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日本のWikipediaをみると書堂では漢文のみで、ハングルの教育はしていなかったから李氏朝鮮時代の朝鮮人庶民はハングルの識字率ガ低かったと書かれていますが、
韓国ドラマ「成均館スキャンダル」などでは書堂でもハングルを教えている場面は出ていましたし、

国立国会図書館デジタルコレクションで見られる「朝鮮国勢調査報告. 昭和5年 全鮮編 第1卷 結果表」の93ページ(↓)から、朝鮮人の年齢階層別の読み書き能力の持ち主の比率を計算すると以下の通りです。

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1448143/70


数字は、左から年齢階層、仮名とハングルの両方が読み書きできる、ハングルのみ、読み書きできず、の順です。(仮名のみは四捨五入すると全階層で0%になるので省略)


6-9 8% 4% 88%

10-14 17% 10% 73%

15-19 15% 18% 66%

20-24 12% 23% 65%

25-39 6% 26% 68%

40-59 2% 25% 73%

60以上 0% 20% 80%

統治開始前に成人した世代で、ハングルのみを読み書きできる比率が、40~59歳で25%、60歳以上で20%であるのは、統治開始前からハングルの読み書きはある程度普及していた、と考えるしかない、と思います。

以上みてきたことに基づいて、私は一応、李氏朝鮮時代にも書堂、もしくは寺子屋みたいなところでハングル教育はされていたのではないかと考えますがどうなんでしょうか?
テキストみたいな物は遺されていないのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • 李氏朝鮮時代に識字率が低かったというのは嘘です。
    Isabella Lucy Birdの「朝鮮紀行」を読むと、
    李氏朝鮮時代の朝鮮人男性は無学な被差別階級の白丁みたいな人でもハングルの読み書きはできたみたいです。
    I observed, however, that a great many men of the lower orders on the river were able to read their own script. (p. 79)

    No.1の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2016/11/01 07:54
  • 女性の識字率については、同じIsabella Lucy Birdの『朝鮮紀行』に0.2パーセントという推定値が書かれています。

    There are no native schools for girls, and though women of the upper classes learn to read the native script, the number of Korean women who can read is estimated at two in a thousand. (p. 342)
    つまり、李氏朝鮮時代の朝鮮人は、男性は日本の寺子屋に当たる書堂などでハングルを学んでいたのでハングルの読み書きができた、一方朝鮮人女性はハングルの読み書きができない人が多く、女性に限定すると識字率が低かったということだと現時点では考えています。

      補足日時:2016/11/01 07:55

A 回答 (2件)

ハングルは、ご存知の通り、大王世宗が、両班階級中心の漢字から、庶民階級の識字力向上を目指して作り上げ、


普及に務めた文化ですね。

創立当初より、子女子を中心に、ふきゅうしていったようです。

下に挙げておきます。
全世界史朝鮮史:山川書房
「李氏朝鮮時代の書堂について質問です。」の回答画像2
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日本が併合する前に、朝鮮は、


保護国になっていました。

その時に、
日本の政府役人が驚いたことが、ありました。

それは、ハングルの活字が、無かったことです。
つまり、印刷物が、無かったのです。

教科書、新聞、公文書、何もかもありませんでした。
信じられないかも、しれませんが。

大急ぎで、
日本でハングルの活字を製造しました。

日本が、ハングル教育したのが、事実です。
朝鮮が、したのではありません。
この回答への補足あり
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