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太陽光発電のシュミレーションについてお尋ねします。
現在、業者に以下のような見積もりをもらっています。
システム 2.76kw
年間予測発電量 3376kwh
設置場所 南向きの屋根
年間光熱費
1.現在の光熱費 162,000
2.今後の光熱費 30,678
3.経済効果 131,322

以上なのですが、10kw以上を南向きの庭に設定し20年の買取固定制度を利用しようと考えています。

その場合のシュミレートは、上記見積もりが売電単価が33円に対し、新しいプランは24円になりますので、上記の経済効果に24/33と発電量の違いである10/2.76をかけて、
131,322×24/33×10/2.76=346,039
となる考えで間違い無いのでしょうか?


お手数ですが、私の上記の計算式間違いをご指摘いただけると助かります。

あわせて、何か見落としている点がありましたらご指摘ください。

A 回答 (7件)

>多く見積もって200万円程度すんでしまいます。



随分安いですね。
2.76kwの見積もりのような、余剰電力売電「売電単価が33円」の33円は、
平均的な家庭の使用量の場合、10年で回収できる試算で決まってます。
具体的には、2016年の標準的な価格(市場調査価格)は、35.3万円/kw
ですので、2.76kwの設備を97.5万円で導入すると、10年で償却できるように、
33円の売電金額に設定しています。

買取義務化が始まった2010年は、設備の価格が高かったので、
48円/kwhで買ってくれた。
これも、10年で償却できる計算。
全量売電の購入は、2012年に始まりましたが、
その時の買取価格は、40円/kwh でした。

>この計算ですと、初期投資の額は、10年以内で回収出来てしまう計算です。

価格が異常に安いので、10年以内は不可能では無いですね。
但し、業者がどんな見積もりをしたか分かりませんが、
「システム 2.76kw
 年間予測発電量 3376kwh」
は、多少過大のような気がします。
日の出から日の入りまで、パネルに一切影を落とさない場合でも
もっと少なくなると思われます。
2.76kwだと、ある程度条件が良くても年間3000kw程度だと思います。
↑ 地域によって変わります。
山梨県の清里付近だと、3376kwhも夢では無いですが。
 清里付近が、日本で一番発電する地域です。

庭に設置との事ですが、近隣(主に南方向)の家の影がどの程度
パネルに落とすかで、大きく変わります。
電柱1本でも数%低下しますし、電線の影も影響します。
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うーん。


変な見積もりですね。
その見積もりに売電金額がありませんので、
全量自己消費する前提のようですね。
とすれば、
1.現在の光熱費(全額電気代)162,000円÷27円/kwh=6,000kwh
2.今後の光熱費=(6,000-3,376)X27円/kwh=70,848円
3.経済効果=91,152円

多分、光熱費が全額電気代では無いのと、売電額が存在するので、
私の計算と合わないのでしょう。
 今後の光熱費が、支出-売電収入になっている。

で、固定買取にした場合は、
・光熱費は、導入前後で変わらない。
・売電額は、24円X3,376kwhX10kw/2.76kw=293,565円/年
 20年で、293,565円X20年-200,000円=5,671,300円
  20万円は、メーター代
 パワーコンディショナ代が40万円だと仮定して、20年の間に
 1回(2台)交換したとすると
 5,671,300円-800,000円=4,871,300円
  パワーコンディショナは、10年保証なので、
  交換は最大でも1回(の費用)で済む。
 この約487万円から、導入費用のxxx万円を引いた金額が
 経済効果。

 他の回答者が言われたシールの劣化対策費用は別途かかりますが、
 私は、金額を知らない。
  それほどかからないのではと予想しますが。
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この回答へのお礼

詳しいご返答ありがとうございます!

 助かりました。業者の出した見積額は売電価格を33円で設定しているはずです。詳しいようなので、もう一つお伺いしますが、今回10KWを設置するにあたり、全て庭に設置します。傾斜角も20度程度は取る予定です。

 作業はほとんど自分達で行います。(知り合いに建築系の者がいるため)最終的な家への引き込みや、電柱までの送電線の設置のみ業者依頼です。
架台(鉄筋発注)、モジュール、パワコン、接続箱、負担金等を含めても、多く見積もって200万円程度すんでしまいます。

 この計算ですと、初期投資の額は、10年以内で回収出来てしまう計算です。太陽光とはこのような物なのでしょうか?

お礼日時:2016/12/07 13:29

これまでの皆さんの意見に同意します。


後載せのパネル固定方にはかなり疑問がありますし、
パワーコンディショナーの耐用年数はかなりばらつきがあるようです。
知り合いが載せて5年でOUT、完全に足が出たと嘆いてました。
それでもやるなら売電ではなく蓄電方式で災害に備える方式を考えた方が良いと思います。
こちらは全く償還出来ないので安心料となりますけど。
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「パネルを取り付ける。

」以上、「取り外す」ことが、いつかは必ず必要ですが、
業者は、それを無視します。

「撤去費」を参入すると、収支計算が成立しない、ということでしょう。
結局は、持ち主が、将来、痛い思いをします。

また、屋根に設置する、とすると、台風の時もあるので、「固定」する
必要があります。

固定するのに、どうするか?
結局、屋根に「穴を開けて」固定することになります。

では、その穴から、漏水しないか?
「シール」を打つから、大丈夫。では、屋根面に於ける、シールの耐用年数は?

紫外線劣化を考えて、3年?5年?
結局、将来、漏水が発生して、あせって、その場しのぎの、シールを
打つことになります。

「ライフサイクルコスト」と言う考え方があります。

導入から、撤去をして、恐らくは、屋根の張替えまでを含んで、
本当に、収支計算が成立するのか、シュミレーションさせてみると、
いいと思います。

予想では、完全にアウトでしょう。

老婆心まで。
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不動産屋さんと新築ソーラー発電の話をしていたら「やめたほうがいいと」アドバイスされました。

故障で困っている人が多いとか。
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設備の設置代とメンテナンス費用を入れて計算し直す方が良いですよ。


光熱費は安くなっても、太陽光発電そのものを導入する費用と今後のメンテナンス費用で足が出る可能性もあります。
基本的にすべて売電して設備費の回収に売電価格が40円くらいの時で10年と言われましたから、今の売電価格では光熱費削減のつもりが変わらない、むしろ今後売電できなくなる事も考えられる以上、損失でしかなくなります。
エコ目的という気持ちがないと厳しくなりますよ。
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配電盤の中の整流器だと思ったのですが、10年ぐらいで交換しなければならないはずです。



業者に配電盤の中の機械を入れ替えるものがあるか、その金額がいくらか聞いたほうが良いと思います、家庭用は10万円ぐらいで10年ぐらいの耐久性しか無いように聞いています。
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