プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

これ↓です。
  http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/55_14 …

少々、長いので、あらすじ↓
 http://novelu.com/imogayu/

 
 ちなみに、芋粥とは、
>芋粥とは山の芋を中に切込んで、それを甘葛の汁で煮た、粥の事を云ふのである。当時はこれが、無上の佳味として、上は万乗の君の食膳にさへ、上せられた。従つて、吾五位の如き人間の口へは、年に一度、臨時の客の折にしか、はいらない。その時でさへ、飲めるのは僅に喉を沾すに足る程の少量である。そこで芋粥を飽きる程飲んで見たいと云ふ事が、久しい前から、彼の唯一の欲望になつてゐた。

質問者からの補足コメント

  • うれしい

    >美の前に愛がほしかった、と惜しまれます。

     ここに、真因?が潜んでいるような気がしますので、ベストアンサーです。

    他の。お二方も、ありがとうございました。


     ※読書の秋、到来です!(^^)

      補足日時:2016/09/04 12:52
  • うーん・・・

    とはいうものの、ここは「アンケート」

    サイコロで決めます。<(_ _)>

      補足日時:2016/09/04 12:59

A 回答 (3件)

人の深層心理を、まるで遠心分離機にかけるかのように、冷ややかに皮肉に解説しているのは、全くもって噴飯物です。



場面を今昔物語あたりに設定するのも、教養人・趣味人を鼻にかけている印象がぬぐえません。

分析は鋭く、修辞も見事ですが、それ以外に何もないので、彼が早晩創作に行き詰まり、早世したしたのも肯けます。

美の前に愛がほしかった、と惜しまれます。


中島敦の虎も似た感じですが、彼には熱い涙が感じられ、まだ、好感が持てます。
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この回答へのお礼

>人の深層心理を、まるで遠心分離機にかけるかのように、冷ややかに皮肉に解説しているのは、全くもって噴飯物です

 この作品は、「解説」なんですか?(難しい・・・・

ひょっとして、この部分↓のことでしょうか・・・?
>しかし、五位が夢想してゐた、「芋粥に飽かむ」事は、存外容易に事実となつて現れた。その始終を書かうと云ふのが、芋粥の話の目的なのである。


>場面を今昔物語あたりに設定するのも、教養人・趣味人を鼻にかけている印象がぬぐえません。

 ウィキペディアには、
>その作品の多くは短編である。また、「芋粥」「藪の中」「地獄変」など、『今昔物語集』『宇治拾遺物語』といった古典から題材をとったものが多い

 とありますが、この辺りのことでしょうか・・?


>分析は鋭く、修辞も見事ですが、それ以外に何もないので、彼が早晩創作に行き詰まり、早世したしたのも肯けます

  難し過ぎます・・・・(涙


>美の前に愛がほしかった、と惜しまれます。

 この辺りでしょうか・・・・。
裕福な家庭に生まれているようですが、母が精神異常となり、母の実家の芥川家という旧家で育てられているようです。

 お金には困ることはないが、愛情が注がれていない?

そうしますと、No.2様の提示していただいた『トロッコ』もわかる気がします・・・・。



>中島敦の虎も似た感じですが、彼には熱い涙が感じられ、まだ、好感が持てます。
 『山月記』ですね!
   http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/624_1 …


 どこか、『ブラックジャック』手塚治虫 と似ているような・・?(俗ですみません・・・・)


  どこか、歪んでいる感じ、でしょうか・・・・?(難しい・・・


     回答、ありがとうございました。

お礼日時:2016/09/04 12:48

ささやかな夢だったことが、実現したのはよいのですが、


それがこれでもかという規模でくると、夢の実現を生きがいに
してきた身にとって、逆に失望へと繋がる人生の感じ方だと
思っていました。
芥川龍之介の短編は示唆に富んでいて難しいです。
トロッコ等にもそういうものを感じます。
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この回答へのお礼

私は、これは、学校(小6)の時に、教わっていて、「一度に、大量に食べると、二度と食べたくなる。(あまりにも大量に出されると、嫌気が差す)」といった感じでした。(--;)

>芥川龍之介の短編は示唆に富んでいて難しいです。

 本当に、その通りかと思います。

>トロッコ等にもそういうものを感じます。

  これ↓ですね!
   http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/43016 …

 これは、示唆、というよりも「感覚?」の世界のような・・・・?


 『羅生門』↓
  http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/127_1 …
 この作品なんか、有名なんですが、、、、難しいです・・・・。


     回答、ありがとうございました。

お礼日時:2016/09/04 11:48

「大量の芋粥を食べたい」ではなく


「芋粥をいつも食べられるようになりたい」と望むべきだった
という事でしょう
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この回答へのお礼

芥川龍之介氏は、裕福な家庭を通り越して「旧家」のようです。↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%A5%E5%B7%9D …

 ですから、
「大量の芋粥を食べたい」も「芋粥をいつも食べられるようになりたい」も、「同じ(大同小異)」ではないでしょうか。

   ありがとうございました。

お礼日時:2016/09/04 11:34

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