期で酸化還元反応を学ぶ・・

NiPdPt · Answer

現実問題として、N^5+のイオンが存在しないように、N^3-のイオンも存在しません。それどことか、O^2-のイオンも怪しいものです。
原子の形式的な酸化数と実在のイオンの価数を混同してはいけません。酸化数を考えることと、それに相当するイオンが存在することとは別問題です。

NiPdPt · Answer

硝酸イオンが１価の陰イオンであることは、塩類の組成や硝酸の価数からわかることです。それを踏まえて、NO3^-と考えるわけです。なので、考え方云々の話ではなく、実験事実をそのまま書いただけです。

ちなみに、硝酸の分子式では中心がN+となり、それに=Oと-OHと-O^-が結合しているように書くのが普通であり、そうすれば電子配置がうまく説明できます。あなたのような考えで、全体の電荷を判断することはできません。強いて考えるのであればOが-2、Nが+5ということになるでしょうか。Nの価電子は５個なので無茶苦茶というほどのことではありません。また、OはNよりも電気陰性度が大きいので、両者が結合したときに、Oの側に負電荷が行き、Nの側に正電荷が行くのはむしろ自然です。もちろん、Nが５価の陽イオンになることはありませんし、亜硝酸(HNO2)を考えようと思えば、これでは無理ですので、あくまでそう考えることもできるという程度の便宜的なものです。

高校の化学についてです 多原子イオンで例えば、NH４+とかは、Nが-3,Hが+1で4個あるから、一価

アンモニアに水素が配位結合しているため電荷がプラスになるのです

そもそも、その考え方が違う。

現実問題として、N^5+のイオンが存在しないように、N^3-のイオンも存在しません。

>そもそもの考え方が違うのでしょうか？

硝酸イオンが１価の陰イオンであることは、塩類の組成や硝酸の価数からわかることです。

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