プロが教えるわが家の防犯対策術!

エクセル2016です。
ファイルの保護はパスワードを設定していますので理解しています。
問題はそのシートを開いてからなのですが、

まず「校閲」の欄の「シート保護」をパスワード設定し、
次に「ブックの保護」をパスワード設定してそれぞれ保護しました。
なのにシートの任意のセルがコピーできます。

他人がコピーも何もできなくするにはどういう保護をすればよいでしょうか。
ご存知の方がおられましたらご教示ください。

A 回答 (7件)

#6の回答者です。



>IRMやRMSは結局、人が人を管理することになるんですよね。

そういうことになると思います。それは、発想の転換かもしれませんが、Microsoft が出した結論ではないでしょうか。

>個人の情報も守れないようでは、エクセル自体が見切り発車的に開発販売されたといっても過言ではないように思えます。

そういう所は良く分かりませんが、当初計画されていたことは、ほとんど先細りになっています。今回のIRMのように、デジタル個人証明の上の段階が以前はあったのですが、半年ぐらいでボツになってしまいましたし、IRM自体も、いままでのものは、2015年11月28日に終了して、新しいものに変わりました。

Microsoft Office というものは、米国にとって、敵も味方も等しく使えるようにしているのです。それで、完璧なセキュリティの仕掛けをしてしまうと、米国に不利な状況にもならないとも限りません。米国の武器輸出に関する法律では、完全なロックやセキュリティができるようなソフトウェアの仕組みは、国外には出してはいけない、ということになっているそうです。ただし、日本からどこかの国にOffice 製品を送る際も、「外国為替及び外国貿易法」による輸出規制、米国の「輸出管理令(EAR)」の適用を受けるそうです。

>管理元が私のデータを自由に見れるということでしょうか。
そういうことになります。ただ、会社に、そのARM用のメールアドレスが知られていればの話だと思います。今回のものは、半会社・半個人のようなものです。

それとは別に、OneDrive の中身も、Microsoft のロボットが中身を調べています。Microsoft は、私たち個人を特定できるだけのプライバシー情報を取得して、Microsoft 本社のコンピュータに保管されています。今のところ、プライバシー保護は国際的なルールですから、公開はしませんが、例えば、違法ソフトなどがHDに入っている場合は、Microsoft 側に知られてしまいます。そうすると、エラーメッセージがでます。

それは大きなお世話だと裁判にしたのが、韓国の大手企業がMicrosoft相手に、1年以上争っていたとも聞きます。

>ファイルをパスワードで保護してもそれを破るソフトもあるみたいですし。残念です。

ご存知でしょうか。パスワードをクラックするアプリの会社では、それに対抗するプログラムも出しています。しかし、それを使ったら、すぐに、どういう会社のものか、知っている人は知っていますから、そういう会社のプログラムを使ったといることが、逆に問題視されてしまいます。
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この回答へのお礼

なるほどそうだったのですか。以前はマイクロソフトもやろうとして頑張っていたんですね。いろいろな質問に丁寧に答えてもらって本当にいい勉強になります。今後ともよろしくお願いします。
実際ぼくはプログラミングとかよくわかりませんが、エクセルを使っていろんな計算したり数式を組み合わせて遊んでいるというかそういう程度なんです。しかしできたものが生活に密着して大切なものになってしまい、エクセルのおかげで仕事上の計上が上がったりもしています。よってエクセルを使うときはサインアップせずに誰にも見られないようにと考えているのですが、そういうわけにはいかないみたいですね。でもマイクロソフトなら将来的になんとかしてくれるのではないかと根拠もなく思っています。しばらくの間はそう思って我慢しながらエクセルを使うことにします。なんでもそうですが遊びのつもりで初めても、結局生死にかかわる問題に発展しますね。Life is tough.Thank you for all you've done for me. Good luck WindFaller!

お礼日時:2016/09/28 19:54

#4の回答者です。



お返事いただきましてありがとうございます。

>ぜひマイクロソフトには何とかしていただきたいです。
私の回答が不十分でしたので申し訳ありません。前回、決め手となるような回答ができませんでした。

マイクロソフトのセキュリティーリストをみると、完全に、個人ユーザーは足切りさせられてしまった感があったのです。それに、数年前にIRM も急に打ち切りになってしまいました。英語サイトでは告示はありましたが、未だ、日本サイトで打ち切りの情報はされていないのでは?

やっと、結論らしきところを書けます。

今、「個人用 RMS と Azure Rights Management」というサイトを見つけました。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/information-pro …

以前のIRMは、ここで保たれているような気がします。お金は掛からないようです。
(IRMをご存知でしたら、話は早いのですが。要するに閲覧する人そのものを管理するということです。)

ただし、
「この無料のサブスクリプションによって、承認されたユーザーはいつでも保護されているファイルを読み取ることができます。 現在は、この無料サブスクリプションを使用して、ドキュメントを保護し、保護された電子メール メッセージを新しく作成することもできますが、保護されたコンテンツを新規作成する機能は試用目的でのみ提供されており、将来的に削除される可能性があります。 」

また、前のようになくなる可能性があるというようですから、なくなるとドキュメントは失われてしまいます。

企業の場合は、これとは別ですが、それは、出入りの業者さんにお聞きになってください。

例えば、大塚商会のセキュリティ対策(Rights Management Service)
https://www.otsuka-shokai.co.jp/products/microso …

Officeデータ情報漏えい対策オプション
https://www.otsuka-shokai.co.jp/products/tayorer …

200万円ぐらいは掛かるようです。

それと、以下は、私も同じようなことを考えていましたが、Q&A 掲示板の悪いところかな、だんだんエスカレートして、最後にうやむやになっていってしまったログです。特殊なマクロでユーザーがコピーなどできないようにすることは可能です。マクロを止めればと思うかもしれませんが、ユーザーの手では止まりません。Safe Mode ならと思うかもしれませんが、Safe Mode では、今度は中身を閲覧できなくする方法はあります。でも、一版の人が考えるような方法は、破られてしまいます。
https://groups.google.com/forum/#!topic/microsof …
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この回答へのお礼

エクセルのポテンシャルを考えたとき、セキュリティの脆弱性はその機能に追いついていない気がします。個人の情報も守れないようでは、エクセル自体が見切り発車的に開発販売されたといっても過言ではないように思えます。しかしそのポテンシャルが大きいが故に個人の開発する数式や用途も無限に近いわけで、そこのところには手の着けようがなかったという風に考えると理解はできます。セルごとに保護をかけるととんでもない量になるのでしょうね。(根本的に間違ってますかね!?((´∀`)))一般ユーザーも早く簡単に使えるようなセキュリティを開発してほしいです。ファイルをパスワードで保護してもそれを破るソフトもあるみたいですし。残念です。
IRMやRMSは結局、人が人を管理することになるんですよね。管理元が私のデータを自由に見れるということでしょうか。ご紹介いただいたサイトを見て勉強させていただきます。大変参考になり助かります。ありがとうございました。

お礼日時:2016/09/27 22:04

>何の保護かご存知の方がいらっしゃったら教えてほしいです



ブックの保護は名称のイメージからかブック自体の書き込みなどを防止する機能と思われがちですが、シート構成とウィンドウの保護をするための機能です。
具体的にはシートのコピーや移動、削除、新しいシートの挿入などをできなくします。
また、ウィンドウサイズの変更を禁止します。(シートのみの最小化などができない)
今回、シートのコピーができなくなることも含めてデータのコピーを防止したいのでしたらブックの保護もある程度は関与するかも知れません。
ですが、既回答にある通り完全にコピーをできなくすることは難しいです。
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この回答へのお礼

おかげで大体全体像が把握できてきました。しかしこの世には完璧なセキュリティというのは存在しないのかと落胆気味です。化かし合いになるのは馬鹿馬鹿しいので残念ながらあきらめ気味です。ありがとうございました。

お礼日時:2016/09/27 21:46

このご質問の趣旨はわかっているつもりです。



この話は、かなり古くからあるようで、Microsoft 側も、いろいろ考察してきたようです。

範囲を選択できないようにしても、コピーは取れます。シートコピーすることも可能です。数式で試してみましたが、ロックしたのに、数式では、その場所のアドレスを指定すれば、データは取れてしまいます。マクロでもきちんと取れてしまいます。

だから、小手先の話では解決しません。

そこで、Microsoft が打ち出した方法は、以前は、IRM という方法です。(*Microsoft Information Right Management) 閲覧する人の資格を問うという趣旨です。以前のIRMとは内容的に変わったそうです。

今、その関係の所をあれこれ読んでみましたが、さっぱり要領を得ないのは、私の読解能力が劣っているというだけではないようです。以前は簡単でしたので、昔のIRMでアクセスしてみたら、エラーが出てしまいました。

あやふやな回答で申し訳ありませんが、私の記憶では、IRMは、確か、有償になったということだったと思います。最初、Microsoft 側から、Rights management という権利を貰い受けます。

Azure Rights Management Premium に申し込んで、そこで、Office Document等を管理することだったように思います。

それから先は、良く知りません。
完全に企業向けになってしまい、個人でどうするかという話とは違うものになってしまいました。
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この回答へのお礼

たしかそうだったとおっしゃるということはかなりの確率でそうだったということだと思います。知識のある方からご返答いただけて大変感謝しております。ぜひマイクロソフトには何とかしていただきたいです。

お礼日時:2016/09/27 05:04

>他人がコピーも何もできなくする


う~ん、どこまでできなくしたいのかわかりかねますが、印刷までは一般機能では無理だと思う。

>なのにシートの任意のセルがコピーできます。
セルの選択は
シートの保護でロックされた・されていないセル範囲の選択
にチェックが入っているのでしょう。
とはいえほかのシートやブックからセル参照すれば読み取れる(^^;

pdfにしても、ある程度はコピー可能。
「何もできなくする」のレベルの問題かも
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この回答へのお礼

天下のマイクロソフトにしてはできないこと、いやできることか・・・が多すぎる気がします。こんなのでは自分の情報が外に漏れっぱなしになってしまう気がします。なんとかしてほしいですね。返答ありがとうございました。

お礼日時:2016/09/27 05:01

シートの保護をしても選択できるセルはコピーできます。


コピーされたくないセルは選択自体できないようにすれば如何でしょうか?

まぁ、それでも完全にコピーできない状態にするのは難しいですが。
基本的な考えとして、保護は入力されたデータを変更させないための機能です。

ところで、ブックの保護は何のためにしているのですか?
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この回答へのお礼

ブックの保護も理由はわからずしています。何の保護かご存知の方がいらっしゃったら教えてほしいです。wwwありがとうございました。

お礼日時:2016/09/27 04:58
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