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こんにちは。
英和辞典の語義に疑問があり、英語のカテゴリーで質問したのですが、決定的な解答が得られず困っております。こちらでお尋ねさせて下さい。
confirmという単語の語義なのですが、「確かめる、確認する、確証する」とありました。この「確証する」という部分について、「確証」という名詞に「する」を付けて動詞化する使い方は、どうやら日本語としては間違っているらしいのですが、ほとんどの英和辞典でそのように書かれているのです。
こんなおかしな語義が公然と記載されているのには、何か事情があるのでしょうか?例えば昔は間違いではなかったとか・・・?
何かご存知の方がおられましたら教えて下さい。よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

かく‐しょう 【確証・塙証】


解説・用例 〔名〕(「塙」は「確」の古字)
(1)確実な証拠。決定的な証拠。明証。
*新令字解〔1868〕〈荻田嘯〉「確証(クヮクショウ) シッカリトシタショウコ」
*公議所日誌‐三・明治二年〔1869〕三月「先十年を限り、出銀高に応じ、地面を府県より確証に出し」
*安愚楽鍋〔1871〜72〕〈仮名垣魯文〉三・下「今朝米沢町の日新堂から届いた新ぶんの五十八号だが実に確証有益なことがあるヨ」
*近世紀聞〔1875〜81〕〈染崎延房〉七・二「断然説破致すべきいまだ確証(カクショウ)も承たまはらず」
*北条霞亭〔1917〜20〕〈森鴎外〉一五八「此塙証(カクショウ)を得て復動すべからざるものとなった」
(2)(─する)まちがいないと保証すること。
*「戦争と平和」論〔1947〕〈本多秋五〉三・一〇「元帥の命令を『書面で確証していただきたい』といふのがバルクレー将軍の希望である」
*鮫〔1963〕〈真継伸彦〉四「死後の救済を確証していただく場所でもあった」
[日本国語大辞典]

通常、「確証がない」のように名詞的用法が多いように思います。サ変動詞もそれほど多くはありませんが、使われているようです。
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。
うわーなるほど、文句の付けようがありません。こういう解答が欲しかったです。ここまで明確な答えが得られることは滅多にないですね。
詳細に書き起こして下さり大変感謝致します。

お礼日時:2016/12/11 19:42

辞書の役割の一つは、その意味するところを正確に他言語に置き換えることです。

confirm はどうしても「確かに」「確実に」という意味合いを置き去りにすることはできないと言う判断があり、また「証明」「立証」という「証す」意味も同様でした。(と推測します)。日本語は幸いなことに漢語を取り込んでいます(というよりそれを骨身に滲みて取り込んで)いますので、この二文字を重ねれば、イメージとして英語元来の意味を可能な限り表現できる、るしかないと考えた。そこで、あとは、漢語を動詞化する場合よくあるパターン漢熟語のサ変動詞化に持ち込んだ。というわけです。

辞書のもう一つの役割は、現在現状での言葉の有効性や規範を示すことです。「確証する」は訳としては上記のように正しいが、現状は使用例が無いと言う場合もある。どうしようか。通常は「立証」だがそれで済ましとくか? でも「確実に」はどうするんだ? 編纂会議の苦悩が見える気がします。
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。
外国語の訳語の場合にそのような複雑な事情が発生するのですね。それなら英和辞典だけに見られる一般的ではない語義も、なんとか許せるような気がします。
親切にお答え下さり感謝しております。

お礼日時:2016/12/11 19:09

まちがっちゃいません。

確認を得るという意味で使います。「確認する」が間違いですと言われているのと同じ感覚です。
横光利一が1923年に発表した「マルクスの審判」に「自分の疑ひを確証するいかなる方法をも案出することが出来なくなると、」と100年くらい前には使われています。
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。
具体的な引用に驚きました。回答者様の造詣の深さに脱帽しております。
しかし現在使われなくなったのはなぜか、横光利一氏の言葉の使い方はひとりよがりではなかったか、なぜ英和辞典の語義にだけ当たり前のように載っているのか、ということに疑問が残ります。
我ながらきりがないですね。大変参考になりました。

お礼日時:2016/12/11 18:35

ランチする。

メモする。プレイする。どう思いますか?「日本語としては間違ってい」ますか?

また、将来、ランチる、メモる(もう実在しますね)、スタディる、メークアップる、なんてのが出てきたらどうしますか?

結局の所、善悪の問題ではなく、なんとか言語間の溝を埋まるための苦闘、としか思えません。

かつてを振り返れば、渡来した漢語を、できれば和語(たべる・よむ)などに置き換えたかった、その切実な願いも虚しく、意味するところの乖離から、置き換えを諦めた場合、食事する、読書する、と言わざるを得なかった、のではないかと推測します。

アメリカの豊かな生活におけるリビングルームをウサギ小屋の居間に、どう翻訳するか、きりの無い悩みだと思います。
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この回答へのお礼

ご解答ありがとうございます。
なるほど、よくよく考えてみれば「する」を付けるとおかしな熟語っていっぱいあるものですね。
ただ、私が気になるのは、それがどれくらい認知されているかということなんです・・
プレイ、読書、これらはどの国語辞典にも「~する」という補足がありますが、確証という単語においては、それが無いんです。
にもかかわらず英和辞典の語義には当たり前のように使われている、そこが腑に落ちないのです。
辞書が全てではないと言われるかもしれませんが、やはり辞書は言語の拠り所として軽視出来ないと思いますので・・・
しかし大変参考になりました。

お礼日時:2016/12/11 18:23

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