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歴代の内閣総理大臣をランク付けしてみました。
首相在任中の外交・国防・経済・内政で評価したので、首相でなかったときの業績(例:大蔵大臣としての高橋是清)は考慮していません。

なお現職の安倍晋三氏と在職期間3か月未満の人たち(東久邇宮稔彦王、石橋湛山、宇野宗佑、羽田孜)は除外しました。
あなたの意見をお願いします。

【S】名宰相四天王
・伊藤博文 → 言うまでもない初代宰相
・桂太郎 → 抜群のリーダーシップで日本を日露戦争勝利に導いた
・吉田茂 → 戦後復興の父。日本史上最悪の時期に尽力。
・池田勇人 → 所得倍増計画を唱え高度経済成長スタート。戦後日本をアメリカに並ぶ経済大国に。

【A】一流宰相
・山県有朋 → 藩閥政治が嫌われるが優れた見識の持ち主
・原敬 → 地方を重視した本格的政党政治の父
・鈴木貫太郎 → 本土決戦を阻止した終戦の救世主
・岸信介 → 日米安保改定で日本とアメリカの関係を対等に近づけた
・佐藤栄作 → 沖縄復帰を実現

【B】準一流宰相
・西園寺公望 → 元老としては偉大だったが総理としてはパッとせず
・山本権兵衛 → 総理というより海軍の親玉という印象が強い
・高橋是清 → 大蔵大臣としてはS級の偉人。総理としては凡庸。
・加藤友三郎 → 海軍出身でありながら軍縮に取り組み国際協調を果たした
・加藤高明 → 治安維持法によって日本の共産主義化を阻止
・田中角栄 → 都市部と地方の格差を縮小させた。一方、日中国交正常化や金権政治については批判も多い。
・中曽根康弘 → 高い外交力で日米関係は蜜月に。一方、バブル経済を招いた点は批判も多い。
・小渕恵三 → 国歌国旗法や通信傍受法などの重要法案を多数成立させた
・小泉純一郎 → 自民党内の親中勢力を駆逐し、政界の浄化を果たした。一方、新自由主義的な経済政策は一部から酷評されている。

【C】中堅総理上位
・黒田清隆 → 北海道開拓使としての手腕を生かせず
・松方正義 → 財政家として有名だが総理としてはイマイチ
・田中義一 → 高橋是清を蔵相として起用し経済面では安定。反面、中国に対する強硬政策で失敗。
・浜口雄幸 → 経済政策で失敗。一方、外交面では英米との対決を避け協調を目指す。
・幣原喜重郎 → 憲法9条を呑む代わりに天皇制を守った
・鳩山一郎 → 日ソ国交回復、国連加盟
・大平正芳 → 東京サミット成功

【D】中堅総理
・寺内正毅 → 米騒動の対応に失敗
・清浦奎吾 → ただの選管内閣
・若槻礼次郎 → 学業では天才、リーダーには不適
・犬養毅 → 軍国主義への流れを止められず
・斎藤実 → 国際連盟脱退
・岡田啓介 → 国体明徴声明
・三木武夫 → クリーン以外取り柄なし
・福田赳夫 → ダッカ事件での弱腰な対応が痛い
・竹下登 → 消費税導入、金権政治
・橋本龍太郎 → 平成不況の元凶

【E】自覚や責任に欠ける総理
・大隈重信 → 早稲田大学創設者として有名だが総理としては意外にも無能。対華要求を出し対外関係を悪化させた。
・広田弘毅 → 軍部の言いなり
・林銑十郎
・平沼騏一郎 → ただの右翼おじさん
・阿部信行
・米内光政 → 海軍大臣としてはそこそこ有能、総理としては無能
・小磯国昭
・片山哲 → 優柔不断が原因で社会党を万年野党に
・芦田均 → 総理以外なら有能、総理としては無能
・鈴木善幸 → 調整役としてはそこそこ有能、リーダーには不適
・海部俊樹 → 神輿に乗っただけの人
・宮沢喜一 → 「最高の官僚は最低の政治家」とは、この人のためのことわざ。
・細川護熙 → 家柄だけで持ち上げられた人
・森喜朗 → 失言の塊
・福田康夫 → 官房長官時代は輝いていたが総理としてはポンコツ
・麻生太郎 → 自民党大敗を防げず
・野田佳彦 → 前任2人(鳩山、菅)よりはマトモ。だが所詮民主党。

【F】国家に損害を与えた総理
・村山富市 → 村山談話を発表し日本の名誉を傷つけた
・鳩山由紀夫 → 河野洋平に匹敵する売国政治家
・菅直人 → 目立ちたがり屋のオバカサン

【G】世界規模の災厄をもたらした総理
・近衛文麿 → 日中戦争を泥沼化させ太平洋戦争に持ち込んだ責任者
・東条英機 → 無能な戦争指導で敗戦に。同情できる面も多いが政治は結果責任。

「歴代内閣総理大臣ランキング2016年版」の質問画像

A 回答 (3件)

小泉純一郎の評価が低すぎると思います。

不良債権処理によってバブル崩壊の波を食い止めた功績は大きいと思います。

一方、池田勇人の高度経済成長によって、公害病が起こったと見ることもできます。

「短命ながら捨て身で国益に貢献した」と言う点で、鈴木貫太郎を高く評価するのには賛同します。ならば、福田康夫も、目立ちませんでしたが、消費者庁設立・長期優良住宅普及促進法成立など、「安全安心内閣」の名の通り長く国民生活に資する政策を打ち出した点で、私は評価します。私の推測ですが、福田康夫氏自身が、自分の事を「ワンポイントリリーフ」と自覚していたのではなかろうか、「一年で辞職しよう」と考えていたのではなかろうかと、後になって思います。決して「名総理」というほどではないにしろ、【E】→【D】程度にはなろうかと思います。

あと、中曽根康弘も、もうちょっと高くてもいいかな、という感じですかね。リクルート事件の罪は大きいと思いますが。
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バカだ大学ならあべくんでしょう


同じ人としては情けない
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ほとんど詳しくしらないので、Gの東条英機だけ、私の意見・・・というか感想。



東条英機の戦争指導が無能だったのは認めますが、他の誰かだったら何とかなったかというと疑問符がつきます。

あのとき、戦争が起きるのはほぼ不可避でしたよね。
1941年、東条英機が総理になって最初にしたことは、戦争反対、でした。
開戦の最先鋒だった東条英機が戦争に反対すれば、軍部も抑えられる、そういった思惑から東条英機は総理になりました。東条英機は軍部を抑え、戦争をさせないことに全力を尽くしました。結果、軍部は抑えることには成功しましたが、ハルノートによっていよいよ開戦が避けられなくなったとき彼は、昭和天皇に泣いて詫びたと記録に残っています。
あくまで総理になってから、という評価なので、戦争を抑えることに尽力した彼が、Gというのはちょっと可哀想だった。※でも戦争指導は無能だったし、その結果日本を滅亡させかけた点を考慮すれば、Gでもしょうがないか、という想いもあります。
ちなみに戦争になるまえ、仏印進駐し、アメリカとの対決を避けられなくした責任は無限大に大きいと思います。

PS:近衛文麿は死んでいい。
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