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リズムに関して勉強していますが、いくつか理解できないので教えてください。

(1)
リズムを調べていくと、音価の長さだけでなく強弱も関わってくる事がわかりました。
4/4拍子は4分音符を基準に、強弱中弱の長さで演奏。
2/2拍子は2分音符を基準に、強 弱 の長さで演奏。
では、2/4拍子はどのように演奏すべきなのでしょうか?
(a)4分音符を基準に強弱強弱と演奏する
(b)4分音符を基準に強強弱弱と演奏する
のどちらかと考えたのですが、納得できてません。(a)は2/2拍子を回りくどく書いただけのように取れますし、(b)は強の後は強で演奏しないという原則(?)に引っかかってしまいます。
しかしながら、多くのサイト等に書いてある1拍を4音符とする2拍子だと、1小節を満たせない点がよくわからないです(1/4 + 1/4 = 半小節分余る?)
実際のところ、2/4拍子とはどのようなリズムで、 どのようなリズムが欲しい時に使用するものなのでしょうか?
わかりやすい曲例なども教えていただけると助かります。

(2)
リズムにおける強拍と弱拍は何が強い弱いなのでしょうか。こちらもいろいろ調べてみましたが
・音の強さ
・音の長さ
・音の長さであり、強拍の時は長くしつつ音は弱め、弱拍の時は短めにしつつ音は強め
などいろんな意見を見ます。何が正解なのでしょうか?

(3)
4/4拍子の曲の中でド(8分音符)レ(8)ミ(4)ファ(4)ソ(4)というフレーズがあった場合、ド(強)レ(強)ミ(弱)ファ(中)ソ(弱)と弾いてよいのでしょうか?
こちらも、強→強となってしまうので原則に引っかかってしまうのでないのでしょうか?

以上です。
書いてる時点で混乱しているのでわかりにくい質問だと思いますが、よろしくお願いします。

質問者からの補足コメント

  • gypsyskyさん
    すみません、また打ち間違いしていました。
    >「これは2ビートだ」と思っても、楽譜を見ると2/4とも4/4とも書いてある可能性があるということでよいでしょうか?
    ではなく
    >「これは2ビートだ」と思っても、楽譜を見ると2/4とも2/2とも書いてある可能性があるということでよいでしょうか?
    です。失礼しました。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/11/03 15:27

A 回答 (5件)

>「これは2ビートだ」と思っても、楽譜を見ると2/4とも2/2とも書いてある可能性があるということでよいでしょうか?



そうですね。楽曲に寄っては有り得ると思います。
以前に書いた様に、見やすくする為に2/2や2/4をチョイスする採譜者並びに作者が居るかも知れませんので。
まあ、大概は4/4で書くと思いますけどね。

実際にリズムの揺らぎやビートを感じる為に、リズムの強弱やタイミング、デュレーションをどうするとビートを感じ易く出来るか?また、Grooveを生む事が出来るか?
は、ドラムの打ち込み技術(MIDIシーケンス)を学ぶと良いと思います。
1つ1つの音の強さ(ベロシティ)とデュレーション(長さ)、発音するタイミング、を設定しますから、良い勉強になると思います。
例えば「ツッタツッタ」の4ビートはモタリ気味にすると良いとか、タツタツなどの1泊3泊スネアは突っ込み気味にすると良いとか、色々と有りますからね。
以前の「強弱中弱」も例えば、四分音符や八分音符に「強弱中弱」のベロシティを付けてMIDIシーケンス演奏させると人が弾いてる様に聞こえる筈です。
BPMを上げるとドライブ感が増してきますので、なるほどね〜と納得するでしょう。
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この回答へのお礼

たくさんの回答、本当にありがとうございました。
まだまだ理論ではわかっても、実践では理解できていないので打ち込み等やってみたいと思います!

重ねてですが、回答ありがとうございました。

お礼日時:2016/11/07 00:01

>「これは2ビートだ」と思っても、楽譜を見ると2/4とも4/4とも書いてある可能性があるということでよいでしょうか?



拍子とビートを分けて考える。
と書いたのは、まさしくこの勘違い、混同してしまう、事を避けたかったからです。
私も雑誌などで2ビートと聞き慣れない言葉が使われ初めてから混同してましたが、仲間内や雑誌などで2ビートと云うと、以前書いた様な4ビートの早いやつ「ツタツタ」「タツタツ」を指したりするんです。
「2ビートとは2拍子で有って4ビートの早いやつでは無い。」
それと「2ビートと4、8、16ビートは基本となる拍子が違う。」
つまり、2ビートは2拍子でその他は4拍子で有るという事です。
拍子の基礎を考えればわかると思いますが、2拍子は「ワン・ツー」「ワン・ツー」と云う行進の音楽(運動会などで使う)です。
4拍子は「ワン・ツー・スリー・フォー」「ワン・ツー・スリー・フォー」ですね。
どう違うのか?と云うと「強弱」「強弱」と「強弱中弱」「強弱中弱」の違いと「2つを感じる」か「4つを感じる」かと云う違いです。

しかしながら、ビートではこの「感じる」が曲者で、8つを感じれば8ビート、16つを感じれば16ビート、と云うフィーリングに左右されると云う曖昧な定義が有ります。
勿論、2つを感じれば2ビートな訳です。
まあ、ビートはドラム譜を見れば何ビートか分かりますし、分子で拍子が分かりますから、ある程度何ビートかは想像出来ますが、「2つを感じる」という意味合いに於いてはBPMの早い「ツタツタ」「タツタツ」はどうでしょう?
確かに、2つを感じます。
なので、一般的には2ビートとしても可笑しくは無いだろう。的な感じ何だと思います。
でも、正確には行進リズムが2拍子で2ビートでは無いのかな?と自分は思っていますが、賛否両論が有るものだと思います。
なので、拍子とビートは理論的解釈では「似て異なるモノ」と捉え、実際にはfeelなので幾つを感じるリズムなのか?と云う事では無いかと思います。
ですが、実技としてはドラムのリズムでちゃんとビートの定義がされているので、それを勉強して置けば良いのかなと思います。
要は、拍子は手拍子。ビートはfeel。と考えると良いのかなと思います。
16ビートで16回の速度で手拍子する人は居ませんからね。

ただ、このfeelを楽譜にする上で、どうすれば2ビートを感じさせ、4や8や16を感じさせるのか?がこの質問の核となると思います。
自分なりの解釈だと、2ビートは2拍子なのだから2/4や2/2で良いじゃ無いかとも思えますが、BPMの早いロックなどの譜面では2/4などは先ず見かけないと思います。どれも、4/4だと思います。
多分、2つを感じると言っても、基本的にロックの2ビートは4ビートの延長線上で、ただBPMが早いだけなので、本来の行進リズムとは出発点(基礎)が異なるからなのでは?と思います。
8/8や16/16も有っても良いとは思いますが、約分で4/4としてるのか?8/8や16/16はそもそも無いのか?よく分かりませんね。
分解能を細かくしただけで、意味が無い様な気もしますからね。
一応、サラッと見た感じでは、基本となる拍子の2拍子、3拍子、4拍子と分解能は二、四、八分音符までが基本となる様ですから、分母は八分音符まで、分子は複合拍子も有るので、基本拍子+αとなる様です。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

・わー!、打ち間違えてました
>「これは2ビートだ」と思っても、楽譜を見ると2/4とも4/4とも書いてある可能性があるということでよいでしょうか?
ではなくて
>「これは2ビートだ」と思っても、楽譜を見ると2/4とも2/4とも書いてある可能性があるということでよいでしょうか?
の間違えです。これで間違いないでしょうか?

・>分解能を細かくしただけで、意味が無い様な気もしますからね。
所有している本には「あまり細かくしてしまうと音の隙間がなくなり、波の揺らぎが感じられなくなる。dtmやロボット的な音楽で使われる事がある」とは書いてあります。feelな演奏をするのであれば8ビートくらいが限界なのかもですね。

最後にですが、回答主さん的に、リズムの波が感じやすい曲がありました教えてください。意味としてリズムを理解でき始めてきても、あとは曲の中で実際に感じられるか問題になりそうです。

お礼日時:2016/11/02 21:32

>2/4 = 2/2 = 2ビート ならば、使いわけがわからないです。



それぞれ「=」では無いですよ!
2/4と2/2では意味が全然違います。
以前にも書いた様に分母が音符を表し、分子がその個数を表します。
なので、2/4は四分音符が2つで1小節、2/2は二分音符が2つで1小節です。
全音符は飽くまでも1小節分ですが、2/4では2小節分を表す事になるので、2/4の楽譜では全音符は使わないのが多数と思います。
この場合、一番大きい音符が二分音符になると思います。
多分、2小節分に渡る音を書く場合は二分音符のスラー表示になると思いますが、作者に寄っては全音符を使うかも知れません。
意味は同じですから、作者に寄ると思います。
で、2/4の意味としては、ひと目でビートと云うか何拍子が分かるという事ですね。つまり、分子がそのまま拍子になります。
勿論、4/4でも表記は可能ですが、4/4だと、四拍子になりますから、意味が全然違って来ます。
しかしながら、アクセントを1泊、3泊に置く事である程度似た拍子を取る事は出来ますが、誰もが見て同じ意味(拍子)と捉えるのは難しい面が有ります。
また、4/4では、4ビート、8ビート、16ビート、と云うビート(表現方法)も有りますから、どれに当るかは打楽器の楽譜を見ないと正確なビートが分かりません。
「※今まで「ビート=拍子」的な事を書いて来ましたが、混同するのはよくない事に今更ですが、気付きました。
分けて考えるとより説明し易くなると思い至りました。
私も書きながら勉強していますので、あやふやな面が有ります。ご了承下さい。」

拍子は根底に有る固定的な拍子で四拍子なら「ワン・ツー・スリー・フォー」二拍子なら「ワン・ツー、ワン・ツー」三拍子なら「ワン・ツー・スリー」と所謂、指揮者の振りと同じ意味と捉えるのが良いと思います。
手拍子を入れる位置、感覚、と同じもの。
ビートは楽曲の表現方法として有るもの、と考えて分ければ分かり易いかと思います。
また、Grooveも分けて考えると寄り分かり易いと思います。
Grooveとは本来、もっと壮大なイメージで、コーラス単位の表現方法とか楽曲の全体的なウネリみたいなものです。
※拍子についての理論的な文言は以前記したウィキペディアなどを参照下さい。

2/4と2/2の違いですが、
拍子は同じだが、音符の長さが違う。
という事に付きますが、テンポに寄って音符の長さは変わりますので、例えば、両者の四分音符と二分音符のテンポが同じで有る場合などは、この2つは全く同じ演奏になるという事も言えます。
要は1小節に表記される音符の数などで、楽譜上が真っ黒けになったり、隙間が空き過ぎたり、しない様に程よく誰もが読める感覚で表示させるのが楽譜の本来の意味ですから、要は作者(採譜者)に寄って変わるという事です。

アクセントについて
アクセントは、バンド譜の場合だとドラムのハイハットに必ずと言って良いほど付けられてる演奏記号です。
このアクセントでビート感を伝える意味合いが有ります。
ギターの音符に付いているアクセントは強弱と云うよりもピッキングの奏法(やり方)に近く、強弱と云うイメージは現代では余り有りません。
と云うのは現代ではお手本が聞けるからです。
なので、クラシックの楽譜に有る様な沢山の演奏記号を現代の特にポピュラー楽曲のバンド譜では省略しているものが殆どです。
お手本が何時でも聞けるので、音程さえ分かれば良い、的なイメージが有ります。
なので、質問者さまの様に深く掘り下げる様な解釈を要するなら、拍子の強弱と、ビートの表現方法の強弱とは全く別モノと捉えた方が良いと思います。
以前に同じで有る様な事を書きましたが「拍子=ビート」的な解釈はしない方が楽典を掘り下げて勉強する意味に於いては良いと思います。
この2つは正確には似て異なるモノです。
要は「ビート」と云う言葉自体が最近のものなので、何百年も続いたクラシックの楽典と同じに考える事自体が無意味なのです。
拍子は2拍子、3拍子、4拍子、の3つしか存在しません。
5拍子以上は上記を複合したものです。
1拍子は有るって言えば有りますし、無いって言えば無い感じですかね。
ただ、淡々と1つを数えるだけの拍子と解釈出来るでしょうか・・?

脱線しましたが、ギターではアクセントと云うか「強弱中弱」は常に存在しています。
以前までは1小節の四分音符4つでの「強弱中弱」でしたが、ソレは飽くまでも拍子の上での話で、要は手拍子の事と言い放てば良いかも知れません。
例えば16分音符16個で考えると、4個イチ(四連符)のそれぞれで「強弱中弱」と云うピッキングになり「強弱中弱」「強弱中弱」「強弱中弱」「強弱中弱」と弾きます。
要は強の部分をアクセントと置き換える訳ですが、リズムに乗ったドライブ感の有るフレーズになります。
コレはピッキングに限らず、スネアの連打も同じです。
4つ打ちの頭にアクセントを置いて4つ叩くと「強弱中弱」になります。
ドライブ感の有るベース、と云うものも4個イチ(四連符)の音符では同じです。
なので、1泊目だから「強」で弾かなければ成らない、3泊目だから「中」じゃないと、とかでは無いんです。
フレーズ自体に常に「強弱中弱」は存在しています。
3個イチ(三連符)とか2個イチとかでも、それぞれ拍子の基礎的「強弱」を応用して演奏する訳です。
ソレが、ビートに繋がったり、Grooveに繋がったり、する訳です。

総じて、拍子を気にするなら分子を気にして下さい。
ソレで、何拍子かが分かります。
分母は基本となる音の長さの表示と思えば良いかも知れません。
勿論、片寄った意見では有りますし、作者の意図する事を読み解く上では別の解釈をしなければ成りませんが、表現解釈では演奏記号が有りますし、何より現代ではお手本が聞ける時代ですから、作者の意図する事は手に取るように分かる筈ですから。
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この回答へのお礼

・2/4と2/2はリズムの違いというよりかは、楽譜を書く上で使い分ける必要があるものなのですね。テンポをいじってしまいさえすれば、同じようなものに変換することも可能であると。
楽譜がない曲を聴いた時に「これは2ビートだ」と思っても、楽譜を見ると2/4とも4/4とも書いてある可能性があるということでよいでしょうか?
また、楽譜を使わないのであれば、包括して「2ビート」というものでまとめてしまってもよろしいでしょうか?

・4/4ビートを4/4とも8/8とも16/16とも取れるとありますが、「8ビート基準であるロックのスコアを見るとなぜか4/4と書かれている」ことを指していますでしょうか?

※脱線も含めて非常に楽しく読まさせていただいています。引き続きお願いいたします。

お礼日時:2016/11/01 22:38

a)


拍子の意味は分母が音符、分子が個数です。
なので、例えば2/4は4分音符が2個で1小節という意味です。
なので、強弱で言えば「強弱」ワン・ツーが延々と続く事を意味します。
スリー、フォーが無いのです。
例えばマーチングバンドの様な音楽が該当すると思います。
先に2ビートを例にしましたが、2ビートとは正しくコレです。
b)
ビートと云うものが有って2ビートは上記の感じですが、4ビート(4拍子)を表現する場合に置いて基本となるのが「ワン・ツー・スリー・フォー」です。
この時の表現方法の強弱が「強弱中弱」な訳ですが、アクセントが何処かに入るとその音を強調しなければ成らず、強調すると基本が壊れビート感(Groove)が変わる訳ですが、特に指定が無い(アクセントが無い)場合は基本をすれば良いと思います。
ですが、この基本的な強弱は強の部分をアクセントとして置換えて考えて感じるだけで自然と強弱中弱が出来上がります。と言う事を言いたかっただけで辞めれば良いという訳では有りません。
c)
リズムの表現方法としては正解だと思いますが、単純にリズム感がイイのとはまた違う気がします。
体内リズムを良くするにはやはり、個人の能力や才能も有りますが、音楽に携わった時間と努力が必要と考えます。
特にダンスは吸収が早くリズム感を鍛えるには良いと思います。
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この回答へのお礼

再び回答ありがとうございました。しかし、まだ納得できていません。

(h)2/4 = 2/2 = 2ビート ならば、使いわけがわからないです。
そもそも、2/4拍子時に4拍子2つで1小節を満たせるのがわからないです。
1小節を4分割したものが4分音符でそれが2つで2/4拍子で2ビート、2/4で1小節。その1小節(=2/4)を2分割したら、2分音符でそれが2つで2/2拍子で2ビート、2/2で1小節。・・・?
いくつか調べましたが、使い分けにいたるまでの納得が得られません。
(A)2/2拍子の時の全音符は1小節分の長さ。2/4小節の時の全音符は2小節の長さ。2小節分伸ばす音が頻出する2ビートの時は2/4を、全音符が使えれば済むような通常時は2/2を使う
(B)昔は2拍子と3拍子しか基本として扱えなかったが、後に4拍子も基本に含まれたので2拍子を2/4と書く文化ができた
の2つの説を読んだときもありますが、何が結局答えなのかわからないです。

(i) アクセントについてですが
・通常時は4/4なら強弱中弱で演奏する(ただし、リズム楽器の話でメロ楽器などはまた違う)
・アクセントが入った小節では強弱中弱の法則が破綻する(その小節やフレーズの繰り返しが終わるまで?そのアクセントゾーンを超えたらまた元のリズムに戻る?)
・そもそも曲によっては強弱中弱ではないリズムが根底に流れてる場合もある。
とまとめてよろしいでしょうか?

(i)リズムを支配する楽器はアンサンブルの中で1つの楽器にすべきなのでしょうか?
ピアノの場合は左手がリズムで、右がメロとわかりやすいのですが、「ボーカル、バッキングギター、ベース、ドラム構成のバンド」の場合
(C)ボーカルがメロで、残りの楽器が全員で4/4小節なら強弱中弱のリズムを作る
(D)ボーカルがメロで、ドラムが強弱中弱のリズムを作り、ギターベースが安定した音量でバッキングを演奏する(曲の見せ方によってリズム要因をドラム+ベースにしたりも可。さらに延長線として(C)のようにすることもできると捉えるべきか)
のどちらで考えるべきでしょうか?
よく「黒人ギタリストのリズムは素晴らしい」と聞きますが、(D)のような場合は平坦だがタイム感が良い演奏ができることを賞賛されているのでしょうか?

長くなってきましたが、引き続き回答お願いします。

お礼日時:2016/10/31 20:50

1、2)


>2/4拍子はどのように演奏すべきなのでしょうか?<
先ず、2/4泊なのに
(a)4分音符を基準に強弱強弱と演奏する
(b)4分音符を基準に強強弱弱と演奏する
2小節分をまとめてしまうのが間違いです。
必ず、1小節だけを見て考えるのがこの理論の上での常套な訳です。
曲というのは千差万別で、多様な表現方法が有りますから、曲に寄ってGrooveは違います。
なので、基本は書いて有る通りでも、実際の演奏はぜんぜん違う場合も有ります。
例えば、音符の上にアクセントマークが入ってた場合はこの理論は崩壊します。
ココで云う強弱と云うのはアクセントの事です。
アクセント表記の無い音符なら理論通りの強弱(アクセント)で演奏すると良いでしょうが、アクセントが有る楽曲ではGrooveは変わりますから、基本のアクセントは無意味になります。
強弱は実際に強弱を意識するものでは有りません。
アクセントを付ける事に寄って自然と強弱が付くと云うものです。
ココで云う「強」がアクセントと云う意味で良いと思います。

>実際のところ、2/4拍子とはどのようなリズムで、 どのようなリズムが欲しい時に使用するものなのでしょうか?<

一般に2ビートと言われる、タツタツ(2小節)、とか、ツタツタ(2小節)、と云うものだと思います。早いビートのロックやスカ系のリズムですね。
ですが、これらの殆どは4/4で表記されて居ますから、余り見かけないと思います。
で、強弱を考えるとタツタツは理論通りですが、ツタツタはどうでしょう?
アクセントは後泊で、弱強になってます。
このスカリズムは既に強弱理論が破綻してると思いますが如何でしょうか。

この様に楽曲で強弱は変わり、アクセントに寄って強弱は変わり、Grooveが変わる訳です。
なので、1小節内の強弱は理論として、また基本として、知って置くだけで良いと思います。
実際の演奏上では全く無意味です。
と云うか、ごく自然に普通に演奏すれば大体この理論通りの強弱で演奏されていると思います。
しかしながら、CDなどの手本と比べGrooveが何か違う、などの問題に直面した時にアクセントを何処に置くかを考えると良くなる場合が有ります。
また、7/4泊など変拍子を演る上では拍子が取り易くなりますし、一般的な7/4泊を演奏する場合のアクセントの取り方としてのパターンを考える場合など知識としては役に立つと思います。
https://ja.wikibooks.org/wiki/%E6%8B%8D%E5%AD%90

3)
ココで云う強弱とはリズムに特化した理論です。
なので、コレに当てはまる楽器やリズムは限定的では無いかと思います。
例えば、ドラムのハイハット、ピアノの左手やギターのバッキングなど、リズムに直結するものだけに当てはめるだけで良いと思います。
例えば、ソロや主メロディでこの様な理論を当てはめてしまうと楽曲はどう聞こえるでしょう。
勿論、ノリと言った意味では全体が1つになり良いかも知れませんが、メロディを聞かせると言った意味では違う様な気がします。
特に②の様な解説文的な表現は、例えば、ドラムを打ち込みする場合の心得で、打ち込みで生音を感じさせる為には必要な事柄です。
ベロシティ(音の強さ)やデュレーション(音の長さ)の事ですね。
コレらを調整する事で機械的な音で無く、生音らしさを表現する訳です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
いくつか疑問点や、このような解釈でいいのか気になる点がありますので回答お願いします。

(a)>2小節分をまとめてしまうのが間違いです。
必ず、1小節だけを見て考えるのがこの理論の上での常套な訳です。<
このように考えてしまうと、2/2拍子と2/4拍子の違いがわかりません。2/4拍子 = 1小節を4分割した音価が4分音符で、それが2つで1小節・・・?
2ビートにしたいならそれこそ2/2拍子で事足りると思うのですが・・・?

(b)>強弱は実際に強弱を意識するものでは有りません。
アクセントを付ける事に寄って自然と強弱が付くと云うものです。
ココで云う「強」がアクセントと云う意味で良いと思います。<
この文章がわからなくなってしましました。
4/4拍子ならば実際に強弱中弱のアクセントで常に演奏するものではなく、アクセントがついて初めて強拍と弱拍が生まれてリズムができあがる・・・。と考えたのですが、一度もアクセント記号が出ない楽譜だとずっとのっぺりとした演奏をするのでしょうか?

(c)いろいろ勉強したなかでリズム感が良いというのは自分的に「強弱を操って演奏に波を作り、気持ちよく聞こえるよう演奏できる」や「機械的な演奏ではなく、強弱を絶妙に操れる人や、コピーならば音源から作曲者が考えた強弱リズムを感じ取れる人」を指すものだと考えています。そして「そのような能力が身に着くように練習をする」と考えてますが、回答主さんからはこの考えはどのように聞こえますでしょうか?

相変わらずなかなか納得できていません。よろしくお願いします。

お礼日時:2016/10/31 00:53

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