専門学校を辞めるべき？卒業するべき？

28歳になりました。
漫画の専門学生です

短大を卒業して仕事をしてましたが、当時の夢「漫画の学校に入って、絵を描く仕事に携わりたい、漫画家になるんだ」という気持ちが強くて、お金が貯まり周りの反対を押しのけて「ここで頑張るんや」とキラキラした気持ちで入学しました。
ですが入学してみたら、期待していた授業風景ではなく家でやっていた絵を描く延長で、「あれ、これなら仕事行きながら絵を描いてた方がまだいいのでは」と１ヶ月目から思うようになっていました。

学校に入学した理由に、
仕事へ行きながらだと疲れきって休みの日にしか絵が描けない。
もっと絵を描く毎日に漬かりたい。
20代最後くらい絵を描くのを頑張った、と言えたら３０代になった時、後悔しなくて済むんじゃないだろうか。
と言う思いが自分の中に常にありお金が貯まった時、入学を決意し６年頑張った会社を出てここまできました。

ですが入学してから辞めたい気持ちはなくならないままで、周りに相談しますが、「頑張って」「辞めるなんてもったいない２年なんてあっという間」と本当にたくさんの友人や会社の先輩、バイト先、家族と、いろんな人が背中を押してくれて励ましてくれて、応援もしてもらい、私はとてもいい人たちに恵まれ今でもその存在に感謝してます。
応援してくれる人たちがいるのだから、私が頑張らないわけにはいかない・・！と思いここまで全力で頑張ってきました。そのおかげもあってか賞を何回か取り、資格も取りました。
新しい友達もでき就職に向けて就活に入ろうとしている今、
また強く辞めたいと思っています。

漫画家になるための学校で実際に絵を描く仲間がいると俄然やる気が出て、負けまいとやってきた分絵は上手くなりましたし持ち込み行事の時も良い反応がもらえて友人と漫画で盛り上がれるのは本当に楽しかった。周りの人や先生も今後の活動を期待してくれています。
ですが歳のせいもあり（このままで本当に良いのだろうか？）と先のことが不安になっています。就職はデザイン会社か、学校で習ったこととは全く関係ないところに就職するか・・・今までの卒業していった先輩たちの行き先です。
２年目の学費と時間をここで過ごしてもいいのだろうか？
私はただ絵が上手くなりたい、デザイン会社に転職したい。その思いで入学しました。
ですが、前の職場に戻るか、同じ系統の仕事場でもいいかな、資格も持ってるし。と思うようになっていて、
こうも簡単に心が揺れている自分が情けないです。

辞めてどうするんだ、と考えた時、もう一度お金を貯めて今度は大学でも行く？・・・と馬鹿なことを考えたりします。入学するまでは、学校に行くことが目標になっていたけど、入学した今は明確な目標がまだありません。

私は退学するべきか、もう一年仲間と共に頑張るべきか、皆様の助言を求めます。
どのような意見でも聞きたいです。皆様が私の立場ならどうするか、回答を求めます。

No.1 回答者： tomban 回答日時： 2016/11/13 19:58

一言でいうと「とっ散らかってる」んじゃないだろうか？。

多分…もっと「大きなもの」「大事なもの」を、君は抱き切れていないんだと思う。
だから、その端に拡がるもの…就職だとか、退学だとか、そういったものに固執してしまうんだと思う。

経験はなんでもそうだけど…どのような結果になろうと、失敗をしようとも「何か」が必ず残るはず。
目指していたものをたとえ失おうとも、それですべてが終わりになるわけじゃない。
絵が好きならば、その理由について…どうして描くのか、なんで描くのかを自分で知っておかないと、それはやはり「弱い」んだよね。
そういうのは作品にも出るしね。

私が好きだった漫画さん…急逝しちゃったけどね。
彼は、すごく「頑固」だった人じゃないかな？と、作品を見てて思うんだ。
その頑固さ、頑なさがあればこそ、ファンも長くついて来てくれたんだと、そう思う。

「何か」があればこその、創作なんだから。
同時に、それが「年齢なんて関係ないんだ」ということも、わかると思う。
筆力は落ちても、週刊連載は出来なくても…彼の「線」は決して死ななかったよ。
私は、自分が認めた人がそういう人だったということに、誇りを持っています。

道はなんでもいいんだ。
それよりも優先するのは
「君が何に依拠し、何に尽くし、何を叫ぶのか？」
…という一点です。
そういうのはきっと持ってるはずです。

自分の望みと、周りへの思いがシンクロできるようなもの、そういう手段を探せれば、きっと良い仕事になると思いますよ？。

この回答へのお礼

ありがとうございます。
狭い視野で考えていたようです
「どうして絵を描くのか」改めて考えてみましたが、今は明確な答えが出ません。
頂いた言葉で、納得の出来る答えが出るまで考えてみます。

お礼日時：2016/11/14 15:23