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サンフランシスコ講和条約で、日本は千島列島を放棄したが、日本は北方領土を除く千島列島を放棄したとの立場ですよね。
で、条約には「ウルップ以北の」なんて明示されてないですよね。
そうすると、北方領土が日本固有の領土であるとの認識は、日本以外の締約国にはなかったのではないでしょうか。
だと、条約を間接証拠として、ロシアは、日本が北方領土も放棄したと主張したら、それは法的には成り立ってしまわないでしょうか。(正しいかどうかは別)

質問者からの補足コメント

  • 日本国以外の国から見て、サンフランシスコ講和条約で日本が千島列島を放棄したということは、北方領土も放棄したと理解するのが自然か、また事実、日本以外の国は、日本が北方領土を含めて放棄したと理解してないか、が質問です。

      補足日時:2016/12/19 02:22

A 回答 (2件)

日本と領土問題で揉めているのは、いずれもサンフランシスコ平和条約に参加していない国々です。




1.ロシア共和国(ソビエト)
2.朝鮮民主主義人民共和国
3.大韓民国
4.中華人民共和国
5.中華民国(チャイニーズ台北)

1は、サンフランシスコ平和条約前に、軍事介入して占領しました。
子質問の件は、このことかと思われますが、日本はポツダム宣言を既に受諾していたにも関わらず、ソビエトの参戦で満州の関東軍は抵抗することなく虜囚となり、シベリアへ抑留されました。
ところが北海道の防衛隊/樺太駐留部隊は、ソビエト軍と交戦し、幾度となく撃退してしまったので、択捉と国後までは占領されましたが、歯舞や色丹は占領されずにサンフランシスコ平和条約が調印されました。

その後、天皇陛下の勅令で「完全武装解除」が下知され、歯舞や色丹からも軍人や住民が本土(北海道)へ引き揚げます。
日本の主張するどさくさで奪ったというのは、この歯舞・色丹の2島のことです。

それで日ソ共同宣言で、平和条約締結後にこの2島を返還するという話になったのです。

しかしながら、米ソ冷戦状況下では、共産国との平和条約など結べませんでした。
1972年の田中角栄内閣での中華人民共和国との平和条約締結が異常だっただけです。
中国は、中華民国を日本が承認しないという条件で、後は不問にしました。

対して、この時期のソビエトと言えば、日本に度々領空侵犯していた時期です。

欧米において”固有の領土”なる概念はそもそもなく、バルカン半島やイタリア半島の悠久の戦いの歴史はそういう血塗られた歴史です。
つまり、現状が優先されるのです。
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この回答へのお礼

講和条約で北方領土も放棄したかどうかを考えても、現にある領土問題を考えるためには何の役にも立たないということですよね。

お礼日時:2016/12/21 18:05

意味不明な質問

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