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古くからの大和言葉に「恋人(こいびと)」があるので、恋人は「こいびと」と読み、「れんじん」とは言わないのでしょうか? 逆に大和言葉にないので、「あいじん」「ゆうじん」は、「まなひと」「ともひと」とは言わないのでしょうか?

A 回答 (2件)

愛人、友人はたぶん明治以降にできた語で、


できた当初から「アイジン」「ユウジン」でしょう(単なる想像)。
こいびとは遥かに古いんじゃないでしょうか。

日本語には、かつて「おおね」と呼ばれていた野菜が「ダイコン」になったり、
「出張り」が「シュッチョウ」になったりという「音読み化現象」があります。
逆は(滅多に)ありません。音読みの方が「教養ある立派な男」っぽいからです。
何故なら日本では伝統的に、教養とは「漢籍に詳しい」ことだったから。
「吉本隆明」をあえて「ヨシモトリュウメイ」と読むようなヤツです。

つまり「アイジン」「ユウジン」が「まなひと」「ともひと」に変化するようなことは、
滅多にない、逆はよくある、ということです。

では、なぜコイビトはレンジン化しなかったのでしょうか。
わかりませんが、まずは「音の響きが素敵かどうか」でしょう。
「小林秀雄」を「コバヤシシュウユウ」と呼んだ例よりも、
「吉本隆明」を「ヨシモトリュウメイ」と呼んだ例の方が圧倒的に多いと思います。
理由は間違いなく、「シュウユウ」より「リュウメイ」が、「なんとなくカッコいい」からです。

もうひとつの理由として考えられるのは、
「武士、役人、商人などのオフィシャルな書類に頻出する語じゃないから」
・・・でしょうか。
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この回答へのお礼

ご教示ありがとうございます。
「無理」(ことわりなし)、「無事」(ことなき)も音読み化したのでしょうね
話し中 を わちゅう と いう人がいました。
なぜか 係長は けいちょう とは いいませんね やはり 語呂でしょうかね

お礼日時:2016/09/21 19:44

日本語教師だと楽しくなっちゃうような質問ですね。



私は違います。すみません。

たしか、じん、はグルーピングを暗に表していたような。

恋人はグルーピングされないけど、愛人はグルーピングされちゃう…ということでしょうか…

すみません、適当で。
詳しい人が答えてくれるといいですね。
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この回答へのお礼

ご教示ありがとうございます。
「じん」はグループですなんですね。白人、宇宙人、渡来人・・・

お礼日時:2016/09/21 19:41

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