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リベットは、自由意志が存在するかどうかを確かめようと思って、
「被験者に好きなときに手首を動かしてもらい、その時の脳活動を観察する」実験を行いました。

しかし、結果は一般の常識とは違ったものでした。
被験者が「動かそう」と意識する約0.5~1秒前に、
脳が手を動かす「準備」を始めていることが明らかになったのです。

このことは、意識は、無意識に脳がすでに行ったことを、
遅れて認識したにすぎないということを意味します。

どうやら自由意志というのは存在しないというのは、ほぼ脳科学の定説と見てよい。

本当は「自由意志」なんて無い?〜常識を覆す脳の話〜 - NAVER まとめ
<http://matome.naver.jp/odai/2136826856775566301>


「自由意志」は存在する(ただし、ほんの0.2秒間だけ):研究結果|WIRED.jp
<http://wired.jp/2016/06/13/free-will-research/>

A 回答 (3件)

意識はいつ生まれるのか――脳の謎に挑む統合情報理論 ジュリオ・トノーニ (著), マルチェッロ・マッスィミーニ (著), 花本 知子 (翻訳)



まずはここら辺をお読みになって下さい。現在の脳科学では,記憶・意識・意志はトリーニの2004年に提唱しました「統合情報理論」に従えば,脳のシナプスで結合したニューラルネットワーク内の興奮にあるといった考え方です。つまりどこかに保存されているものでも無く,どこかが発信しているものでもありません。

この学説はもはや定説になりつつあります。ノーベル賞受賞者の利根川進博士や理研を初めとした多くの研究所でその理論の正しさが証明されています。現在はその考え方に基づいて,光遺伝学で記憶の書き換え等の意識・意志に関した実験も行われています。マウス等では利根川博士等は記憶の書き換えに成功しています。
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それは有名な「矛盾」ですが、我々が時間というものを絶対視する時に起こる余り意味の無い現象です。


最初に脳の心理学的な構造を考えると、地球くらい大きな無意識と、海洋を合わせたくらいの大きさの前意識、そしてまあ百っ歩譲って富士山くらいの意識があり、我々が何か行動を起こすのは無意識の中で、それが意識に昇って来てはじめて「行動を起こすよ」と認識されます、だから行動を起こすと云う具体的な事象は体細胞へ送られるのと同時に意識へ送られ、うまく斉合します。これもただの経験で、有名な野球選手でいらした川上哲治さんが「ボールが止まるから叩くだけ」というのはそれを良く表わしています。多分動体視力に優れた川上氏はボールの軌跡を前もって予想する事が出来、その結果が無意識中に軌跡を描き、意識には軌跡が見え、同時に運動神経に送られる、もちろん川上氏はトレーニングの鬼だったそうだったらしいですから、この協奏が非常に自然に感じられたでしょう。似たことは誰にでもあり、走る時「まず右足を出して、次ぎに左足」と考える人は健常者では無く、運動神経が反射で行なっていることは良く知られています、そのためその間に意識が介入したりすると、混乱して良くてもバタ付き、不運だと階段から転がり落ちます。
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精神構造のより深いところに位置する「主体」からの


自由意思が意識に認識されるまでの時間の方が
行動の準備より遅いという解釈くらいでどうなんでしょうね。
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