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またドイツ語に関しての質問です。

ご回答いただいた後にそうだった!と思い出すかもわかりませんが、今現在はどう調べてみても納得できる解説にたどり着けないでおります。
どうかお手柔らかに、ご伝授くださいますようお願いします。

例文
Darmals brauchte Ich nicht gutes Deutsch zu lernen weil Wir vorhatten kinder zu bekommen.

タイトルに書かせていただきましたように従属の接続詞の場合動詞は文末。
ということは理解しています。
ここで??です。

この分は何故
Weil Wir Kinder zu bekommen vorhatten とはならないのでしょうか。
zu不定詞はどんなことがあっても(従属の接続詞ある副文であっても)最後にくるのが当たり前なのでしょうか。

勉強不足ですみません。なんだかA1レベルの質問をしているかもわかりません。。。

Tastenkastenさん、ドイツ語に堪能な方、どうぞよろしくお答え頂けると幸いです。

宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

ごく当たり前のことではあるのですが、改めて文法書を開いてみると、


必ずしもわかりやすくは書いてないかもしれませんね。
私は最近出ている新しい文法書は知らないので何とも言えませんが、
少なくとも私の手元にあるちょっと古い文法書だと、
zu不定詞句の項を全部読み通しても、語順についてははっきり書かれていないようです。

...weil wir Kinder zu bekommen vorhatten とは言いません。
zu不定詞句にもいろいろな形、用法がありますが、
この場合のKinder zu bekommenは「名詞句」であり、
動詞vorhabenの目的語となっています。
こういう場合は、主文、複文に関係なく、独立して切り離されます。
その場合は、zuの前にコンマを置くのが正規の書き方です。
zu lernenの方は名詞句ではなく、brauchen+zu不定詞句の熟語的表現なので、
brauchenが置かれている文の一部であり、コンマは不要です。
大文字、小文字の書き分けもちょっと乱れていますが、正しくは、

Damals brauchte ich nicht gutes Deutsch zu lernen, weil wir vorhatten, Kinder zu bekommen.

という書き方になります。
ただ、全体的に奇妙な文ですが、どこかに書いてありましたか?
「nicht gutes Deutsch zu lernen」という言い方も変ですが、
「子供がほしかったので」→「そんなにドイツ語をよく勉強する必要がなかった」
というのは、論理的に直接つながらないので、weilも不自然です。
文の由来が不明なのでこの点はちょっと保留しておきます。

zu不定詞句についてだけ書きますが、動詞の目的語となっているzu不定詞句は、
動詞のあとにコンマを置いて、前の文とは分けられます。
ですので、ここではKinder zu bekommenは複文の一部ではありません。
weil wir vorhattenまでが複文なので、動詞vorhattenはちゃんと文末に来ていることになります。
複文でなくても、どんな文型でも同じです。

○Wir haben vor, Kinder zu bekommen.
(×Wir haben Kinder zu bekommen vor.)
○Wir haben vorgehabt, Kinder zu bekommen.
(×Wir haben Kinder zu bekommen vorgehabt.)

zu不定詞句が副詞句となって形容詞にかかる場合も同様です。

Er ist bereit, sofort abzureisen.(彼は、今すぐに旅立つ準備ができている。)

weilに導かれる複文の中に置かれる場合
○…weil er bereit ist, sofort abzureisen.
(×…weil er sofort abzureisen bereit ist.)

これに対して、特定の動詞とzu不定詞句が一体となって熟語となるような場合は、
コンマで区切られることもなく、同じ文の中に置かれます。brauchen zu~もその一例です。

Ich brauchte nicht viel zu arbeiten.(たくさん働く必要はなかった。)
○Es war nicht sehr anstrengend, weil ich nicht viel zu arbeiten brauchte.(たくさん働く必要はなかったので、それほど大変ではなかった。)
(×…weil ich nicht brauchte, viel zu arbeiten.)

「ins Kino zu gehen(映画館へ行く)」というzu不定詞句で比較してみます。

pflegen + zu不定詞(~という習慣がある)の言い回しの場合:
○Wir trafen uns damals oft, weil wir jeden Samstag Abend gemeinsam ins Kino zu gehen pflegte.
(× ...weil wir pflegte, jeden Samstag Abend gemeinsam ins Kino zu gehen.)
(当時私たちは、毎週土曜の夜に一緒に映画館へ行く習慣があったので、しばしば会った。)

zu不定詞句が名詞句となり、vorhabenの目的語として切り離される場合:
○Es ist schade, dass er krank geworden ist, weil wir vorgehabt haben, gemeinsam ins Kino zu gehen.
(× ...weil wir gemeinsam ins Kino zu gehen vorgehabt haben.)
(一緒に映画館へ行くつもりだったので、彼が病気になったのは残念だ。)

ほかにもいろいろな形のzu不定詞句があって説明しきれませんので、
詳しい文法書のzu不定詞句の項で、この二つの語順のケースを比較研究してください。
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この回答へのお礼

Tastenkastenさん、いつもご丁寧な回答を頂きまして、心からお礼申し上げます。

おっしゃっていることは大体理解できました。
なるほど・・。

でももっと多方面への説明もしてくださっているので
ゆっくりと時間をかけて熟読させて頂きます。

いつも助けて頂いて、ありがとうございます!

お礼日時:2016/12/05 20:34

すみません、訂正します。

コンマが無いだけです。weil wir vorhatten,Kinder zu bekommen.です。vorhattenとKinderの間にコンマがあり、これが無いだけです。
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この回答へのお礼

なるほど!!! これでしたらよくわかります。ドイツ語が母国語の人間に聞いてもきちんとした回答を得られないのでいつもこちらでお世話になっています。

本当にありがとうございます!!

お礼日時:2016/12/05 18:39

いえ、weil wir Kinder zu bekommen vorhatten. でいいと思います。

zu不定詞はどんなことがあっても(副文中でも)最後にくるのが当たり前、という規則は無いと思います。
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この回答へのお礼

訂正読ませていただきました。
は!っという感じです。
ありがとうございます。

お礼日時:2016/12/05 20:38

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