服の色による防寒について

夏は黒い服が暑く、白い服が涼しいといわれてしますが
冬も黒い服のほうが暖かく、白い服のほうが寒いんでしょうか？
夏の服の色についてはいろんなサイトの記述があるのですが
冬については見当たらないので、教えてください

No.1 ベストアンサー 回答者： trajaa 回答日時： 2016/12/23 09:00

まぁどこまで厳密に考えるかですが

まず、太陽の光のある場所(熱源のある場所)とそうじゃない場所では異なります

繊維の特性や生地の特性を無視して色だけで考えると
白よりもも黒の方が、熱の吸収や放出が大きくなります

ですから、熱源のある場所では熱源からの熱を収集しやすい黒系が熱くなり、吸収しにくい白系が熱くなりにくいです
夏は、巨大な熱源が空にあり、その影響を受けた熱源が各所にあるので、熱源の影響を受けにくい白系の方が涼しげに生活できます

一方冬の場合、巨大な熱源も弱りがちですね
この場合、熱吸収と熱放出は平衡することが多いので、色の違いはあまり意味はありません

それよりも、暖色系と寒色系という分類があるように、人の脳が色によって生じる感覚の違いの方が影響は大きいだろう

No.2 回答者： gldfish 回答日時： 2016/12/23 09:00

気持ち的にではなく、体感的にということですよね。

黒い服が暖かくなるのは、光を最も吸収する色だからです。（長くなるのでそのメカニズムは省きます。）どういうことかというと、日差しが服の熱になり易いということです。ですから、黒い服が特に暖かくなるのは晴れた日で、さらに日光が服に当たった時です。逆に言うと、日陰や夜だとあまり意味はありません。
ということで、「日光が当たる状態」である限りは、白い服よりも黒い服の方が暖かくなります。そういう意味で、夏も冬も関係無いということになります。