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経理をやっていものですが、銀行員に手形はあまり割らない方がいいと言われたことがあります。資金繰りが苦しい時よく割るのですがなにがそんなに問題あるんでしょうか?

A 回答 (4件)

手形の割引って、一言でいうと借金ですからね。


「資金繰りが苦しい時よく割る」とご自身が言われてる。
銀行からすると「資金繰りが悪いんだな」と思うんですよ。そのまんまです。

手形割引で対応できない資金がいる時に銀行に貸してくれと言い出したときに、「あんたの所は資金繰りが悪い」と融資ができない可能性があると銀行員が言ってるんです。
自ら「資金繰りが悪いんだよ」と言ってる者が金貸してくれと言い出したら、あなたなら貸さないでしょ?
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手形の割引は、損ですし、リスクもありますし、意識のない借入と同じだからでしょう。



業界と事業規模によっては、手形の割引が常態化していることもあるようです。ですので、それだけでマイナス評価にはなりませんが、もしも、手形の振出人が不渡りにするようなこととなれば、大きなリスクです。

手形の割引には、割引料という高率な利息と手数料が生じます。そのうえでリスクとなります。であれば、通常の運転資金とかりたほうが、リスクが少ないのです。
手形期日が長くなるような入金分は、借入により作る余裕資金で回していけるようにしたほうがよいでしょう。借入であれば、長期的な返済で大きな負担にならないと思いますしね。

そもそも手形での集金で、結果割引しなければならないということは、その分の値引きに限りなく近いものとなります。経営者や経理の意識と異なり、営業担当者や従業員などからすれば、自分たちが裏気に貢献したものを無駄に支出していると思われても仕方がありません。

すぐに改善することはできないでしょうが、手形も先日付小切手などの長期なものを短期にし、手形を小切手に、短期での振込などと、経営を改善すべきです。
取引先との取引条件の段階的な見直し、新たな取引先や代替えとなる取引先を探し、今よりもよい取引条件をしていくのです。現在の取引そのままで取引条件の良い取引先が増えても、資金繰りが好転します。すべての取引条件が改善するのが一番ですがね。

取引先の不渡りにより、あなた方の会社の資金繰りがパンク(割引き先の金融機関へ支払いが必要なため)することで、あなた方の下位商流の取引先へも未払いとなり、連鎖倒産になってしまいます。そんなリスクのある状況が継続されることとなりますよ。私がそのような会社の従業員であれば、資金繰りが回っている会社への転職を考えます。だって、給与の未払いも生じておかしくないでしょうからね。
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まあ、銀行目線も入っているとは思いますが。



基本的には「手形割引」で損ですから、資金繰りに問題が無いなら、割らない方がお得で。
目下は超低金利時代ですから、手形は割らず、当座貸越などを利用して繋ぎの借入をした方が、事務の手間などの面からも、良い場合も多いです。

それと高額な手形ならまだしも、少額の手形まで頻繁に割っちゃうと、やはり信用問題とかも出てきます。
従い、「手形=割るもの」みたいなやり方ではなく、ある程度は取捨選択すべきで、「現預金の水準を見ながら、割るべき手形を割る」と言うのが、正しい考え方かと。

銀行としても、最近は金利収入は少ないので、手形割引の手数料なども稼ぎたいでしょうけど、さすがに少額手形の手数料など知れてますし。
それなら、多少はまとまった借入を起こして欲しいところかと思います。
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手形を割って資金調達するリスクは、その手形が不渡りになった場合に割引の際に裏書をするため全額を銀行に支払わなければいけないところにあります。


もともと手形を割るということは資金繰りが苦しい状態であるため、連鎖倒産する可能性が非常に高くなり、それは金融機関の評価にも繋がります。
大口の取引先であればあるほど、不渡りになってから決済資金を貸してくれと銀行に行っても相手にはしてもらえないでしょう。

証書借入等で長い目で見て急に不渡りになっても連鎖倒産しないような資金繰りを心がけてはいかがでしょうかとの意味かと思われます
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