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NTTが証明したらしいですが
観測しないと月は存在しないんでしょうか?

この世のモノは見るまで存在しない“非実在性”は巨視的世界にも当てはまる ~NTTらが実証


この非実在性(見るまでは存在しない)は、
素粒子のような微視的世界では厳密な実験で実証されているが、
人間スケールの巨視的世界では、
例えば月の非実在性(誰も見ていない間は月は存在していない)というのは、
通常の常識的にはあり得ないと考えられる。





この世のモノは見るまで存在しない“非実在性”は巨視的世界にも当てはまる ~NTTらが実証 - PC Watch <http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1028407. …

A 回答 (5件)

>観測しないと月は存在しないんでしょうか?


まあ、そう考えていいでしょう。

ただ、観測というのは目で見ることだけではありません。
観測者と観測対象の間に何らかの作用が行われること、それが観測です。この作用は直接的なものだけでなく間接的なものを含めます。

月に関しては、目で見ていなくてもその重力は必ず受けています。ですので人は必ず月を観察しています。その人がどのように考えようが見ていなくても月を観測しているのです。
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>この世のモノは見るまで存在しない


この世のものって?。
存在が前提の質問のようでもあります。
井の中の蛙、知らぬが仏、知らなければ、存在しないのと、同じ対応になる?、無意識は知らないに該当。
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#2です。


貴重な疑問を有り難うございました。NTTレゾナントがリンクを切ってしまっていたので、ドタバタしましたが、量子論の進化を初めて知りました。ただ記者の理解度が私と同じ程度だったので、ガッカリしました。
「観測するまで分からないし、観測してしまったらもう量子論ではない」という量子収束の問題とアインシュタイン・シュレーディンガーの隠れた実在に対するコペンハーゲン学派の確率論的解釈はリチャード・ファインマン先生が、「無意味だ」として思考停止された時点で、私も議論から離れました。この文章を書いた記者は私と同じかそれ以下の知識しか持っていなかったらしく、導入はデタラメでした。
問題は「レゲット・ガーグ不等式と呼ばれる条件がその物理系で破れることを示す必要がある」という処以降で、量子論を放り出した私には非常に痛烈で、同時に「それはなぜか」「どの学問のレベルか」という疑問ももたらしました、後者は不思議でしょうが、物理学は数学では無い一方、数学が無いと記述できず、数学が証明完了・証明不可能・数学的に誤りとすると、そこから出て行けない。同様に論理学、数理物理、物理数学という似ているが切り口が異なる学問も物理を制限しています。数年前にハイゼンベルクの不確定性原理にはまだ「隙間」があるという証明を確か京都大の先生のグループが発表されましたが、ハイゼンベルクが提唱した「原理」自身は全く揺らぎませんでした。その頃ベルの不等式の実験的観測が行なわれ、物理の厳密化は進んでいるなー、と考えて来ましたが、足をすくわれました。
少しずつレゲット・ガーグ不等式について学ばねばなりません。ご質問有り難うございました。
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それは少しオカシイのです。

月と地球は合成された重心の周りを回っており、我々は「潮汐力」を常に感じています、つまり月を光学的に見なくても潮汐力からは逃れられないのです。もし月が突如無くなったなら、そこに月があった方向と正反対に地球は動き角運動量も含めると、地上の物体どころかマグマまで擾乱し多分地球は割れるでしょう。
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