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y = e^xとy = e^(nx)-1 (nは2以上の自然数)
この2つの交点は第一象限にひとつだけあることを示せ

という問題で、
f(x) = e^(nx)-1 - e^xとおく。
f'(x) = (e^x)(ne^(n-1)x - 1)
f'(x)=0とおくと、x = {1/(n-1)}log(1/n) = αとおく。1/(n-1)>0かつlog(1/n)<0よりα<0(ア)
x<αにおいてはf(x)は単調減少
x≧αにおいてはf(x)は単調増加

lim[x→-∞]f(x)=-1
f(α) = (1/n)^(n/(n-1)) - (1/n)^(1/(n-1)) - 1 <0
(0<1/n <1より(1/n)^(n/(n-1)) < (1/n)^(1/(n-1)))
x<αにおいてはf(x)は単調減少で連続あるから、x<αにおいてf(x) = 0を満たすxは存在しない。
f(0) = -1(イ)
lim[x→∞]f(x) =∞(ウ)
x≧αにおいてはf(x)は単調増加であり、(ア)(イ)(ウ)からf(x) = 0を満たすxはx>0にひとつだけ存在する。(そのときのxをβとする)
y = e^xからy=e^β>e^0=1より交点の(β、e^β)は第一象限にある(qed)

何か間違いがありますか?

A 回答 (1件)

だいたいあってはいますが、二三、気になるところがあります。


x<αにおいてはf(x)は単調減少で、lim[x→-∞]f(x)=-1、
じつはこれだけで、(連続性をぬきにして)
x<αにおいて、f(x)≦-1がでてくるのです。というのは、もしあるx₀<αにおいてf(x₀)>-1ならば
単調減少からx<x₀のときf(x)>f(x₀)>-1となりxをいくら小さくしてもf(x)はf(x₀)と-1の間の
値が取れずf(x)は-1に近づけない、つまりlim[x→-∞]f(x)=-1に反するのです。
ということで、x<αにおいてf(x)≦-1なのでx<αにおいてf(x)≠0です。

f(x) = 0を満たすxはx>0にひとつだけ存在する
これは中間地の定理をつかうので、連続性も必要になります。

あと e^xはすべてのxで>0なので、交点の(β、e^β)は第一象限にある、は
β>0とe^β>0だけで出てきます。
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この回答へのお礼

丁寧にどうもありがとう!!!
本当に本当にありがとう!!!!!!!!!!!
(´▽`)アリガト!

お礼日時:2016/12/03 22:46

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